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14日の日経平均午前終値は373円安の1万2949円

2008-04-14 12:02:53 | Weblog
日経平均急反落、午前終値373円安の1万2949円 2008年4月14日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080414AT2C1400H14042008.html
 14日午前の東京株式市場で日経平均株価は急反落した。前週末の米株安を嫌気し、週明けの東京市場でも株売りが広がった。日経平均の下げ幅は一時400円を超えた。企業業績の悪化懸念がくすぶり、主力株中心に下げが目立った。
 日経平均の午前の終値は前週末比373円93銭安の1万2949円80銭。2営業日ぶりに1万3000円台を下回った。東証1部銘柄の9割近くが下落し、ほぼ全面安の展開。東証1部の午前の売買代金は8620億円。
 輸出関連や金融などの大型株に売り注文が膨らんだ。米ゼネラル・エレクトリック(GE)の減益などグローバル企業の業績悪化が相次いで伝わっており、日本でも収益の先行き不透明感が改めて嫌気された。金融機関の証券化商品の損失拡大を警戒する雰囲気もくすぶっている。アジア株の軟調をみて日本株を売り直す動きもあった。 (11:08)


 11日のNYダウが256ドルの大幅安(http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT3L12001 12042008&g=MH&d=20080412)となり、対ドル円レートも100円台に突入したことから、今日14日の日経平均の大幅下落は避けられないと見ていましたが、開始直後に12917円92銭まで下げ、その後も低迷。午前の終値は結局前週末比373円93銭安の1万2949円80銭で終了しました。
 ちなみに、対ドル円レートについては、「米大手銀行ワコビアが14日にも、数十億ドルの資本注入を受けると発表する可能性がある」とダウ・ジョーンズ通信などが報道したこともあり、101円台半ばまで円が押し戻され、11時35分現在、対ドル円レートは101円17銭-101円19銭(前日比63銭の円高)で推移していますが、対ユーロ円レートは158円92銭-158円98銭と2円を超える円高が進行。円高が更に進んだり、アジア市場が更に下落することがあれば、午後からの日本市場への影響も避けられないものと思われます。


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