総額規制導入で800万口座に影響・衆院委でプロミス社長 2006年11月18日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20061118AT2C1702Z17112006.html
17日の衆院財務金融委員会で、参考人招致されたプロミスの神内博喜社長は貸金業法案の貸付総額規制について「導入により消費者金融大手7社が融資する約900万口座のうち、約800万口座に影響が出る」と述べた。債務者向けの相談体制や安全網の充実が今後の焦点となりそうだ。
貸金業法案は貸金業者からの借入総額が年収の3分の1を超えると、原則的に追加融資できなくなる総額規制を盛り込んでいる。多重債務の元凶とされる「貸し過ぎ」の防止に一定の効果がある見通しだが「貸し渋り」は避けられないとの指摘も多い。
初めて消費者金融を利用しようとする人は、大概は大手など知名度の高い業者を利用することが予想されますが、900万口座のうち、800万口座が貸付総額規制の影響を受けるということは、いかに今の消費者金融市場が安易にお金を貸し出しているかを立証しているようなものですね。
借金漬けの人からいきなり融資を引き上げるわけにも行きませんが、今後はこういった悲劇的な状況を作らないためにも、学生の頃から、そして社会人にはいってからも継続的な金銭教育の必要性を強く感じてしまいますね。
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20061118AT2C1702Z17112006.html
17日の衆院財務金融委員会で、参考人招致されたプロミスの神内博喜社長は貸金業法案の貸付総額規制について「導入により消費者金融大手7社が融資する約900万口座のうち、約800万口座に影響が出る」と述べた。債務者向けの相談体制や安全網の充実が今後の焦点となりそうだ。
貸金業法案は貸金業者からの借入総額が年収の3分の1を超えると、原則的に追加融資できなくなる総額規制を盛り込んでいる。多重債務の元凶とされる「貸し過ぎ」の防止に一定の効果がある見通しだが「貸し渋り」は避けられないとの指摘も多い。
初めて消費者金融を利用しようとする人は、大概は大手など知名度の高い業者を利用することが予想されますが、900万口座のうち、800万口座が貸付総額規制の影響を受けるということは、いかに今の消費者金融市場が安易にお金を貸し出しているかを立証しているようなものですね。
借金漬けの人からいきなり融資を引き上げるわけにも行きませんが、今後はこういった悲劇的な状況を作らないためにも、学生の頃から、そして社会人にはいってからも継続的な金銭教育の必要性を強く感じてしまいますね。
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