「自分が捨て石に」谷垣氏、総裁選に出馬表明 2009年9月14日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090913-OYT1T00404.htm
自民党の谷垣禎一・元財務相(64)は13日、都内で記者団に「結党以来の(衆院選の)大敗北を受け、自分が捨て石になって、党の再生を果たそうと決意を固めた」と述べ、党総裁選(18日告示・28日投開票)に立候補する意向を表明した。出馬表明したのは谷垣氏が初めて。
谷垣氏は衆院当選10回。党政調会長、国土交通相などを歴任し、安倍元首相を選出した2006年9月の総裁選にも出馬した。今回の出馬をめぐっては、谷垣氏が代表世話人を務める古賀派や、他派のベテランを中心に支持が広がっている。谷垣氏は「思い切った党改革を果たし、選挙で勝つ態勢を作る」と述べ、若手や女性を積極登用する党改革を訴える考えを示した。
谷垣氏の対抗馬、中堅・若手が擁立の動き 2009年9月14日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090913-OYT1T00986.htm
自民党総裁選(18日告示・28日投開票)は、ベテランの谷垣禎一・元財務相(64)の出馬表明を受け、対抗馬の擁立が焦点になった。
「世代交代」や「脱派閥」を訴える中堅・若手議員は、候補擁立に向け、週明けから立候補に必要な20人の推薦人集めを本格化させる。
衆院当選10回の谷垣氏は、小泉政権当時から総裁候補の一人だった。総裁選は国会議員票と地方の党員票で争われるが、「誠実な人柄は、党員にも受け入れられやすい」との声がある。
ただ、谷垣氏への支持は現在、所属する古賀派や他派の領袖クラスが先行し、谷垣氏も「派閥主導候補」とのレッテルを張られることを警戒している。出馬表明では「派閥領袖と(事前に)意見交換したことはほとんどない」と強調するとともに、若手登用を積極的に進める方針も掲げ、世代間対立を回避したい姿勢を示した。
これに対し、中堅・若手は「温厚な谷垣氏では、党が変わった、と示せない」とし、論客の石破農相(52)(衆院当選8回)の担ぎ出しなどを進めている。ただ、石破氏は13日、都内で記者団に「閣僚でいる間はあまり言うべきでない」と、態度を明らかにしなかった。
若手候補では、河野太郎・元法務副大臣(46)(同5回)、小野寺五典・前外務副大臣(49)(同4回)を推す声が強い。小野寺氏は13日、記者団に「自分も先頭に立って働かなければ、という思いはある」と意欲をにじませた。西村康稔外務政務官(46)(同3回)も出馬を模索している。ただ、谷垣氏以外は、推薦人確保が難しい可能性もあり、構図が固まるまで曲折も予想される。
中々見えてこなかった自民党の次期総裁候補ですが、しびれを切らしたのか、谷垣禎一・元財務相が「自分が捨石になる」と出馬表明。
一方、若手は石破さんなどの担ぎ出しに動き始めたようです。
この次期自民党総裁選。筆頭候補の1人だった枡添厚生労働相がまるでマスコミを牽制するかのように早い段階で出馬を拒否し、小池氏もほぼ同タイミングで小選挙区で落選(比例復活)したことを理由に固辞し、石原氏も先日拒否の姿勢を表明。
そして石破さんも態度を表明せず、与謝野氏も比例復活のため出馬の可能性が低くまさに混迷としていたのですが、ようやく本命の1人が出馬を表明したことで、先が見え始めたかな…と思います。
今後の関心は石破さんが出馬に切り替えるかどうか…。これまでの、『最初に答えありき』では、自民党は変わったとは思って貰えないだけに、若手も含めた数人で、森元首相などの長老が余計な口を出さない、真にフェアな総裁選を行って欲しいと思います。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090913-OYT1T00404.htm
自民党の谷垣禎一・元財務相(64)は13日、都内で記者団に「結党以来の(衆院選の)大敗北を受け、自分が捨て石になって、党の再生を果たそうと決意を固めた」と述べ、党総裁選(18日告示・28日投開票)に立候補する意向を表明した。出馬表明したのは谷垣氏が初めて。
谷垣氏は衆院当選10回。党政調会長、国土交通相などを歴任し、安倍元首相を選出した2006年9月の総裁選にも出馬した。今回の出馬をめぐっては、谷垣氏が代表世話人を務める古賀派や、他派のベテランを中心に支持が広がっている。谷垣氏は「思い切った党改革を果たし、選挙で勝つ態勢を作る」と述べ、若手や女性を積極登用する党改革を訴える考えを示した。
谷垣氏の対抗馬、中堅・若手が擁立の動き 2009年9月14日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090913-OYT1T00986.htm
自民党総裁選(18日告示・28日投開票)は、ベテランの谷垣禎一・元財務相(64)の出馬表明を受け、対抗馬の擁立が焦点になった。
「世代交代」や「脱派閥」を訴える中堅・若手議員は、候補擁立に向け、週明けから立候補に必要な20人の推薦人集めを本格化させる。
衆院当選10回の谷垣氏は、小泉政権当時から総裁候補の一人だった。総裁選は国会議員票と地方の党員票で争われるが、「誠実な人柄は、党員にも受け入れられやすい」との声がある。
ただ、谷垣氏への支持は現在、所属する古賀派や他派の領袖クラスが先行し、谷垣氏も「派閥主導候補」とのレッテルを張られることを警戒している。出馬表明では「派閥領袖と(事前に)意見交換したことはほとんどない」と強調するとともに、若手登用を積極的に進める方針も掲げ、世代間対立を回避したい姿勢を示した。
これに対し、中堅・若手は「温厚な谷垣氏では、党が変わった、と示せない」とし、論客の石破農相(52)(衆院当選8回)の担ぎ出しなどを進めている。ただ、石破氏は13日、都内で記者団に「閣僚でいる間はあまり言うべきでない」と、態度を明らかにしなかった。
若手候補では、河野太郎・元法務副大臣(46)(同5回)、小野寺五典・前外務副大臣(49)(同4回)を推す声が強い。小野寺氏は13日、記者団に「自分も先頭に立って働かなければ、という思いはある」と意欲をにじませた。西村康稔外務政務官(46)(同3回)も出馬を模索している。ただ、谷垣氏以外は、推薦人確保が難しい可能性もあり、構図が固まるまで曲折も予想される。
中々見えてこなかった自民党の次期総裁候補ですが、しびれを切らしたのか、谷垣禎一・元財務相が「自分が捨石になる」と出馬表明。
一方、若手は石破さんなどの担ぎ出しに動き始めたようです。
この次期自民党総裁選。筆頭候補の1人だった枡添厚生労働相がまるでマスコミを牽制するかのように早い段階で出馬を拒否し、小池氏もほぼ同タイミングで小選挙区で落選(比例復活)したことを理由に固辞し、石原氏も先日拒否の姿勢を表明。
そして石破さんも態度を表明せず、与謝野氏も比例復活のため出馬の可能性が低くまさに混迷としていたのですが、ようやく本命の1人が出馬を表明したことで、先が見え始めたかな…と思います。
今後の関心は石破さんが出馬に切り替えるかどうか…。これまでの、『最初に答えありき』では、自民党は変わったとは思って貰えないだけに、若手も含めた数人で、森元首相などの長老が余計な口を出さない、真にフェアな総裁選を行って欲しいと思います。
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