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大阪 大東市長選 東坂氏が再選

2016-04-19 07:06:18 | Weblog
自公推薦の東坂氏が再選 2016年04月18日 産経
http://www.sankei.com/west/news/160417/wst1604170076-n1.html
 大東市長選は17日に投開票され、無所属現職の東坂浩一氏(53)=自民、公明推薦=が、無所属新人で元中学校教諭の小松正明氏(67)=共産推薦=を破り、再選を果たした。 選挙戦で東坂氏は、人口減少問題の解決にめどをつけるなど1期4年の実績を強調。「大東市まち・ひと・しごと創生総合戦略」や「全世代地域市民会議」の推進を訴えた。
 新人の小松氏は、公約に掲げた35人学級の実現や公立保育所の新設など教育環境の充実を中心に支持を訴えたが及ばなかった。
★大阪府大東市 市長選挙結果(投票率43.62%)
当 27434 東坂浩一(53) 無現=自民、公明推薦
  13288 小松正明(67) 無新=共産推薦


 大阪府大東市は、北河内地域に位置する人口約12.3万人の市で、市長選は現職で再選を目指す53歳の東坂浩一氏に国連認証NGO・原水爆禁止大阪協議会専従で67歳の小松正明氏が挑むも
 「市長は政治家であるとともに経営者である」と話し、財政の健全化やスピード感ある政策の実行を強調。「市民が幸せを実感できるまちづくりを目指したい」と訴えた東坂浩一氏が27434票を獲得して
 市政運営について、「基金をため込み、税金を市民に還元していない」と指摘。「建設会社社長の『もうけなかったらだめ』という姿勢が今の大東市の不幸を生んでいる」と批判。小学校給食の無料化などを訴え13288票を獲得した小松正明氏 にダブルスコアの大差をつけて危なげなく再選を決めています。


美祢市長選、西岡氏が初当選 「刷新」訴え現職3選阻む

2016-04-19 07:03:38 | Weblog
美祢市長選、西岡氏が初当選 「刷新」訴え現職3選阻む  2016年04月18日 山口
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2016/0418/1p.html
 任期満了に伴う美祢市長選は17日、投開票され、新人で元市議の西岡晃氏(42)が、3選を目指した現職の村田弘司(63)氏を破って初当選を果たした。投票率は76.41%で前回を1.37ポイント下回り、合併後の新市になって3度目の選挙で最低だった。当日有権者数は21935人(男10089、女11846)。

投票率76.41% 合併後最低
 選挙戦は人口減少が続く中での地域活性化策や少子高齢化対策、子育て支援策、教育環境の整備などについて舌戦が繰り広げられた。
 西岡氏は人口減少への対策の一つとして「県内ナンバーワンの教育環境充填都市を目指す」などと強調。第三セクターの改革や市が台湾に置く台北観光・交流事務所の見直し、公民館を活用した地域の活性化などを主張し、支持を広げた。
 村田氏は財政基盤の強化など2期8年の実績を強調し、「老若男女、障害の有無にかかわらず、誰もが支え合いながら共に生きるまちづくりを進める」などと主張。Mine秋吉台ジオパークを生かした市民力の醸成や住宅取得時の支援を通じた定住促進などを訴えたが及ばなかった。
★山口県美祢市 市長選挙結果(投票率76.41%)
当 8624 西岡晃(42) 無新
  7858 村田弘司(63) 無現

 山口県美祢市は、2008年3月に旧美祢市と美東町・秋芳町が合併して発足した県の中央部に位置する人口約2.6万人の市で、市長選は2008年4月から2期8年現職を務めて3期目を目指す63歳の村田弘司氏に、元市議で42歳の西岡晃氏が挑みましたが、
 「美祢市は閉塞感に包まれていた。これを打破する」と語った西岡晃氏が8624票を獲得して
 昨年9月に日本ジオパークに認定されたことに触れ、「市民が自信を持つことができる市になるか、その目標を示すことが市長の役目です」と述べるとともに財政再建や2012年に台湾・台北に観光・交流事務所を開所した実績を強調。「盤石たる財政基盤の上にすばらしい花を咲かせる」と実績を強調して7858票を獲得した現職の村田弘司氏を破り初当選を決めました。
 秋吉台や秋芳洞という全国的な知名度のある観光資源もあるだけにどう観光資源を海外にアピールしていくのかが勝負かな…と思っていたらその現職が敗れる波乱に。
 その現職より2世代若い西岡晃氏はどのような市政のかじ取りを行ってくれるのでしょうか。

岡山 笠岡市長選は小林嘉文氏 現職破り初当選

2016-04-19 07:01:27 | Weblog
笠岡市長に小林氏が初当選 投票率過去最低66.52% 2016年04月18日 山陽
http://www.sanyonews.jp/article/334078/1/
 任期満了に伴う笠岡市長・市議選は17日、投開票が行われた。市長選は無所属新人で食品会社社長の小林嘉文氏(55)が、再選を目指した無所属現職の三島紀元氏(69)を小差で破り、初当選を飾った。
 同市の人口は最近10年間で約1割減少し、日本創成会議が公表した「消滅可能性都市」にも挙げられたことを踏まえ、人口減少対策などが争点となった。両陣営は地域活力の維持・創出に向けた定住促進、企業誘致の具体策などを巡り、激しい舌戦を繰り広げた。
 昨年9月に出馬表明した小林氏は、大手商社での勤務経験などから「民間時代に培った交渉力、人脈で企業を誘致し、働く場を確保する」とアピール。水道料金値下げ、議員定数の見直しなども訴え、「笠岡を変えよう」と強調した。企業経営者らが中心となって支持を広げた。
 当選が決まり、小林氏は「あらゆる所に出向き、笠岡を売り込む市長になる。公僕として、全身全霊をかけたい」と抱負を語った。
 三島氏は、財政健全化に努めた1期目の実績とともに、教育環境の整備、子育て支援の充実、地方創生に向けた施策の着実な実行を訴えたが、新人の勢いを止められなかった。
 市長選の投票率は66・52%(男64・56%、女68・28%)で、過去最低だった前回(2012年)の68・69%をさらに2・17ポイント下回った。当日有権者数は4万2422人(男2万57人、女2万2365人)。
★岡山県笠岡市 市長選挙結果(投票率66.52%)
当 14682 小林嘉文(55) 無新
  13232 三島紀元(69) 無現


 岡山県笠岡市は、広島県境に位置する人口約5万人の市で、市長選は現職で再選を目指す69歳の三島紀元氏に会社社長で55歳の小林嘉文氏が挑みましたが、
  商社に勤務した経験を生かして企業を誘致し、地場産業を育成することで若者の雇用増を目指す考えを示し、「2世代、3世代が一緒に暮らす世帯を増やしたい」市議の定数を削減し、その分の予算を老朽化したインフラの整備や子育て支援に充てる考えを示した小林嘉文氏が14682票を獲得して
 「安定した財政基盤に立った教育と人づくり、安全安心なまちづくり、いきいきとした地域づくりは1期目と同様」などと財政基盤の安定を重視してきた4年の実績を強調。「市民が住んでみたい、住み続けたいと思えるまちにするため、着実な市政運営に取り組む。皆さんと一緒に持続可能な笠岡にしたい」と訴え13232票を獲得して現職の三島紀元氏を破り初当選を決めました。
 多くの県境の自治体は大概は人口減少に悩まされていると思いますが、どう地場産業を立て直すのか。小林氏の手腕が試されるところですね。

静岡 伊豆市長 菊地氏3選

2016-04-19 06:58:32 | Weblog
静岡 伊豆市長 菊地氏3選 2016年04月18日 静岡
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/231500.html
 任期満了に伴う伊豆市長選は17日、投開票が行われ、無所属で現職の菊地豊氏(57)が、無所属で元市議の森良雄氏(71)を抑え、3選を果たした。投票率は50・20%で、前回選を13・48ポイント下回った。
 菊地氏は建設、観光、農業などの幅広い団体の支援を得て組織戦を展開。2期8年の実績に加え、定住ブランド確立などを目指す新市街地開発事業「文教ガーデンシティ」計画の推進、2020年東京五輪自転車競技開催を生かしたまちづくりなどを訴え、市内全域で支持を浸透させた。
 森氏は「文教ガーデンシティ」計画の凍結や、透明公正なまちづくりなどを掲げ、草の根選挙を展開したが、大きなうねりにはならなかった。
★静岡県伊豆市 市長選挙結果(投票率50.20%)
当 10132 菊地豊(57) 無現
  3120 森良雄(71) 無新


 静岡県伊豆市は、伊豆半島中央部に位置する人口3.1万人程の市で、市長選は2008年4月から2期8年現職を務めて3期目を目指す57歳の菊地豊氏に、元市議で71歳の森良雄氏が挑むも
 統合する新中学校とこども園、住宅地などが一体となった新たな市街地「文教ガーデンシティ」設置問題の推進を訴えるとともに、東京五輪自転車競技開催を生かした観光面の整備を唱えた菊地豊氏が10132票を獲得して、
 同「文教ガーデンシティ」設置の計画凍結を主張するとともに、クリーンな市政づくりを掲げて3120票を獲得した森良雄氏 にトリプルスコアの大差をつけて危なげなく3選を決めています。

富山 魚津市長選 村椿氏 初当選

2016-04-19 06:54:34 | Weblog
富山 魚津市長選 村椿氏に当選証書 2016年04月18日 チューリップテレビ
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/index.html?TID_DT03=20160418113728
 17日行われた魚津市長選挙で、保守系新人同士の一騎打ちを制して初当選した村椿晃氏に18日、当選証書が付与されました。
 村椿氏は17日の魚津市長選挙で1万4002票を獲得し、対立候補に3000票あまりの差をつけて選挙戦を制し、初当選を果たしました。
 一夜あけた18日、魚津市役所で当選証書付与式がおこなわれ市選挙管理委員会の濱田等委員長から当選証書が手渡されました。
 また、澤魚津市長から「魚津が抱える課題の解決に尽力してください」と激励の言葉を贈られました。
 新市長の任期は、来月10日から4年間です。
★富山県魚津市 市長選挙結果(投票率71.15%)
当 14002 村椿晃(58) 無新
  10903 沢崎豊(53) 無新


 富山県魚津市は、県東部の人口4.3万人弱の市で、市長選は2004年5月から3期12年現職を務めた澤崎義敬氏が出馬を見送ったことから、サワサキ興業代表で53歳の沢崎豊氏と58歳の村椿晃氏の2新人による保守系新人同士の争いとなりましたが、
「第二子以降の保育料の無料化や放課後児童クラブの整備などを行い、小学校低学年からの英語教育などを進めて、教育都市魚津をつくる」と語った村椿晃氏が14002票を獲得して
「第一子からの出産祝い金や高校生までの医療費無料化などを充実し、地域の魅力を子どもたちに伝えるふるさと教育を進める」と語り10903票票を獲得した沢崎豊氏 を退けて新人同士の争いを制して初当選を決めました。
 公約に大きな争点は見られず、2人とも魚津を何とかしなければならないとの思いを熱く語っていましたが、勝利は県職員としての実績のある村椿晃氏の手に。
 富山県では選挙当日の17日に、その魚津市からほど近い朝日町で最大瞬間風速38.7メートルを記録するなど、晴れ間もみられたもののお世辞にもお出かけには好ましい環境とは程遠かったにも関わらず7割を超える投票率になった(それだけ地元の方にとって関心が高かったということでしょう)ことにも吃驚させられました。
 選挙結果は真摯に受け止めるとして、市を二分した戦いをノーサイドにして村椿晃氏が、市議会を一体にまとめられるかが勝負でしょうね。


新潟 阿賀野市長選 田中氏が再選 天野氏に大差

2016-04-19 06:48:57 | Weblog
阿賀野市長選 田中氏が再選 天野氏に大差 2016年04月18日 新潟日報
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160417248777.html
 任期満了に伴う阿賀野市長選は17日投票が行われ、即日開票の結果、現職の田中清善氏(64)=無所属=が元職の天野市栄氏(57)=同=を大差で破り、再選を果たした。
 ともに市長1期を経験し、三つどもえだった前回選挙でも争った2人。田中市政の継続か天野市政の復活かが焦点となったが、市民は現市政の継続を選んだ。
 選挙戦で田中氏は1期4年の実績をアピールし、子育て環境の充実や地域経済の活性化などを訴えた。15人の市議や同級生らが支援し、多くの企業や団体から推薦を受け支持基盤を固めた。
 田中氏は当選確実となった午後10時すぎ、阿賀野市岡山町の選挙事務所で「人口減、少子高齢化という最重点課題に取り組み、阿賀野市をさらに発展させたい」と喜びを語った。
 天野氏は市政への返り咲きを目指し、親戚や知人らと「草の根」運動を展開したが、浸透しなかった。
 投票率は前回より13・83ポイント低い54・71%で、過去最低だった。
★新潟県阿賀野 市長選挙結果(投票率54.71%)
当 13933 田中清善(64) 無現
  5715 天野市栄(57) 無元


 新潟県阿賀野市は、県都の新潟市に隣接する人口約4.3万人の市で、市長選は2012年4月に市長に就任して再選を目指す64歳の田中清善氏に、2008年4月から2012年4月まで市長を務めた57歳で前職の天野市栄氏が挑む形になりましたが
 行政の役割は、市民としっかりとした信頼関係を築き、市民の安全・安心な暮らし、地域経済の発展を支えることです。市民からの信頼なくして、行政は成り立ちません。これまで常に市民との対話と議会での議論を通し、行政本来の役割をしっかりと果たしてきました。その姿勢はこれからも変わりません。今後も公約を誠実に履行し、急速に進む少子高齢化と人口減少に歯止めをかけ、持続可能な社会の構築、地域の活性化を図ります。
 産業振興で地域の雇用を守り、企業誘致で新たな雇用を生み出して、若者の定着を促進。安心して子育てできる環境を整備し、若い世代を支援します。運動など健康づくりを充実させ、健康寿命を延ばしますと語った田中清善氏が13933票を獲得して

 昨年8月の台風15号により阿賀野市の農業は県内最大の被害面積と被害額となりました。被害を受けた稲作農家に対して、所得補填など営農継続に向けた支援を実施します。少子化、人口減対策として「50年先を見据えたまちづくり」を提案します。市街地に高齢者専用住宅を建設します。お年寄りが歩いて買い物や医者・病院通いができる介護サービスを充実させた優しいまちをつくります。市街地の空き家を子育て世帯向け住宅として提供するなど、負担軽減と市街地への居住移転を支援します。
 地元の農・商工業者の事業承継に向けた後継者育成を実施します。雇用創出につながる工場誘致、若者の起業支援を推進します。
 旧4カ町村にある類似の公共施設を1、2カ所に集約して、将来の人口規模に見合った新たな公共施設を整備します と語り5715票を獲得した天野市栄氏 にダブルスコア以上の大差をつけて危なげなく再選を決めています。

目黒区長選 青木英二氏 4選

2016-04-19 06:44:27 | Weblog
目黒区長選 4選の青木氏抱負 「引き続き安全・安心を」 2016年4月18日 東京
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201604/CK2016041802000148.html
 任期満了に伴う目黒区長選は十七日、投開票された。現職の青木英二氏(61)=自民、民進、公明、社民推薦=が、新人で元特許庁職員の小泉一氏(65)=共産推薦=との一騎打ちを制して四選を決め、引き続き区政のかじ取りを担う。投票率は26・02%。前回に比べ0・92ポイント減で過去三番目に低かった。当日の有権者数は二十二万二百九十人。 (神野光伸)
 青木氏は、当選確実の知らせが入った午後九時半過ぎ、目黒区内の選挙事務所に入ると大勢の支援者らと握手を交わし、「ありがとうございます」と感謝。熊本地震を受けて万歳は自粛し、花束を受け取るにとどまった。
 四期目の責任の重さをかみしめるように「待機児童対策や特別養護老人ホームの整備などの喫緊の課題を一つずつ解決して、引き続き安全・安心なまちづくりを進めたい」と話し、表情を引き締めた。
 青木氏は二月の区議会で出馬を表明。推薦する各党の区議らとも連携して支持を集めた。一方、区民グループ「区政をただそう目黒プロジェクト」が擁立した小泉氏は「保育園や特別養護老人ホームの待機者ゼロ」を掲げ、区政の刷新を訴えたが及ばなかった。
★東京都目黒区 区長選挙結果(投票率26.02%)
当 33190 青木英二(61) 無現=自民、民進、公明、社民推薦
  22814 小泉一(65) 無新=共産推薦


 東京都目黒区は、23区西部の人口約27.8万人程の特別区で、区長選は2004年4月から3期12年現職を務めて4期目を目指す61歳の青木英二氏に、元特許庁職員で65歳の小泉一氏が挑みましたが、
 三期十二年の区政運営の成果として、刑法犯の認知件数が減ったことなどを紹介。「住民の自主パトロールに加え、区役所でも三百六十五日、二十四時間体制で区内を巡回してきた成果だ」と実績を強調。待機児童対策は「区の最高責任者として真摯に受け止めるべき課題だ」と述べ、「中学校の跡地や区役所敷地内に保育園を整備するなど、あらゆる工夫をして対策に努める」と主張。特別養護老人ホームも、中学校跡地などを活用し、整備していく考えを示した青木英二氏が33190票を獲得して
 「目黒区は今、千人を超える待機児童を抱えており、都内二十三区の中でも三本指に入るひどい状況になっている」区内で保育園の増設を進めるとし、「待機児童をゼロにする」と主張するとともに、特別養護老人ホームについても「千人超の待機者の切実な思いにこたえるために建設を進める」「区民に冷たい区政を続けていくのか、区民の暮らしを守りながら税金を福祉の向上に使う温かい区政にするのか、選択してほしい」と語り22814票を獲得した小泉一氏 を破り4選目を決めました。

 青木氏は4選は決め前回よりもやや獲得票数も増やしているものの、前回が4人による争いだったこと。実績も知名度もある方のALL与党推薦者VS共産党としてはやや苦戦したでしょうか。
  千葉県市川市で私立保育園の建設が断念に追い込まれまたことが世間を騒がせましたが、目黒のとりつだいさくらさくほいくえん も騒音対策や親のマナーの問題などを理由に近隣住民の反対で開園が遅れたと騒ぎになった所。
 争点もその待機児童問題に注目が集まりましたが、子育て世代層を中心に普段は共産党に拒否姿勢を示す方も、現職青木氏に失望して小泉氏に期待の1票を投じたのではないかと思いますし、この差し迫った問題をどう乗り越えていくのか。
 子育て世代層も、自宅の近くに保育園が建設されることに反発した方も、そしてそれ以外の多くの区民も厳しい目を向けているものと思われます。

埼玉 坂戸市長に石川氏再選

2016-04-19 06:39:31 | Weblog
埼玉 坂戸市長に石川氏再選 2016年4月18日 産経
http://www.sankei.com/region/news/160418/rgn1604180006-n1.html
 任期満了に伴う坂戸市長選と市議選は17日に投開票された。無所属の3人が出馬した市長選は現職の石川清氏(65)が、いずれも新人で元市議の小川達夫氏(55)と宮崎雅之氏(56)を破り、再選を果たした。
 石川氏は懸案の火葬場問題を解決した実績などを挙げて「坂戸市は順調に進んでいる」と強調。「市民のため、坂戸のため、しっかり働いていく」をスローガンに、坂戸駅周辺のにぎわい再生などを公約。現職の知名度に加え、市議当時から毎朝続ける小中学校の正門前での声掛けなどで幅広く浸透、支持を広げた。
 小川氏は地元の木下高志県議(自民)らの支援を受け、時代に合わせた制度設計や企業誘致などを訴えたが及ばなかった。
 元市長を父に持つ宮崎氏は、積極的な財政運営を掲げて小中学校のトイレ洋式化などを訴え、浸透を図ったが届かなかった。
 市長選の投票率は46・97%(前回51・76%)。市議選は46・98%(同51・76%)で過去最低。当日有権者数は8万538人。
★埼玉県坂戸市 市長選挙結果
当 20145 石川清(65) 無現
  10689 宮崎雅之(56) 無新
  5859 小川達夫(55) 無新


 埼玉県坂戸市は、県中部の人口約10.1万人の市で、市長選は2012年5月から1期4年現職を務めて再選を目指す65歳の石川清氏に、元市議で55歳の小川達夫氏、元市議で56歳の宮崎雅之氏の2新人が挑みましたが、
 1期目の実績として、火葬場問題で広域静苑組合への加入を実現したことや市立全小中学校普通教室にエアコンを設置したこと、財政健全化の進展などを挙げ「地に足を着けて市民のため、市のために働いていく」と訴えた石川清氏が20145票を獲得して
 「坂戸市はこの4年間で近隣市に比べ、開発などで後れをとり、観光事業も衰退した」「魅力あるまちづくりには、積極的財政運営が欠かせない」と強調。企業誘致と雇用創出による財源捻出や小中学校全トイレの洋式化などを訴え10689票を獲得した宮崎雅之氏
 市の政策を毎年検証する手法の導入などによって行政改革を進めることや、企業誘致や個々の店舗支援を進める経済活性化、切れ目のない子育て支援などを公約に掲げて5859票を獲得した小川達夫氏 の両新人を危なげなく退けて再選を決めています。