ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

神奈川県南足柄市長選は現職加藤氏再選

2015-04-28 20:19:46 | Weblog
★神奈川県南足柄市 市長選挙結果
当 11744 (55.2%) 加藤修平 66 無所属(自)現2 市長
  9550 (44.8%) 鎌田雅博 63 無所属新(元)市部長


 神奈川県南足柄市は、県西部の人口約4.3万人の市で、市長選は現職で再選を目指す65歳で自民が推薦する加藤修平氏に、元市部長で63歳の鎌田雅博氏が挑みましたが、
 行財政改革に取り組み「目には見えないが、この4年間で土を掘り、種をまいた。次は芽を育て身を結ばせる」と2期目に意欲を見せた加藤修平氏が11744票を獲得して
 「働く場所や人口の減少が続く中、4年間、有効な対策が取られていない。この閉塞した状況を打破し、市民に明るい未来と希望を与えたい」と語り9550票を獲得した鎌田雅博氏 を振り切って再選を決めています。

神奈川県茅ヶ崎市長選は現職服部氏4選

2015-04-28 20:15:29 | Weblog
★神奈川県茅ヶ崎市 市長選挙結果
当 44473 (52.0%) 服部信明 53 無所属(自・民・公)現4 市長
  31053 (36.3%) 鈴木毅 59 無所属新(元)衆院議員秘書
  10028 (11.7%) 桂秀光 58 無所属新 学術雑誌編集者



 神奈川県茅ケ崎市は、県中南部に位置する人口約23.7万人の特例市で、市長選は現職で4選を目指す自民・民主・公明が推薦する53歳の服部信明氏に、学術雑誌編集者で58歳の桂秀光氏、元衆院議員秘書で59歳の鈴木毅氏が挑みましたが、
 「3期12年で一定の取り組みはできたが、中核市への移行準備や海浜部などの地域資源を生かした街づくりなど、新たな課題が生まれた。スピード感を持って市政を継続するため、4度目の立候補を決意した」「市長には権限が集中するので、任期は3期まで」とした以前の公約を見直したことに理解を求めた服部信明氏が過半の44473票を獲得して、
 「市長の4選出馬は公約違反。神奈川スタンダードとなっている首長の『3期12年』を実現する」「相手が大政党の連合軍でも怖くない。茅ヶ崎の風を入れ替える」と強調。公共事業の透明化に向け、「発注監視委員会」を設立する考えを示し、「税金の無駄遣いをなくす」と力を込めて31053票を獲得した鈴木毅氏
 「隣の藤沢市は発展しているのに、茅ヶ崎は以前と変わらない」とし、「公立医科大学をつくり、市の医療を充実させる。医科大を中心に、若者や海外の学生を増やし、世界平和につながるような国際交流を実現したい」鉄道駅の増設、学生の奨学金の充実も公約に掲げて10028票を獲得した桂秀光氏 
 の両新人を退けて4選を決めています。

神奈川県平塚市長選は現職落合氏再選

2015-04-28 20:12:44 | Weblog
★神奈川県平塚市 市長選挙結果
当 57802 (65.8%) 落合克宏 57 無所属(自・民・公) 現2 市長
  30063 (34.2%) 石黒昭雄 65 無所属新(元)市職員



 神奈川県平塚市は、県のほぼ中央に位置する人口約25.6万人の特例市で、市長選は現職で再選を目指す自民・民主・公明が推薦する57歳の落合克宏氏に、元市職員で65歳の石黒昭雄氏が挑むも、
 市南部の工場跡地の再開発計画の進展など実績を強調するとともに、経済活性化を訴えた落合克宏氏が3分の2近い57802票を獲得して
 大神地区などでのツインシティ計画凍結や小児医療費女性の拡充などを訴え30063票を獲得した石黒昭雄氏 にダブルスコア近い差をつけて再選を決めています。

神奈川大和市長選は大木氏3選

2015-04-28 20:08:28 | Weblog
大和市長 大木氏3選 2015年04月27日 読売
 県内の統一地方選後半戦は26日、4市1町の首長選と10市3町の議員選、1町議補選の投開票が行われた。大和市長選は現職の大木哲氏(66)が新人3人を抑えて3選を決め、南足柄市長選は現職の加藤修平氏(66)が新人との一騎打ちを制して再選された。茅ヶ崎市長選は現職の服部信明氏(53)が2新人を破り4選、平塚市長選は現職の落合克宏氏(57)が新人を退けて再選を果たした。開成町長選も現職の府川裕一氏(59)が新人を破って再選。五つの首長選すべてで現職が勝利した。投票率は3市長選で過去最低となるなど伸び悩んだ。

★神奈川県大和市 市長選挙結果
当 37584 (51.5%) 大木哲 66 無所属現3 市長
  18829 (25.8%) 橘秀徳 45 無所属新(元)衆院議員
  12246 (16.8%) 安藤博夫 67 無所属新(元)県議
  4276 (5.9%) 村上寛光 68 無所属新(元)市議



 神奈川県大和市は、県のほぼ中央に位置する人口約23.2万人の特例市で、市長選は現職で3選を目指す大木哲氏に、元市議で68歳の村上寛光氏、元衆院議員で45歳の橘秀徳氏、元県議で67歳の安藤博夫氏の3新人が挑みましたが、
 健康都市大和を更に進めて行くと語った大木哲氏が過半の37584票を獲得して
 市制を正常化し、経済を活性化させると語り18829票を獲得した橘秀徳氏
 企業、商店街の元気を取り戻すと語り12246票を獲得した安藤博夫氏
 高齢者と子育て世代の支援を拡充すると語り4276票を獲得した村上寛光氏 の3新人を退けて3選を決めています。

千葉  習志野市長に宮本氏再選

2015-04-28 20:06:01 | Weblog
千葉  習志野市長に宮本氏再選 2015年04月27日 産経
http://www.sankei.com/region/news/150427/rgn1504270030-n1.html
 統一地方選を締めくくる4市長選と16市議選、4町議選は26日に投票が行われ、即日開票された。現新3人の争いとなった習志野市長選は無所属現職の宮本泰介氏(42)=自民、公明推薦=が新人2人を退け、再選を果たした。同じく三つどもえとなった佐倉市長選は無所属現職の蕨和雄氏(65)=自民推薦=が新人2人を破り、3回目の当選を決めた。流山市長選は井崎義治氏(61)が4選、白井市長選は伊沢史夫氏(59)=自民、公明推薦=が再選を果たし、いずれも無所属の現職が新人との一騎打ちを制した。20市町議選も開票作業が進められ、26日夜に続々と新議員らが誕生した。
 習志野市長選は無所属で現職の宮本泰介氏=自民、公明推薦=が行政書士の鴨哲登志氏(68)と元市議の三浦邦雄氏(71)を破って再選を果たした。投票率は46・57%で、前回の50・44%を3・87ポイント下回った。
 習志野市大久保の宮本氏の選挙事務所には午後9時35分すぎに「当確」の一報が入った。宮本氏は支援者と万歳し、「厳しい選挙戦だった。習志野の未来に向けて先頭に立つ。粉骨砕身、市政を遅滞なく進めていく」と語った。
 宮本氏は選挙戦で「共感」「信頼」「希望」を掲げた。公務の合間を縫って自転車で市内を走り、1期目の実績を訴えた。自民、公明の国会議員らが応援に駆けつけ、地盤を固めた。鴨氏は「公共施設再生計画を白紙にもどす」と主張、三浦氏は「脱利権」を強調したが、及ばなかった。当日有権者数は13万765人。
★千葉県習志野市 市長選挙結果
当 32746(55.5%) 宮本泰介 42 無所属(自・公)現2 市長
  18710(31.7%) 鴨哲登志 68 無所属新 行政書士
  7514(12.7%) 三浦邦雄 71 無所属新(元)市議


 千葉県習志野市は、県北西部の人口約16.8万人の市で、市長選は現職で再選を目指す自民・公明が推薦する42歳の宮本泰介氏に、行政書士で68歳の鴨哲登志氏、元市議で71歳の前回に続く挑戦となる三浦邦雄氏が挑みましたが、
 「復興・復旧に最優先で取り組み、八割は達成できた」。市議三期を含め十六年間、市政に携わった。「市民と行政の垣根を低くする」と小さな会合にも熱心に足を運んだと1期4年の実績をアピールした宮本泰介氏が32746票を獲得して
 市民団体と政策協定を結んでの出馬。市長が決めたことに従うトップダウンの政治は古い。「市民運動と連携して動く市長がいてこそ、地方の民主主義が再生する」と主張して18710票を獲得した鴨哲登志氏
 「市政が私物化され、不透明だ。目に見えて生活が良くなるような市を目指したい」と述べ、新市庁舎建設の見直しや風俗営業規制条例の復活などを掲げて7514票を獲得した三浦邦雄氏
 の両新人を退けて再選を決めました。

千葉 白井市長に伊沢氏再選

2015-04-28 20:04:14 | Weblog
千葉 白井市長に伊沢氏再選 2015年04月27日 産経
http://www.sankei.com/region/news/150427/rgn1504270027-n1.html
 白井市長選は無所属現職の伊沢史夫氏=自民、公明推薦=が、無所属新人で市民団体役員の徳本悟氏(65)を破って再選を果たした。投票率は50・97%で、前市長の失職に伴う前回選挙(48・23%)を2・74ポイント上回った。
 伊沢氏は、梨ブランド化推進による農家収入の増加と農業後継者育成、災害に強く安全安心なまちづくり、高齢者福祉と医療の充実など訴えた。前市長失職の混乱を収束させた対話路線の継続も支持を集めた。
 徳本氏は高額な北総鉄道の運賃と市民不在の市政のために人口が増えないとして、運賃値下げの実現と、市民参加による市政活性化を訴えたが、立候補表明が選挙目前だったこともあって及ばなかった。当日有権者数は4万8711人。
★千葉県白井市 市長選挙結果
当 14987 (62.1%)伊沢史夫 59 無所属 (自・公)現2 市長
  9133 (37.9%) 徳本悟 65 無所属新 市民団体役員

 千葉県白井市は、県北西部の人口約6.1万人の市で、市長選は現職で再選を目指す自民・公明が推薦する59歳の伊沢史夫氏に、市民団体役員で65歳の徳本悟氏が挑みましたが、
 前市長失職による前回選挙で初当選した後の混乱を収拾した実績を強調すると共に、農業振興、高齢者への福祉などを挙げ、これらの充実を訴えた伊沢史夫氏が14987票を獲得して
 家計を圧迫する高額な北総鉄道運賃のため、市への移住が進まないとし、早急な値下げ実現を掲げて9133票を獲得した徳本悟氏 を退けて再選を決めています。

千葉 流山市長に井崎氏4選

2015-04-28 20:03:26 | Weblog
千葉 流山市長に井崎氏4選 2015年04月27日 産経
http://www.sankei.com/region/news/150427/rgn1504270037-n1.html
 前回と同じ顔ぶれでの現新一騎打ちになった流山市長選は、無所属現職の井崎義治氏が、無所属新人で農業の大作浩志氏(57)を破って4選を果たした。投票率は47・14%で前回(50・36%)を3・22ポイント下回った。
 午後9時15分、同市平和台の選挙事務所に当選確実の報が届くと、集まった支持者たちが大きな歓声と拍手で祝福した。井崎氏は深々と頭を下げ、「未来の流山のために全力をつくす」と抱負を語った。
 選挙戦で井崎氏は、10年間で約2万人の人口増加を実現させた3期12年間の実績を強調。「都市間競争の中、流山を選ばれる街にすることができた。さらに流山ブランドを高める」と市政の継続を訴えて支持を広げた。
 井崎、大作両氏の対決は連続4回目。大作氏は自然と調和した開発への切り替えを訴えたが、今回も及ばなかった。当日有権者数は13万7167人。
★千葉県流山市 市長選挙結果
当 48028(76.4%) 井崎義治 61 無所属現 4 市長
  14822(23.6%) 大作浩志 57 無所属 新 農業


 千葉県流山市は、県北西部の人口約17.2万人の市で、市長選は現職で4選を目指す61歳の井崎義治氏に、農業経営で57歳の大作浩志氏が挑みましたが、
 「多くの市民が流山が良くなったと認めてくれるが、まだまだだ。さらに人が集まり、市民が自信と誇りを持てる流山にする」と市政の継続を求めた井崎義治氏が全体の4分の3を超える48028票を獲得して
 「緑を残した調和のある住宅開発を行う。エコカーを導入して『スマートシティー』を作る。子育て支援、高齢者への医療を充実させ、国際的人材の育成も進める。市民の声を生かした市政に変える」と訴え14822票を獲得した大作浩志氏 を大差で退けて危なげなく4選を決めています。

千葉 佐倉市長に蕨氏3選

2015-04-28 20:00:25 | Weblog
千葉 佐倉市長に蕨氏3選  2015年04月27日 産経
http://www.sankei.com/region/news/150427/rgn1504270032-n1.html
 佐倉市長選は無所属現職の蕨和雄氏=自民推薦=が、いずれも無所属新人の元衆院議員、西田譲氏(39)と市民団体代表の宇田実生子氏(50)を破って3選を果たした。投票率は49・16%で、前回(49・04%)を0・12ポイント上回った。
 蕨氏は行財政改革で地方債残高を減少させたことなど、2期8年の実績を強調し支持を延ばした。今後も「最小の経費で最大の効果を」というスローガンのもと、無駄のない効率的な市政運営を行うとしている。
 西田氏は順天堂大誘致や財政運営などの手法をめぐって現市政を批判し、改革を主張。宇田氏は市民目線で、子育て世代や高齢者支援を掲げたが、いずれも及ばなかった。当日有権者数は14万4354人。
★千葉県佐倉市 市長選挙結果
当 33286(47.9%) 蕨和雄 65 無所属(自)現3 市長
  25880(37.3%) 西田譲 39 無所属新(元)衆院議員
  10306(14.8%) 宇田実生子 50 無所属新 市民団体代表



 千葉県佐倉市は県北部の人口約17.2万人の市で、市長選は現職で3選を目指す65歳の蕨和雄氏に、元衆院議員で39歳の西田譲氏、市民団体代表で50歳の宇田実生子氏が挑みましたが、
 2期8年の実績を強調し、引き続き保育園の待機児童の解消など子育てしやすく、暮らしやすいまちづくりを訴えた蕨和雄氏が33286票を獲得して、
 国政での経験を生かしつつ、市民の自治を訴える。現市政の順天堂大学の誘致の進め方については痛烈に批判して25880票を獲得した西田譲氏
 少子化対策を最優先に掲げ、子育て世代の経済的支援を訴え10306票を獲得した宇田実生子氏 を退けて3選を決めました。

埼玉 北本市長選、現王園氏が初当選 石津氏の4選阻む

2015-04-28 19:55:48 | Weblog
埼玉 北本市長選、現王園氏が初当選 石津氏の4選阻む 2015年04月27日 埼玉
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/04/27/02.html
 北本市長選は、元都職員で前市議の新人現王園孝昭氏(68)が、4選を目指した現職石津賢治氏(50)=連合埼玉推薦=を破り、初当選を果たした。
 独自色の強い政策を次々に打ち出してきた石津氏に対し、反市長派の筆頭格だった現王園氏が真っ向から対立。現市政の「継続」か「刷新」かを争点に、市を二分する激戦が繰り広げられた。
 現王園氏は「市政一新」を掲げ、市民主役のまちづくりをアピール。人口減少対策として出産や子育て環境の整備、中長期財政計画の策定、地域総合医療機関との連携、副市長の女性登用などを訴え、幅広い世代から支持を集めた。
 初めて市のかじ取りをする現王園氏は「市民の声が届く市政の実現を訴えてきた。これからは市民主役のまちづくりを目指し、皆さんと一緒に議論を交わしながら新しい北本市をつくっていく」と喜びを語った。
 石津氏は小中学校の耐震補強工事や新庁舎建設など、前回のマニフェストで掲げた公約88項目のうち、9割以上達成した実績を強調。トマト工場の誘致をはじめ、保育所待機児童ゼロの継続や地域包括支援センター増設など公約48項目を掲げていたが、4選にはあと一歩届かなかった。
★埼玉県北本市 市長選挙結果
当 15998(53.0%) 現王園孝昭 68 無所属新1(元)市議
  14213(47.0%) 石津賢治 50 無所属 現 市長


 埼玉県北本市は、県東部中央にある人口約6万8千人の市で、市長選は現職で4選を目指す石津賢治氏に、元市議で68歳の現王園孝昭氏が挑みましたが、
 「北本市には大きな課題がたくさんある。私は皆さんの生の声を聞いてきた。それを一つ一つ実行していきたい。皆さんと一緒に新しい北本をつくるため、どうしても勝たなればならない」と支持を求めた現王園孝昭氏が15998票を獲得して、
 「北本市を知ってもらいたい、その一心で歩んできた。北本市が全国に誇れるまちとして、『北本に住んでいます』と言える日が近づいている。引き続きおまえに任せると、託していただきたい」と支持を求めて14213票を獲得した現職の石津賢治氏 を大接戦の末退けて 初当選を決めました。
 現職を破り初当選を決めた現王園氏は、まずは最初の1期4年でどれだけの実績を残すことができるか…ですね。

群馬 高崎市長に富岡氏が再選

2015-04-28 19:52:01 | Weblog
群馬 高崎市長に富岡氏が再選 2015年4月27日 産経
http://www.sankei.com/region/news/150427/rgn1504270010-n1.html
 高崎市長選は現職の富岡賢治氏(68)が新人の藤巻昭氏(67)を大差で破り、再選を果たした。
 「皆さんのおかげで勝てました。ありがとうございました」
 午後8時過ぎ、早々と当確が伝えられると、高崎市栄町の選挙事務所では富岡氏が支援者と握手を交わし、喜びの声を口にした。
 選挙戦では「50万人都市と同じ活力と機能をもったさらに『新しい高崎』を目指す」とアピール。選挙カーによる遊説を中心に旧郡部では街頭演説を行うなど支持を訴えた。前回は「ほぼゼロだった」(陣営幹部)という地区後援会も今回は28にまで拡大。公明党県本部や連合群馬の推薦をはじめ100を超える各種団体の支持も取り付け、盤石な組織を作り上げた。
 陣営では、事実上の信任投票という側面も強かったことから「圧勝」を合言葉に、支持者に確実な投票を呼びかけた。
 富岡氏は今後の市政のかじ取りについて「ビジネスや産業を成長させた力で市民生活の質の向上を図るという基本方針を一層推進していく。スピード感あるエキサイティングな都市づくりを市民感覚で進める」などと語った。
★群馬県高崎市 市長選挙結果
当 120473 (85.0%) 富岡賢治 68無所属(公)現2 市長
  21241 (15.0%) 藤巻昭 67無所属新 不動産賃貸業


 群馬県高崎市は、県中部よりやや南西に位置する人口約37.1万人の中核市で、市長選は現職で再選を目指す68歳の富岡賢治氏に不動産賃貸業で67歳の藤巻昭氏が挑んだものの、
 実績をアピールした現職富岡賢治氏が120473票を獲得して、
 立候補者用の掲示板にポスターを張らずに選挙カーによる遊説を活動の軸にして21241票を獲得した藤巻昭氏 を一蹴。
 選挙ポスターも張らずにどう顔を覚えて貰うんだ? という素朴な疑問もあるのですが、2万1000あまりの藤巻昭氏に投票された票の大半は実質的な現職への批判票とみてよさそうです。

群馬 桐生市長に亀山氏3選

2015-04-28 19:49:43 | Weblog
群馬 桐生市長に亀山氏3選 2015年4月27日 産経
http://www.sankei.com/region/news/150427/rgn1504270012-n1.html
 統一地方選は26日、高崎市など5市町村長選と太田市など21市町村議選(榛東村議補選を含む)の投開票が行われた。三つどもえとなった桐生市長選は、現職の亀山豊文氏が激戦を制し、3選を決めた。現新の一騎打ちとなった高崎市長選は、現職の富岡賢治氏が大差で再選を果たした。吉岡町長選は現職の石関昭氏、明和町長選は新人の冨塚基輔氏がそれぞれ当選し、榛東村長選は元職の真塩卓氏が返り咲いた。市町村議選でも深夜まで開票が進み、新議員の顔ぶれが決まった。
 桐生市長選は現職の亀山豊文氏(64)が、いずれも新人の大沢幸一氏(71)と相沢崇文氏(39)の2氏を破り、3選を果たした。
 桐生市東の亀山氏の選挙事務所には開票前から次々と支持者が詰めかけた。朗報を待ちわびるなか、午後9時半過ぎに「当確」が伝わると、集まった支持者から「やった!」と大きな拍手がわいた。
 妻の慶子さん(63)とともに姿をみせた亀山氏は笑顔で支持者と握手をし「自分を信じ、皆さんを信じて戦ってきた。負けるとは思わなかったが、皆さんの支持が、こんなに大事なものかと本当に感じた」と深々と頭を下げた。
 亀山氏は支持者らとともに万歳をした後、「桐生市は財政体力もつき、これからは皆さんに恩返しをする4年間。亀山を選んで良かったという市政をこれからもしっかり続けていきたい」などと力強く語った。
 選挙戦では、行財政改革に取り組んだ2期8年の実績を強調。みどり市との合併問題では「(同市の)石原条市長との間で必ず実現させる」と3年以内の実現を目指すとした。国の「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建地区)を核とした歴史まちづくりの推進などを公約に、街頭演説や個人演説会を積極的に開催し、自民党県連の推薦や、各種業界団体の支援も取り付けるなど、支持の拡大を図った。
 一時は苦戦ムードも流れたが、出陣式には自民党県連会長の中曽根弘文参院議員や山本一太参院議員らが応援に駆けつけ、終盤には後援会など組織の引き締めを図り、無党派層にも浸透するなどし、2氏を振り切った。
★群馬県桐生市 市長選挙結果
当 23069(40.5%) 亀山豊文 64 無所属(自) 現3 市長
  21130(37.1%) 大沢幸一 71 無所属 新(元)県議
  12752(22.4%) 相沢崇文 39 無所属新(元)市議



 群馬県桐生市は、県東部に位置する人口約11.4万人の市で、市長選は現職で3選を目指す自民が推薦する64歳の亀山豊文氏に、元県議で71歳の大沢幸一氏、元市議で39歳の相沢崇文氏が挑みましたが、
 経営戦略を重視した自治体や時代に即した2期8年の市政運営の実績をアピールした亀山豊文氏が23069票を獲得して
「桐生市の現状の閉塞感を打開していきたい。経営戦略を重視した市政改革を進めていく」と語り21130票を獲得した大沢幸一氏
「若さと実行力」を前面に押し出した選挙戦を繰り広げ、閉塞感を打破した桐生市の再生を訴え12752票を獲得した相沢崇文氏 を退けて3選を決めました。
 正に三つ巴の戦いで泡沫候補もおらず、現職が何とか逃げ切る形になりましたが、現職の亀山氏は勝利したとはいえ、次の4年間でどれだけの実績を打ち出すことができるか厳しく問われることになりそうですね。

茨城 取手市長に藤井氏3選

2015-04-28 19:45:25 | Weblog
茨城 取手市長に藤井氏3選  2015年04月27日 産経
http://www.sankei.com/region/news/150427/rgn1504270023-n1.html
 取手市長選は、無所属現職の藤井信吾氏が元県議の細谷典男氏(64)と元市議の高木晶氏(70)=共産推薦=の無所属新人2人を抑えて3選を果たした。当日有権者数は9万138人、投票率は41・58%(前回49・54%)だった。
 藤井氏は職員削減などの行政改革やJR取手駅西口周辺の開発など2期8年の実績を前面に押し出し、各種団体の推薦も取り付けて万全の態勢で選挙戦を展開。「若さ、実績と地域力で新たなステージへ」をスローガンに、健康で幸せに暮らせるスマートウェルネスのまちづくり推進や子育て・教育環境の充実などを訴えて広く支持を集めた。
 午後8時前、同市青柳の選挙事務所に当選確実の一報が届くと支持者から拍手が湧いた。藤井氏は「市制施行50周年に向けて、市民と心を合わせて力強く歩んでいきたい」と述べ、改めて決意を示した。
★茨城県取手市 市長選挙結果
当 21150(57.5%) 藤井信吾 55 無所属(公) 現 3 市長
  7974 (21.7%) 細谷典男 64 無所属新(元)県議
  7663 (20.8%) 高木晶 70 無所属(共)新 共産党市委員長

 茨城県取手市は、県南部に位置する人口約10.7万人の市で、市長選は公明が推薦する現職で3選を目指す55歳の藤井信吾氏に、元市議で共産が推薦する70歳の高木晶氏、元県議で64歳の細谷典男氏が挑みましたが、
 市民協働のまちづくり、子育て環境の整備、若年層の定住者増、活力と魅力の創造・発信などの公約を掲げた藤井信吾氏が過半の21150票を獲得して
 桑原地区の土地利用による新たな中心地区の構築、市民参加の取手創生、高齢者が暮らしやすいまちづくりなどの公約を掲げて7974票を獲得した細谷典男氏 
 市民の声をいかした住民本位の市政、生活圏を重視したまちづくり、地場産業の振興、子育て支援などの公約を掲げて7663票を獲得した高木晶氏 
 の両新人を退けて3選を決めました。


茨城 水戸市長に高橋氏再選

2015-04-28 19:44:04 | Weblog
茨城 水戸市長に高橋氏再選 取手市長は藤井氏3選 15市町議選も新議員決定 2015年4月27日 茨城
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14300677523459
 統一地方選は26日、後半戦の市町村長選と市町村議選が行われ、県内は水戸、取手両市長選と15市町議選(補選を含む)が即日開票された。水戸市長選は、現職の高橋靖氏(49)=自民、民主、公明推薦=が2回目の当選、取手市長選は、現職の藤井信吾氏(55)=公明推薦=が3回目の当選を決めた。東日本大震災からの完全復興や地方創生による地域活性化が争点となる中で、取手市長選の投票率は前回を大幅に下回り、水戸市長選はほぼ横ばいとなり、ともに50%を割り込んだ。無投票の常総市議選を除いて計351人が立候補した市町議選は、開票の結果、計280人議席が全て決まった。
 水戸市長選は、ともに無所属で強固な地盤の高橋氏が、新人で政党役員の大内久美子氏(65)=共産推薦=に大差をつけて当選。今回の選挙は前々回2007年以来の現新一騎打ちとなり、現市政の信任か、刷新かで争われた。投票率は47・53%。当日有権者は21万6448人。
 高橋氏は、被災した市民会館や19年秋の国体を見据えた県営東町運動公園体育館の整備といった大型公共事業への理解を求め「単なる『箱物行政』には終わらせず、地域経済を生み出していく」と訴えた。約400の団体・企業から推薦を取り付けて盤石の態勢を築き、街頭演説やミニ集会を中心に支持の拡大を図った。
 大内久美子氏は「(現市政は)大型公共事業に偏っている」と批判し、市政刷新を訴えた。水道料金や国民健康保険税の引き下げ、子どもの医療費助成に対する所得制限撤廃などを掲げたが、大きなうねりにはならなかった。
 高橋氏は同日午後8時すぎ、同市城南の選挙事務所で当選確実の一報を聞き、集まった支持者とがっちり握手。「やらなければいけないことがたくさんある。市民と話し合いながら、緊張感を持って役割を果たしたい」と決意を語った。
 取手市長選は、いずれも無所属で、3選を目指す藤井氏が、元会社員の細谷典男氏(64)と政党役員の高木晶氏(70)=共産推薦=の新人2氏を破った。市政の継続か刷新かが争点となった選挙となったが、投票率は前回49・54%を大幅に下回り41・58%で過去最低となった。当日有権者は9万138人。
 藤井氏は、1月の立候補表明後、地盤固めと支持拡大に努め、告示日の出陣式には約650人の支持者を集めた。選挙期間中は街頭に小まめに立ち、遊説を繰り返して支持の拡大を図った。2期8年間に取り組んだ行財政改革や取手駅西口開発などの実績を強調し、「健康で幸せに暮らせるまちづくり」として進めるスマートウェルネス構想の継続や定住者を増やす対策などを掲げた。
 新人2氏は、取手駅西口の開発の一極集中など現市政を批判し、独自の活性化策を掲げたが、及ばなかった。
 藤井氏は午後8時前、支持者約200人が集まる同市青柳の選挙事務所に姿を見せ、当選確実の一報に「皆さんの熱い期待に感激し、責任の重さも感じている」とし、「市民と共に健康で住みたいまちづくりに取り組みたい」と抱負を語った。

水戸市長に高橋氏再選 「中核市へ都市力高める」2015年4月27日 産経
http://www.sankei.com/region/news/150427/rgn1504270020-n1.html
 統一地方選の後半戦として実施された水戸、取手の2市長選と11市議選、2町議選は26日、投票が行われた。即日開票の結果、水戸市長選は無所属で現職の高橋靖氏(49)=自民、民主、公明推薦=が再選を果たし、取手市長選も無所属で現職の藤井信吾氏(55)=公明推薦=が3選を決めた。また、11市議選と2町議選も即日開票され、新議員が決まった。同日程で行われた取手市議補選と茨城町議補選も当選者が決まった。
 水戸市長選は現職の高橋靖氏が、新人で元県議の大内久美子氏(65)=共産推薦=を破り、再選を果たした。当日有権者数は21万6448人、投票率は47・53%(前回47・68%)だった。
 高橋氏は各政党、団体の推薦を取り付けて序盤から優勢に選挙戦を進めた。東日本大震災からの復旧・復興に取り組んだ4年間の実績を強調し、地方創生の起爆剤として新市民会館や新体育館の建設など、国の補助金を活用した大型プロジェクトの推進を訴え、市内の商工関係者を中心に支持を広げた。
 高橋氏は午後8時すぎ、当選確実の一報を受けて同市城南の事務所に姿を現すと、「震災復興の取り組みや、市の未来ビジョンを高く評価していただいた。大型事業を具現化し、中核市を目指して都市力を高めていきたい」と述べ、支援者らと万歳三唱して喜びを分かち合った。
★茨城県水戸市 市長選挙結果
当 73125(72.3%) 高橋靖 49 無所属(自・民・公) 現2 市長
  27989(27.7%) 大内久美子 65 無所属(共) 新(元)県議


 茨城県水戸市は、県中部の人口約27.1万人の県都で市長選は現職で再選を目指す49歳で自民・公明・民主が推薦する49歳の高橋靖氏に、元県議で共産が推薦する65歳の大内久美子氏が挑みましたが。
 新庁舎整備など大型事業推進、人と環境に優しい交通ネットワーク構築、文化・スポーツのコンベンション誘致などの公約を掲げた高橋靖氏が全体の7割を超える73125票を獲得して
 大型公共事業の見直し、水道料金や国民健康保険税の引き下げ、市立図書館の指定管理者制度導入中止などの公約を掲げて27989票を獲得した大内久美子氏 に大差をつけて危なげなく再選を決めました。

秋田 大館市長選は福原氏が初当選 現職打破

2015-04-28 13:00:04 | Weblog
福原氏が現職破り初当選 大館市長選 2015年4月27日 秋田魁
 任期満了(4月30日)に伴う秋田県大館市長選は26日投開票され、新人の福原淳嗣氏(47)=無所属=が2万7663票を獲得、現職市長として全国最多の7選を目指した小畑元氏(66)=同=に9655票差をつけて初当選した。

「厳粛に受け止める」、小畑さん 多選批判に沈む、大館市長選 2015年4月27日 秋田魁
 「これから大館はどうなるのか」?。小畑元さん(66)の秋田県大館市水門町の選挙事務所に市長選の「落選」の知らせが届くと落胆の声が上がった。
 支持者と共に事務所で開票結果を待っていた小畑さんは「市民の判断を厳粛に受け止めたい。これまで支えてくれた皆さんに感謝申し上げます」と、落ち着いた表情で淡々と敗戦の弁。6期24年に及んだ長期市政の幕切れに涙ぐむ女性もいた。
 選挙戦では、多選批判に対して「大館にとって次の4年が正念場。ゼロからのスタートに戻す余裕はない」と訴え、県内で群を抜く企業進出や都市基盤整備など、これまでの実績を武器に戦った。しかし、自身が誘致した医薬品メーカーや野菜生産工場の開業、そして農地基盤整備の完成を市長として見届けたいとの願いはかなわなかった。


★秋田県大館市 市長選挙結果
当 27663 (60.6%) 福原淳嗣 47 無所属新1(元)旧大館市議
  18008 (39.4%) 小畑元 66 無所属現 市長



 秋田県大館市は、県北部に位置する人口約7.4万人の市で、市長選は合併前の1991年から現職で7選を目指す66歳の小畑元氏に旧市議で47歳の福原淳嗣氏が挑みましたが、
 「全国最多当選を大館から出してはいけない」「地方創生には若者の力が必要だ」と訴えた福原淳嗣氏が27663票を獲得して
 「大館にゼロからスタートする余裕はない。これからの4年が正念場だ」市内への相次ぐ企業誘致など、6期24年の実績を強調して18008票を獲得した現職の小畑元氏 を破り初当選を決めました。
 この選挙選。前回2011年にも小畑元氏(19665票)、福原淳嗣氏(17032票)、おうみや信広氏(11892票)の3人による争いになり現職の小畑元氏が振り切る形になっていたのですが、今回は一騎打ちになったことに加えて多選批判も加わり、福原氏が雪辱の初当選。まずは新市長が最初の1期4年。どのような舵取りを取るかに注目が集まりそうです。



北海道 江別市長選は現職三好氏3選

2015-04-28 12:58:31 | Weblog
★北海道江別市 市長選挙結果
当 23915 (44.7%) 三好昇 66 無所属現 3市長
  15806 (29.5%) 岡英彦 42 無所属 新(元)市議
  13829 (25.8%) 鈴木誠 61無所属新 (元)市部長
 

 北海道江別市は、札幌市に隣接する人口約12万人の市で、市長選は現職で3選を目指す66歳の三好昇氏に、元市部長で61歳の鈴木誠氏、元市議で42歳の岡英彦氏の2新人が挑みましたが、
 「市立病院の医師確保や人口減を止める施策を進めた」と8年間の実績を強調。今後の重点政策について「高齢者が増える中、人、まち、社会の健康を保つ仕組みづくりをしたい」と訴えた三好昇氏が23915票を獲得して、
 「江別に合った産業の『食と農』を伸ばすことが地域経済の活性化につながる。市外の人たちに農産物をPRする発信拠点をつくりたい」と語り15806票を獲得した岡英彦氏
「北海道一の子育て安心のまち江別」を掲げており、「61年間江別で暮らし、35年間市役所に勤め、地域の課題や良さを熟知している。経験をまちづくりに生かす」と語り13829票を獲得した鈴木誠氏
 の両新人を退けて3選を決めました。