ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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東京都稲城市長選は現職高橋氏再選

2015-04-27 19:49:02 | Weblog
★東京都稲城市 市長選挙結果
当 21806 (65.4%) 高橋勝浩 52 無所属(自・公)現2 市長
  11549 (34.6%) 田島菊子 60無所属(共)新(元)高校教諭

 東京都稲城(いなぎ)市は、多摩地域南部にある人口約8.7万人の市で、市長選は現職で再選を目指す自民・公明が推薦する52歳の高橋勝浩氏に、元高校教諭で共産が推薦する60歳の田島菊子氏が挑みましたが、
 市職員から市長に転じて四年。「組織改正などには職員時代に感じていた問題点も生かして効率的にしたつもり」と実績をアピールした高橋勝浩氏が21806票を獲得して
 シングルマザーとして自宅で学習塾を開き、高校では化学を教えて三人の子どもを育てた。その経験から「女性が仕事に就きやすい環境を整えることが大事」と実感。市政について大型開発が優先される一方、子育てなどの施策が足りないと語り11549票を獲得した田島菊子氏 にダブルスコア近い差をつけて再選を決めました。

東京都清瀬市長選は現職渋谷氏再選

2015-04-27 19:47:36 | Weblog
★東京都清瀬市 市長選挙結果
当 20722 (69.9%) 渋谷金太郎 63 無所属(自・公)現2 市長
  8930(30.1%) 高田豊 72 無所属(共)新 生協理事


 東京都清瀬市は、多摩地域北東部にある人口約7.4万人の市で、市長選は現職で再選を目指す自民・公明が推薦する63歳の渋谷金太郎氏に、生協理事で共産が推薦する72歳の高田豊氏が挑みましたが、
 「市のスローガンの『手をつなぎ、こころを紡ぐ、みどりの清瀬』のさらなる実現を目指す」と語った渋谷金太郎氏が7割近い20722票を獲得して、
 東日本大震災と原発事故に大きなショックを受け、原発をなくすにはどうしたら良いのかを考え続けている。清瀬の魅力の一つに「自然が豊かで農家の方が頑張っていること」を挙げ、環境保護にも取り組みたいと語り8930票を獲得した高田豊氏 を大差で退けて再選を決めました。

東京都国立市長選は現職佐藤氏再選

2015-04-27 19:45:56 | Weblog
★東京都国立市 市長選挙結果
当 20396(64.5%) 佐藤一夫 67 無所属(自・公)現2 市長
  11231(35.5%) 神田恭介 57 無所属(社)新(元)広告会社員

 東京都国立市は、多摩地域に位置する人口約7.5万人の市で、市長選は現職で再選を目指す自民・公明が推薦する67歳の佐藤一夫氏に、元広告会社員で社民が推薦する57歳の神田恭介氏が挑みましたが、
 「市民が誇りとする『文教地区』は市域の約三分の一。どこから見ても『文教都市』と呼ばれる街にしたい」その手だての一つは、水田地帯を生かすこと。「市民が共有できる広場のような都市機能の一つとして、水田地帯を活用したい」。谷保の原風景の保存を目指し、市で用地取得などを進める意向だと語った佐藤一夫氏が20396票を獲得して、
 公共施設と民間施設を一体化した複合施設の建設などが盛り込まれた市の「国立駅周辺まちづくり基本計画」に関して、市民の意見をもう一度聴いて見直す。「市政に市民の声を取り入れる仕組みをつくりたい」と訴えて11231票を獲得した神田恭介氏 にダブルスコア近い差をつけて再選を決めています。

東京都東村山市長選は現職渡部氏3選

2015-04-27 19:44:17 | Weblog
★東京都東村山市 市長選挙結果
当 38129(67.5%) 渡部尚 53 無所属(自・公)現3 市長
  18363(32.5%) 保延務 74 無所属(共)新(元)市議

 東京都東村山市は、多摩地域北部に位置する人口約15.1万人の市で、市長選は現職で3選を目指す自民・公明が推薦する53歳の渡部尚氏に、元市議で共産が推薦する74歳の保延務氏が挑むも
 「時代の変化の兆しを受け止め、いかに対処していくか」を常に考える。少子高齢化が進む今、保育所などの定員増や生活困窮者の自立支援などを進め、街の魅力を高めたいと語った渡部尚氏が38129票を獲得して、
 「市民の暮らしと教育第一の市政を実現したい」語り18363票を獲得した保延務氏 をダブルスコアで退けて3選を決めています。

東京都三鷹市長選は現職清原氏4選

2015-04-27 19:38:16 | Weblog
★東京都三鷹市 市長選挙結果
当 49603 (74.6%) 清原慶子 63 無所属(自・民・公) 現4 市長
  16870 (25.4%) 岩田康男 72 無所属(共)新(元)市議

 東京都三鷹市は多摩地域東部に位置する人口約18.8万人の市で、市長選は現職で4選を目指す自民・民主・公明が推薦する63歳の清原慶子氏に、元市議で72歳の共産が推薦する岩田康男氏が挑みましたが、
 引退表明をしていたが、後継の前副市長が急病で立候補を断念、急きょ四選出馬することになった。「今は次の四年を全うする決意です」と語った清原慶子氏が49603票を獲得して
 市議を八期務めて引退するつもりだったが、市民らの団体の要請に応えて市長選への挑戦を決意したと語り16870票を獲得した岩田康男氏 に3倍近い大差をつけて危なげなく再選を決めました。
 通常一旦引退を表明した方や3期12年あるいは4期16年と当選時に○期までしかやらないと宣言していた方が事前の宣言を翻すと多選批判が起こることも少なくないのですが事情が事情だけに自民や民主も推薦に回りまた他に有力候補の出馬もなかったことからすんなり現職の4選が決まったようですね。

現職6人全員当選 市長選 東大和は尾崎さん再選

2015-04-27 19:35:17 | Weblog
現職6人全員当選 市長選 東大和は尾崎さん再選 2015年4月27日 東京
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20150427/CK2015042702000188.html
 統一地方選後半戦は二十六日、多摩・島しょ部の八市町村長選と二十四市町村議選、特別区の十一区長選と二十一区議選の投票があり、区部の一部を除いて即日開票された。いずれも現職と新人による一騎打ちの構図になった多摩地区の六市長選では、すべて現職が勝利した。十二年ぶりの選挙戦となった檜原村長選では、現職が四選を決めた。区部では、開票のあった八区長選のうち六区長選で現職が当選した。
 現職の尾崎保夫さん(65)と元職の尾又正則さん(68)との一騎打ちになった東大和市長選は「市民と力を合わせて日本一子育てしやすいまちにする」と訴えた尾崎さんが再選を果たした。
 当選が決まると、尾崎さんは高木の事務所で支持者らと喜びを分かち合った。二期目に向けて「市民それぞれが自分の役割を考える協働のまちづくりを進めたい」と抱負を語った。
 尾崎さんは選挙戦で「財政再建に取り組み新学校給食センターなどの建設に着手できるようになった」と一期目の実績を主張、「これからの東大和をしょって立つ子どものために出産から育児まで切れ目のない少子化対策を進めたい」などと訴え、支持を広げた。
 尾崎さんと尾又さんは三度目の対決。二人が立候補した二〇〇七年の市長選は二百票差で尾又さんが、他の一人を含む計三人が立候補した一一年は尾崎さんが尾又さんに二千三百五十八票差で、それぞれ当選している。尾崎さんは今回初めて、自民と民主の推薦を受けた。特に自民公認・推薦の市議候補者らとは告示日や選挙戦最終日に合同で演説会を開くなど連携して選挙戦に取り組み、組織を確実に固めて激戦を制した。 (萩原誠)
★東京都東大和市 市長選挙結果
当 19618(59.0%) 尾崎保夫 65 無所属(自・民)現2 市長
  13627(41.0%) 尾又正則 68 無所属元(元)国士舘大教授


 東京都東大和市は、多摩地域北部に位置する人口約8.5万人の市で、市長選は現職で再選を目指す自民・民主が推薦する65歳の尾崎保夫氏に、元国士舘大教授で返り咲きを狙う元市長で68歳の尾又正則氏が挑みましたが、
 「基金をためながら施策に使うという考え方で行政を進めてきた。結果として学校給食センターなどの建設ができるようになった」と一期目の実績を強調。「市民や子ども目線で妊娠から出産、育児、教育と切れ目のない政策をしていく」と訴えた尾崎保夫氏が19618票を獲得して、
 「(東大和市内に整備が計画されている小平、武蔵村山との)三市共同資源物処理施設は白紙にする」と、ごみ処理政策の転換を主張。その上で「コミュニティーバスを高齢者が利用しやすいよう路線検討する」と福祉の充実などを訴えて13627票を獲得した尾又正則氏 を退けて再選を決めています。

東京都江戸川区長選は現職多田氏 圧勝

2015-04-27 19:32:01 | Weblog
★東京都江戸川区 区長選挙結果
当 167248 (77.2%) 多田正見 79 無所属 (自・公)現5区長
  29386 (13.6%) 沢田俊史 64 無所属(共)新 共産党都職員
  19948 (9.2%) 田山雅仁 31 無所属 新 IT会社社長


 東京都江戸川区は、東京23区内では最東端に位置する人口約67.9万人の区で、区長選は現職で5選を目指す自民・公明が推薦する79歳の多田正見氏に、IT会社社長で31歳の田山雅仁氏、共産党都役員で64歳の沢田俊史氏の2新人が挑みましたが、
 「区の借金は一人当たり二・二万円。六年連続で全国で最も少ない」と財政運営の実績を強調。「区の仕事は(職員時代を含めて)四十三年になり、役所では最長老。そこそこの年になっているが、区のために生涯をささげる」と訴えた多田正見氏が全体の4分の3を超える167248票を獲得して、
 「区民に冷たい区政を、福祉・暮らしに温かい区政に転換する」と語り29386票を獲得した沢田俊史氏
 「スマホとネットを活用し、区民に分かりやすい区政を実現したい」と語り19948票を獲得した田山雅仁氏 の2新人を危なげなく退けて5選を決めました。

 江戸川区の多田正見区長と言えば、0歳児の公立保育は保育ママのみ、また学童のおやつ問題でも物議を醸していました(あまりにも保育方針が他区と比べて異なるため、フルタイムで早期復帰してバリバリ働きたい方など、区の子育て方針を知らない方とは、たまにトラブルになることもあるようです)が、結果は知名度の差もあったのか、予想通り過ぎる結果になりましたね。

東京都大田区長選は現職松原氏 圧勝

2015-04-27 19:29:41 | Weblog
★東京都大田区 区長選挙結果
当 171523(73.6%) 松原忠義 72 無所属 (自・公)現3 区長
  61403 (26.4%) 馬場良彰 67 無所属(共)新 市民団体幹事


 東京都大田区は、23区南部に位置する人口約70.7万人の区で、区長選は現職で3選を目指す自民・公明が推薦する72歳の松原忠義氏に、市民団体役員で共産が推薦する67歳の馬場良彰氏が挑みましたが、
 財政運営や障がい者総合サポートセンター開所など、2期8年の実績を強調。超高齢化時代を見据えて「お年寄りが安心して暮らせる社会を」と訴え、「生まれ育った大田に骨をうずめる覚悟で頑張る」と語った松原忠義氏が全体の7割を超える171523票を獲得して、
 「(東急多摩川線と京急空港線を結ぶ)『蒲蒲線』計画を中止し、福祉、暮らし、中小企業を大事にする区政に切り替える」と説明。「区民を一人も戦争に送らない。国の悪政から守る仕事をやらせて」と訴え61403票を獲得した馬場良彰氏 を大差で退けて危なげなく3選を決めました。

東京都江東区長選は現職山崎氏 圧勝

2015-04-27 19:28:37 | Weblog
★東京都江東区 区長選挙結果
当 123643 (71.5%) 山崎孝明 71 無所属(自・公) 現3 区長
  27101 (15.7%) 吉田年男 67 無所属(共) 新 共産党地区委長
  22110 (12.8%) 猪野隆 50 無所属 新 (元)国税庁職


 東京都江東区は、23区東部の人口約48.3万人の区で、区長選は現職で3選を目指す自民・公明が推薦する71歳の山崎孝明氏に、共産党地区委員長で67歳の吉田年男氏、元国税庁職員で50歳の猪野隆氏が挑みましたが、
 2期8年の実績をアピールした山崎孝明氏が全体の7割を超える123643票を獲得して
 働いても暮らしが良くならない実態があり、社会の仕組みを変えたいと語り27101票を獲得した吉田年男氏
 江東を「世界に有名なまちにしたい」と意気込んで22110票を獲得した猪野隆氏
 の両新人に大差をつけて危なげなく3選を決めています。

東京都板橋区長選は現職坂本氏 圧勝

2015-04-27 08:54:57 | Weblog
★東京都板橋区 区長選挙結果
当 139944(75.7%) 坂本健 55 無所属(自・公)現3 区長
  44918(24.3%) 佐々木健市 55無所属(共)新 共産党地区委長


 東京都板橋区は、東京23区の北西部に位置する人口約54.3万人の区で、区長選は現職で3選を目指す55歳で自民・公明が推薦する55歳の坂本健氏に、共産党地区委員長で55歳の佐々木健市氏が挑みましたが、
 2007年の区長就任時から「『おもてなしの心を』と職員に伝え、自分も実践してきたつもり」。複数の窓口を利用する区民向けに、一括で予約を受け付けて待ち時間を短縮するシステムを三月に導入。学校の空き教室を学童クラブとして活用する子育て支援などに取り組んだ と実績をアピールした坂本健氏が4分の3を超える139944票を獲得して
 「443億円もの巨大開発や公共施設統廃合など区民サービス切り捨てを白紙に戻し、ため込んだ417億円を区民のために使うべきです」と訴え44918票を獲得した佐々木健市氏を危なげなく破り3選を決めました。

東京都北区長選は現職花川氏 圧勝

2015-04-27 08:52:06 | Weblog
★東京都北区 区長選挙結果
当 84303 (66.5%) 花川与惣太 80 無所属(社)現4 区長
  32891 (26.0%) 川和田博 64 無所属 (共) 新 (元)区民商役員
  9540  (7.5%) 三宅二郎 62無新 (元)不動産会社員


 東京都北区は、東京23区の北部に位置する人口約33.9万人の区で、区長選は現職で4選を目指す社民が推薦する80歳の花川与惣太氏に市民団体役員で共産が推薦する64歳の川和田博氏、元不動産会社員で62歳の三宅二郎氏の2新人が挑みましたが、
 「将来に向けて今後四年間が重要」と考え、4選を目指して出馬したと語った花川与惣太氏が3分の2を超える84303票を獲得して
 「安倍政権の暴走する政治に、不安や怒りを感じる多くの区民を代表したい」と語り32891票を獲得した川和田博氏
 JR埼京線十条駅付近の鉄道高架化計画それに伴う区の道路建設計画に対し、地元住民として「景観悪化や追い出しにつながる」と反発。十条駅西口の道路建設計画をめぐる行政の対応についても矛盾を感じ「見過ごすわけにいかない」と語り9540票を獲得した三宅二郎氏 を危なげなく退けて4選を決めています。

東京都豊島区長選は現職高野氏 圧勝

2015-04-27 08:48:53 | Weblog
★東京都豊島区 区長選挙結果
当 57309 (65.0%) 高野之夫 77 無所属(自・民・公・社) 現5 区長
  19986(22.7%) 嶋田紀子 73 無所属(共)新 女性団体役員
  10868(12.3%) 湯浅茂晴 52 無所属新 証券アナリスト


 東京都豊島区は、東京23区の西北部に位置する人口約29.4万人の区で、区長選は現職で5選を目指す自民・民主・公明・社民が推薦する77歳の高野之夫氏に共産が推薦する団体役員で73歳の嶋田紀子氏、52歳で証券アナリストの湯浅茂晴氏が挑むも、
 「十六年前の就任時には八百七十二億円の借金があったが、黒字に転換できた」と財政再建の実績を強調。「財政が安定しないと、子育て支援や高齢化対策はできない」と語った高野之夫氏が3分の2近い65%相当を占める57309票を獲得して他の候補を圧倒。
 「高校生までと七十五歳以上の医療費を無料化する」との公約を掲げ、「大型開発をやめさせ、保育園や特別養護老人ホームを増やす」と福祉重視の姿勢を訴え19986票を獲得した嶋田紀子氏
 「七十年以上にわたる現庁舎跡地の定期借地料で移転費を賄うと言うが、できるだけ期間を短くして将来世代に(選択肢を)残すべきだ」と語り10868票を獲得した湯浅茂晴氏 の2新人を難なく退けて5選を決めました。

東京都墨田区長選は山本氏 圧勝

2015-04-27 08:44:04 | Weblog
★東京都墨田区 区長選挙結果
当 61296(70.0%) 山本亨 53 無所属(自・公)新 1(元)区議
  18967(21.7%) 西恭三郎 76 無所属(共) 新(元)区議
  7299(8.3%) 染谷武男 78 諸派 新緑友会代表


 東京都墨田区は、スカイツリ―のある場所でも知られる23区東部に位置する人口約25.6万人の区で、区長選は4期つとめた現職の山崎昇氏が引退を表明したことから、元区議で自民・公明が推薦する53歳の山本亨氏、共産が推薦する元区議で76歳の西恭三郎氏、会社社長で78歳の染谷武男氏の3新人による争いとなりましたが、
 自民・公明の組織票を手堅く固めた山本亨氏が7割を占める61296票を獲得して
 「墨田区政は、本当に弱者に手を差し伸べているのか」と語り18967票を獲得した西恭三郎氏
 「墨田区も『脱原発首長会議』に参加すべきだ」と独自の見解を主張。自然エネルギーの活用を強く訴え7299票を獲得した染谷武男氏 の両氏を退けて、新人同士の争いを制しました。
 新人同士の争いで有権者の得票ももう少しバラけるかな…とも思っていたのですが、有権者も肩入れしたい思い入れのある候補がいなかったのか、山本氏が組織力の前に圧倒しました。

東京都文京区長選は現職成沢氏 圧勝

2015-04-27 08:39:14 | Weblog
★東京都文京区 区長選挙結果
当 56258(72.4%) 成沢広修 49 無所属(自・民・公) 現3 区長
  21404(27.6%) 中島束 71 無所属(共)新 (元)都立高講師


 東京都文京区は、東京23区の中央北寄りに位置する人口約21.6万人の区で、区長選は現職で3選を目指す自民・民主・公明が推薦する49歳の成沢広修氏に共産党が推薦する元党地区役員で71歳の中島束氏が挑みましたが、
 「長時間労働が前提の働き方を変えないと、女性は社会で活躍できない」。子育てなど女性の問題に取り組むことで社会を変えたい。と語った成沢広修氏が56258票と7割を超える票数を獲得して
 「憲法九条をなくそうとする安倍政権に待ったをかける」と訴え21404票を獲得した中島束氏を圧倒して危なげなく3選を決めています。

東京・渋谷区長に長谷部氏初当選 同性パートナー条例推進へ

2015-04-27 08:31:39 | Weblog
東京・渋谷区長に長谷部氏初当選 同性パートナー条例推進へ 2014年04月27日 共同
http://www.47news.jp/CN/201504/CN2015042601002049.html
 同性パートナー条例の運用などが争点となった東京都渋谷区長選は26日、無所属新人で条例推進派の元区議長谷部健氏(43)が、元都議矢部一氏(64)=民主、維新、社民、生活推薦、元都議村上英子氏(59)=自民推薦=らを破り、初当選を決めた。
 渋谷区では3月、同性カップルを結婚に相当する関係と認めて証明書を発行する同性パートナー条例が成立し、条例の運用などを争点に激しい選挙戦が展開された。
 長谷部氏は、条例にある証明書の発行を早期に進める立場を強調。政党の推薦を受けず、条例を制定した現職から後継指名され、既存政党の支援を受けた矢部、村上両氏に競り勝った。
★東京都渋谷区 区長選挙結果
当 25326(36.1%) 長谷部健 43 無新1(元)区議
  22812(32.5%) 矢部一 64 無(民・維・社・生)新1級建築士
  21267(30.3%) 村上英子 59 無所属(自・公)新(元)都議
  728(1.0%)  今城陸人 67 無所属新 宗教法人代表


 東京都渋谷区は、人口約21.4万人の区で区長選は、桑原敏武前区長が後継指名した元区議で43歳の長谷部健氏、元都議で自民・公明が推薦する59歳の村上英子氏(父親は元区長の小倉基氏)、元都議で民主・維新・社民・生活が推薦する64歳の矢部一氏、宗教法人代表で67歳の今城陸人氏の4新人による争いとなりましたが、
 「福祉、教育は桑原区政を継承する」と明言した長谷部健氏が25326票を獲得して
 「傲慢に突っ走ることが増えた桑原区政を転換し、可能な限り区民に情報を公開して公平、公正を実現する」と語り22812票を獲得した矢部一氏
 国や都とのパイプをアピールして21267票を獲得した村上英子氏
 独自の戦いで728票を獲得した今城陸人氏 を退けて新人同士の争いを制しました。

 主要3候補がそれぞれ3割を超える得票率を占め、誰が接戦を制するかという意味では最後まで読めず興味深かったものの、本来ならばJR渋谷駅前再開発や高齢者・待機児童対策問題など区政をどう運営するのかが選挙の主な争点となりそうなものなのですが、主要候補者の公約に大きな争点の違いがなかったことから、メディアでは(桑原敏武前区長の区長案として3月31日に成立)1日から施行された同性カップルを結婚に相当する関係と認め「パートナー」として証明する「同性パートナーシップ条例」についての候補者達の価値観へのバトルの方が、場外ラウンド?として面白おかしく注目を集めてしまったようで、結果は桑原敏武前区長が後継指名した長谷部健氏が僅差を制する形に。
 前任の桑原敏武前区長と言えば、保育料の大幅削減や学童保育をしていた学童館を廃止して、小学校の余裕教室・体育館・図書室等を活用して全員が入れる学童保育をすることにするなどあまりにも個性の強い方だっただけに、後を引き継ぐ人も何かと前任者と比べられ苦労することになりそうな気がしますね。