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10知事選と5政令市長選など、12日投開票

2015-04-12 08:09:49 | Weblog
10知事選と5政令市長選など、12日投開票 2015年04月12日 読売
 第18回統一地方選の前半戦となる10道県知事選と5政令市長選などは、12日に投開票される。
 与党は安倍政権の基盤を固めたい考え。野党は反転攻勢のきっかけにしようとしている。
 10知事選は、いずれも現職に新人が挑む構図で、このうち北海道と大分県では、実質的に自民、民主両党がそれぞれ支援する候補が対決する構図。政令市長選では、新人同士が争う札幌市が自・民対決型となった。議員選は、岩手、宮城、福島、茨城、東京、沖縄の6都県を除く41道府県議選と、仙台、静岡、北九州を除く17政令市議選が実施される。


 いよいよ統一地方選の前半戦スタートです。
 都知事選では自民VS(共産も独自候補の擁立を見送る)野党統一候補との一騎打ちの北海道、奈良は現職に元生駒市長ら3新人が挑む構図、大分県は現職に元大分市長ら3新人が挑む構図ですが、
 神奈川、福井、三重、鳥取、島根、徳島、福岡は現職に共産党推薦候補が挑む事実上の現職の信認投票状態。
 5政令市では、前回政令指定都市としては異例の無投票再選となった浜松及び相模原は現職と共産党との一騎打ちで、札幌は現職を含めた5人、静岡は現職を含めた3人、広島は現職を含めた5人。
 これは? と思う波乱は起こるのでしょうか。

 私の住む地域では県議会議員選挙が実施され、昨日まで選挙カーが走り回っていたのですが、全国的には民主党の影響力低下も影響したのか、政治家を目指す若手が減ったのか無投票当選に追い込まれた地域も少なくないようで。 
 あまりにも現職と新人の知名度や実力の差が違い過ぎ結果が容易に予想できる自治体首長選の場合は、選挙費用の無駄だったな…と思わなくないケースも少なくないのですが、その自治体首長選の候補者を実質育てて行く場でもある県議会議員や地方議会議員でも定員数と同数あるいは定員割れになってしまうケースは、政治家リーダーの育成の観点からも少し考えさせられるものがありますね。