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ウナギの卸価格高騰…稚魚が2年連続不漁で

2011-07-21 12:05:42 | Weblog
ウナギの卸価格高騰…稚魚が2年連続不漁で 2011年07月21日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110720-OYT1T00902.htm
 21日の「土用の丑の日」を前に、ウナギの卸価格が高騰している。稚魚のシラスウナギが2年連続で不漁となったためだ。
 都心のスーパー店頭では、国産ウナギかば焼きの販売価格が1匹当たり昨年より100~200円ほど値上がりして1400円程度、コンビニ各社も予約注文のうな重を100~400円値上げして1500~1700円程度で販売している。
 水産庁栽培養殖課によると、今年のシラスウナギの推定漁獲量(速報値)は、不漁だった昨年(推定9・2トン)をさらに下回る7・5トンにとどまった。
 20日の東京・築地市場では、ウナギかば焼きの卸価格が1キロ2310~3675円で取引され、昨年同時期に比べ最大で5割程度も高い。活ウナギも1キロ3250円前後と、約2割高い水準だ。
 ただ、うな重の予約注文数はおおむね前年を上回っており、「節電の夏で暑さを実感し、スタミナ食のウナギの需要が増えているのでは」(小売り関係者)と見られている。




 朝のニュース報道でもやっていたのですが、今年は大手牛丼店が展開するうな丼も昨年比50~100円程度の値上げとなるなど、稚魚の不漁に加えて、中国でウナギの蒲焼の消費量が急増していることから、量をさばける大型店でも値上げは必至。
 年に一度くらいは国産うなぎで贅沢したいとは思いつつも、食卓からは国産ウナギはますます遠いものになりそうです…(溜息
 皆さまのお宅では、今夜の食卓には国産のウナギが出るでしょうか…。