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九電社長、月内にも辞任表明 経産相の批判受け

2011-07-16 08:20:13 | Weblog
九電社長、月内にも辞任表明 経産相の批判受け 2011年07月16日 朝日
http://www.asahi.com/business/update/0716/SEB201107150118.html
 九州電力の「やらせメール」問題で、真部利応(まなべ・としお)社長が近く辞任することがわかった。月内に発表する。真部社長は再発防止や信頼回復にめどがつくまでは社長にとどまる考えだったが、海江田万里経済産業相が15日の記者会見で「早期に辞任するべきだ」との考えを示していた。
 海江田氏はメール問題について「組織的関与が非常に濃厚」「この種のやらせは何度も問題になってきたが改まらない」など厳しく批判した。また「(やらせが)明らかになれば、責任を取るのは当たり前」と話した。
 「自分がいなくなると次の世代が心配だと言うが、そんなことはない。代われば次の立派な人が出てくる」と、経営責任を明確にするよう求めていた。



 九州電力のやらせメール問題ですが、結局は海江田経産大臣による事実上の辞任要請もあり、月内にも辞任発表となるようですね。
 ちなみに、この真部利応氏。4年前の2007年04月に末席取締役から社長に就任したこともあり、当時としては結構話題になった人事ですが、その真部氏も現在は65歳。
 何よりも古参重役の暴走を止められなかった罪は重いでしょうし、問題にかかわった要職者を一層して株主や管内の利用者に真摯に向かい合う姿勢というものが今正に求められているのではないかと思います。