いよいよ参議院で予算委員会がスタート～吉川議員が質問に立ちます！

明日あさって、10月23日（水）と24日（木）の2日間、参議院で予算委員会が行われます。初日の23日は、朝9時から、野党第1党である民主党の質問時間がスタート。質問者は、大塚耕平議員（予算委員会筆頭理事）、増子輝彦議員（参議院民主党政審会長）、櫻井充議員（民主党政策調査会長）、そして我らが吉川沙織議員（民主党政調会長代理）です。

吉川議員の質問時間は、午前中の終わりぐらいから、お昼の休憩を挟んで午後の最初の時間ぐらいまで。それまでの質問者の時間経過次第で質問のスタート時間は前後しますので、11時過ぎぐらいからNHKを注目しておいていただければと思います。

昨日、今日と行われた衆議院の予算委員会では、相変わらず、誠意のない、のらりくらり答弁に終始した感のある安倍総理。恐らく、その国会審議軽視の姿勢は参議院でも変わらないのではないかと危惧していますが、社会保障の効率化、雇用規制の緩和、憲法改悪、集団的自衛権の容認、TPP秘密交渉の内容、特定秘密保護法案、福島原発汚染水問題への対応など、重要案件は山積しています。これらの課題に対する安倍政権の姿勢を徹底的にあぶり出していくため、全員でしっかりと対応をしていきたいと思います。

吉川議員をはじめ、民主党質問者へのご声援、ぜひ宜しくお願いします！

広島で退職者の会の皆さんと交流

10月19日（土）の午後、広島市内で開催されたNTT労組退職者の会・広島県支部協の第15回総会にお邪魔して、総会後に開催された交流会で、ご参加の皆さんとゆっくり意見交換をさせていただきました。
 

交流会には、先の参議院選挙・広島選挙区で勝利した森本真治参議院議員や、橋本博明前衆議院議員も参加。今の政治状況や、憲法問題や社会保障制度改革などの政治課題について、参加者の皆さんからさまざなま声を聞かせていただいて、大変いい機会となりました。

特に、「民主党がんばれ」「何とか若い世代で民主党を立て直してくれ」との激励の声を多数、いただきました。ありがたいことですね。皆さんのご期待に応えられるよう、力を合わせてがんばっていかなくてはなりません。

ところで、今日（10月20日）は、千葉で田嶋要衆議院議員の「議員活動10周年記念パーティー」が開催されたので、私も出席してきました。暴風雨の荒れた天候だったのですが、大勢の支援者の方々がお集まりになっていて、盛大に開催されました。良かった！

田嶋要衆議院議員も、今期は、民主党のネクスト経済産業大臣を務める他、国際局長にも就任。幅広い分野でこれから益々活躍していただける政治家です。私も、今期、引き続き国際局副局長を努めますので、田嶋さんを支えながら一緒にがんばっていきます！

民主党「沖縄協議会」が活動を再開！

昨年12月の総選挙以降、活動が休止していた民主党の「沖縄協議会」が活動を再開。今日、最初の役員会が開催されて、新たに事務局次長に就任することになった私も参加してきました。
 

（役員会の冒頭、挨拶する大畠座長＝民主党幹事長。右の写真の右端が私です）

 
役員の顔ぶれは以下の通り。いや～大物揃いです：

• 顧問　　　北澤俊美、岡田克也、前原誠司
• 座長　　　大畠章宏　幹事長
• 座長代理　桜井充　　政調会長
• 副座長　　大島敦　　政調会長代行（元沖縄政策プロジェクトチーム座長）
  　　　　　武正公一　元沖縄協議会座長代行／元沖縄ビジョン協議会座長
  　　　　　渡辺周　　元沖縄ビジョン協議会主査
  　　　　　安住淳　　衆院沖北委員会委員長
  　　　　　林久美子　参院沖北委員会委員長
  　　　　　菊田真紀子衆院沖北委員会理事
  　　　　　藤末健三　参院沖北委員会理事
• 事務局長　藤本祐司　元沖縄協議会事務局長／元沖縄ビジョン協議会主査
• 事務局長代理　小川淳也　元沖縄政策プロジェクトチーム事務局長
• 事務局次長　　石橋通宏　参院議員
• 委員　　（沖縄県連より選出）

これだけのメンバーの中に私が入っているのは何故かと言いますと・・・実は、自薦です！　大畠幹事長に直談判して、役員に加えていただきました。なので、しっかり頑張ります。案件によっては、闘いになる局面もあるかも知れませんが・・・。

今日の役員会では、今後の進め方について意見交換があり、民主党政権時代の経過を含めて何を活動の焦点にしていくか、という点でさまざまな意見が出されました。当面、まずは民主党沖縄協議会として、この間に創り上げてきた沖縄の皆さんとのネットワークを維持・再構築・強化するための取り組みを行いつつ、今一度、沖縄の皆さんの声に真摯に耳を傾けて行こうという方向性を確認しました。

まずは、11月中をメドに沖縄を訪問することも確認されました。私がメンバーに入れるかは分かりませんが、可能であればぜひ参加していきたいと思います。

今後の活動、ぜひ応援して下さい！

退職者の会東京支部協の総会で講演！

今日（10月17日）の午後、鬼怒川で行われたNTT労組退職者の会・東京支部協の総会に参加して、約1時間の記念講演を行ってきました。

今日の講演、すでに8月中に要請を受けていて、「万難排して参加します！」とお約束をしていたのです。ところが、臨時国会の開会が今週になってしまって、本会議の日程を考えると参加可能性は五分五分。先週末まで日程が固まらなかったので、支部協役員の皆さんにもご心配をおかけしつつ、私も半分「ダメかも知れないな～」と思っていたのです。

ところが、なんと、参議院本会議の日程が今日の午前中と明日1日になったため、見事、参加が可能に！　いや～、トンボ返りでの参加にはなってしまいましたが、約束を守ることが出来て本当に良かったです。

さて、今日の講演、支部協からのリクエストにお応えして、テーマは「東電福島原発事故の経過と今後の原発・エネルギー政策の方向性」。(1)東電福島第一原発事故の経過と汚染水問題を含む収束作業の現状、(2)あらためて原子力発電を考えてみる、(3)原発ゼロは可能か？、(4)今後のエネルギー政策のあり方、という４つの柱立てでお話しをさせていただきました。

非常に重要なテーマですので、出来れば2時間ぐらい時間をいただいて話したいぐらいの内容なのですが、それを何とか1時間にまとめてお話しをしました。終了後に皆さんにお話しを伺った感じでは、好評をいただいたようで、今後、この問題について考えていただく上でいい材料を提供できたようです。

実は、支部協からは「憲法問題」というテーマも選択肢としていただいていたので、次の機会にはぜひ憲法問題についてお話ししたいと思いますし、今日は「社会保障問題」も話をしてくれとリクエストをいただきました。ありがたいことですね。しっかり準備を進めておきたいと思います！

ILO議連2013年度第3回勉強会の模様

今朝の関東地方は、台風直撃で大変な状況でした。通勤途中で電車が止まってしまったり、そもそも足止めを食った人たちも多かったのではないでしょうか？　また、何らかの被害に遭われた方もおられるのではないかと思います。この場をお借りして、お見舞い申し上げます。

さて、そのような大荒れの朝を迎えた今日、ILO活動推進議員連盟は、今年度第3回目の勉強会を朝8時から院内で開催しました。ひょっとすると誰も来られないのではないか？と心配していたのですが、幸い、いつもと同じぐらいの国会議員、そして政労使代表組織の皆さんが参加してくれました。
 

今日の講師は、ILO国際労働問題研究所のレイモンド・トーレス所長。今週、講演等のために来日したトーレス所長に時間をとっていただいて、「G20諸国の雇用状況とILOの対応」というテーマでお話しをいただきました。

トーレス所長は、世界の雇用情勢、特に、先進諸国の雇用問題について言及しながら、いくつかの政策的な好事例を紹介。その上で、日本に対し、非正規雇用問題への対応を図り、正規雇用の拡大を図ること、特に、パートタイム労働者の均等処遇や社会保険適用を拡大することなどを示唆してくれました。

その後の意見交換も、参加した議員の皆さんから活発な意見・質問が出され、充実したやりとりとなりました。トーレス所長も満足そうに「いい意見交換が出来た」と、喜んでくれました！
 

今臨時国会中に、恐らくもう一回は勉強会が出来ると思います。引き続き、ILOの諸課題への取り組みと、連携を強化していきたいと思います！