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石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

ITUCの書記長人事

2009-11-29 20:58:55 | ニュース
国内で全国行脚をしていながらも、やはり国際労働運動の動きは気になるものです。折に触れてフォロー(しようと)しているのですが、ふと、こんな記事を見つけました。

"Burrow to seek new international union role - Australian Council of Trade Unions":
(ACTU Media Release 2009.11.24)

連合が加盟をしている国際労組組織ITUC(国際労働組合総連合)が、来年7月に世界大会を開催する予定なのですが、その大会で、オーストラリアのナショナルセンターACTUのシャラン・バロウ(Sharan Burrow)議長が書記長選挙に立候補する、というお話です。

ACTU President Sharan Burrow has today announced she
will seek nomination next year for election to General Secretary of the
International Trade Union Confederation (ITUC).


詳細な背景を知らないからこそ、この記事からいろんな疑問が沸いて来ます。例えば・・・

・現在のITUC書記長のガイ・ライダー氏は、噂通り、ILOに戻ることになったのでしょうか? その場合、いつ、どのタイミングで、どういう立場で戻ることになったのでしょう?

・バロウ議長は、オーストラリアの労働党政権の下で政治の道へ進むという噂もあったのですが、なぜ、そちらではなくITUC書記長の道を選んだのでしょう?

・バロウ議長が書記長になると、初のアジア太平洋選出の書記長、しかも初の女性書記長、ということになるのですが、アジア太平洋地域(ITUC-APRO)も、そして連合も、全面的にバロウ議長の立候補を推しているのでしょうか?

などなど。答えをご存じの方、ぜひ教えて下さい!

ちなみにこのバロウさん、2000年にACTUの議長になった後、2004年に当時のICFTU(国際自由労連)の会長に就任して、そのままITUC結成の際に初代会長になりました。


Ms Burrow has been President of ITUC, and its predecessor, the International Confederation of Free Trade Unions, since 2004.

She has been President of the ACTU since May 2000 and was elected for a third three-year term in June this year.
私も何度かお会いしたことがありますが、なかなか凄い女性です。来年のITUC大会が楽しみですね。



偉大なる国際労働運動指導者の死を悼む

2009-11-22 21:43:50 | ニュース
国際繊維被服皮革労組同盟(ITGLWF)のニール・カーニー(Neil Kearney)書記長が、11月19日、バングラデシュのダッカで心不全のために亡くなったそうです。59歳の若さでした。
(ITUCニュース:http://www.ituc-csi.org/spip.php?article4637

突然の訃報にショックを受けましたし、とても残念でなりません。本当に素晴らしい人物で、多くのことを教えられました。

私がニールと初めて会ったのはそれほど昔のことではありません。トリノのILO国際研修センターにいた頃ですから、5~6年前ではなかったかと思います。最初の印象は「気むずかしそうなおじさん」、でも話し始めると気さくで、かつ溢れる情熱を感じさせる人でした。実際、「確固たる信念を持った闘士」という形容詞がピッタリなのではないかと思います。

人間、これほどまでに世界を飛び回れるものなのか?と驚嘆させるぐらいのスケジュールをこなしながら、飛行機の移動はいつもエコノミークラス。コスト削減のためなのか、もしくは、労働組合の活動家たるもの「ビジネスクラス」などに乗るべからずというポリシーからなのか、結局本人に聞きそびれてしまったことが心残りでなりません。

カンボジアやバングラデシュなど、途上国の繊維・被服・皮革産業労働者の基本的権利の確保と労働条件の向上に、まさしく命を賭けておられました。ニールが亡くなったのが、そのバングラデシュの地であったこと、何かの因縁を感じます。

ニールといくつかのプログラムで一緒に仕事をしたこと、忘れがたい思い出になってしまいました。今はただ、氏のご冥福を心からお祈りするとともに、私たちがニールの遺志をつないで、国際労働運動の強化・発展に努力することを誓うのみです。




ドコモ、インドで健闘しているようです

2009-11-05 23:05:59 | ニュース
「ドコモ系携帯、インドで加入400万件 9月、過去最高」
http://www.asahi.com/business/update/1105/TKY200911050108.html?ref=rss
asahi.com (2009年11月5日)

1秒単位で課金するという新しい料金体系がユーザーに受けて、ドコモが出資するインドの携帯電話会社タタ・テレサービシズが、過去最高の新規加入ユーザーを獲得しているそうです!


消防職員に団結権付与!

2009-11-03 22:41:00 | ニュース
「消防職員に団結権付与 原口総務相が自治労委員長らに表明」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091029/stt0910291908008-n1.htm
MSN産経ニュース (2009.10.29 19:06)

これは実現したらビッグニュースですね。ようやく、長年のILOからの勧告に前向きな回答ができそうです。

しかし、このビッグニュースをほとんどの大新聞が報道しなかった、というのは驚きです。私も、いつもフォローしている hamachan の「EU労働法政策雑記帳」を読んでいなかったら見落としていたかも知れません・・・。



インターネット接続料金は日本が世界最安・・・でも

2009-10-31 20:38:10 | ニュース

091026AverageBroadbandSpeed_raw.jpg



この図をご覧下さい。世界の主要国の、インターネットの接続スピード、料金、普及率を比較したグラフです。もともとのソースは、アメリカの非営利シンクタンク「The Information Technology & Innovation Foundation(ITIF)(英語サイト)」ですが、昨日のギズモード・ジャパンに引用されています。

接続スピード順のランキングは、下記のようになります:

1位 日本(60mbps、27セント)
2位 韓国 (46mbps、45セント)
3位 フィンランド(22mbps、2ドル77セント)
4位 スウェーデン(18mbps、63セント)
5位 フランス(18mbps、1ドル64セント)
6位 オランダ(9mbps、4ドル31セント)
7位 ポルトガル(8mbps、10ドル99セント)
8位 カナダ(7.6mbps、6ドル50セント)
9位 ポーランド(7.5mbps、13ドル)
10位 ノルウェイ(7mbps、4ドル4セント)

ちなみに、米国は15位(4.8mbps、3ドル33セント)に低迷しています。ブロードバンドでは、日本がダントツの一位であることが分かりますね。

でも、もっと注目していただきたいのは、料金です。日本がダントツで安いんです。米国の10分の1以下ですよ!

問題は、これを手放しで喜んでいいのかどうか、です。日本って、世界でも物価が高いことで有名で、大概のモノ(公共料金を含め)は他の国より高いですよね。でも、ブロードバンドはこれだけ高速のものをこれだけ低料金で提供している・・・不思議じゃないですか? というか、ちょっと異常では?

ユーザーにとっては最高かも知れませんが、サービスやインフラを提供している事業者にはとっても辛い環境でしょう。これが行き過ぎた競争の結果だとすると、中長期的にその不利益を被るのは、結局ユーザーなんですよね。