「ゴミ捨て場の子助けたい 学生、フィリピンで施設建設」
http://www.asahi.com/international/update/1229/TKY200912280494.html?ref=rss
(朝日新聞 2009年12月29日)
以前、このブログのエントリーで、四ノ宮監督の「BASURA(バスーラ)」というドキュメンタリー映画のことを取り上げました(7月19日付けエントリー)。フィリピンのゴミ山で育った子どもたちのその後を取り上げたこの映画、会場には多くの若者たちが駆けつけてきていたことを覚えています。
その若者たちの中から、実際にフィリピンのゴミ山へ行って、ボランティアとして子どもたちの支援をしている学生が出てきているという記事がありました。映画の舞台となった「アロマ」というゴミ山に、日本人ボランティアの活動拠点を作っていて、今後、ボランティアで活動してくれる若者たちを募集しているとか。
現地は、治安も衛生状態も良くない場所。映画に触発された日本の若者が、そういう場所に自ら乗り込んで行って活動しているというのも、とても勇気づけられる話です。そういう若者の支援の輪が広がっていって、行政をも動かすような大きな力になるといいですね。