いわゆる神の存在証明がもたらす意味について

創造主である神の存在証明をして、この神が造ったこの世界の成り立ちと仕組みを説明し、人類史のリセットと再構築を試みる。

非西洋医学の民間療法で末期ガンでも治りますが―――附 理想的な恋愛の仕方の原理

2008-09-01 03:33:17 | 祈り方
○民間療法についてkokoroさんよりの問いに簡単にお答えできること
 南アに住むアフリカの伝統的な呪医のクレイド・ムトワ氏について紹介した文に書き込みがあった質問に、簡単にお答えすることが出来ることがあります。

 Kokoroさんの書き込み全文は、以下の通り。
 「私の妹は末期がんで亡くなりました。彼女の夫が、某カルト信者で、早期発見だったのですが、民間療法、霊感療法だけで、現代医学の治療を受けることなく、亡くなりました。
 サマンゴで末期がんが民間療法で治った治療例がありますか。ただ治ったと言うのではなく、末期がんであったことの医師の診断書と完全に癌が治ったと言う医師の証明書付きで出す事ができますか。」

 簡単に答えることが出来るのは、下記の通りです。

○サマンゴで末期がんが治った治療例がありますか?
 アフリカの伝統的な呪医=「サンゴマ」のクレイド・ムトワ氏(86)が、末期がんを治療されたかどうかは、新聞からの情報では不明です。

○末期がんが民間療法で治った治療例がありますか?
 あります。
 もう、無数にある、と申し上げても良いくらいです。
 手元に次の本があります。

 医学博士 帯津良一 編著(1997)  ガンを治す大事典 増補改訂新版 治療法がすべて分かる本 二見書房

 この本の中には、ガンが非西洋医学によって自然治癒した例が幾つも紹介されています。
 この他に、創価学会、天理教、生長の家などの信者の例にも沢山あります。部屋に積んである本の中にこれがあるのですが、それを見つけ出すのが大変なので、しません。
 「あなたの信仰があなたを救ったのです」という例です。
 般若心経を熱心に唱えるだけで病気を治す会を主唱しているヒトもおられます。

 英国心霊主義者のハリー・エドワーズ(1893-1976)氏の「霊的治療の解明」という本には、エドワーズ氏がロンドンのアルバートホールの客席を埋めた人々の前で、複数の医者を立会人にして、既に医学的に病んでいるという診断が下されているヒトを、例えばクル病で背骨が極端に曲がっている少年を、瞬時に治した治療例についての医学的な記録があって、見て確かめたい人たちにその情報が公開されているそうです。この本も持っていますが、ある筈の所にそれが見当たりません。

 しかし、民間療法でガンが治ったと分かると、ガンと最初に診断した医者が、「実は私の誤診だった。患者は最初からガンではなかったのだ」と言い出す例があると聞きますし、祈りでヒトの病気が治ることが理解できず、そんなことを認めたら自然科学の理論が崩壊してしまうという誤った懸念と信念から、「その話は、最初から医者の誤診で、元々ガンではなかったのだ」、と言い出す、自称科学者でオカルト嫌いの人もいます。

○自然治癒力に頼りながら自然治癒力の原理的な仕組みを知らない
 確かに、帯津先生が編著のこの事典には、いわゆる民間療法でガンが癒やされた例が沢山載っています。
 しかし、この本に紹介されている全ての方法が、ガンを何が何でも治さなくては! という「とんがった心」で読むと、今一つ、ガンを確実に治す原理的な仕組み=自然治癒力の原理的な仕組みについての根本的な理解に欠けていて、頼りない感じがします。
 これは民間療法一般にいえることですし、病気の治療が売りの各種新興宗教の場合でも話は同じです。

○それをするための原理的な仕組みを知らなくて愕然とした体験―――理想的な恋愛の仕方
 「自然治癒力の原理的な仕組みについての根本的な理解に欠けていて、頼りない感じ」とはーーー、
 パソコンを操作して、インターネットでブログを書いているけれども、パソコンの原理的な仕組みも、インターネットの原理的な仕組みも、ブログの仕組みもよく知らないままで、とにかく一応のことはできているのでそれで良いことにしているような状態の心境とでも言ったら良いでしょうか。
 原理的な仕組みに関して、私自身にとって強烈な体験は、大学の三年生のときでしたが、恋する女性が出来たときに、自分が理想とするような人同士の関係を自分の全存在を懸けて自覚的に意図的に創り育てる原理的な仕組みについて何も自覚的な知識が無い、と気がついて、愕然とした時です(注記1)。
 更に、一年以上後に、その女性に恋文を書くことにして、それを書き出したのですが、「あなたを幸せにします」と書いてから、何を根拠にして幸せにするといえるのか、と気がついて、ヒトを幸せにする原理的な仕組みについて何も自覚的な知識が無い! と知って、また、愕然としたものです。このときには、二週間あまり、ああでもない、こうでもない、と考えあぐねた末に、ヒトを幸せにする原理的な仕組みが分からず、結局、「好きです」と一行書いて渡すしかなかったものでした。
 これは、潜在意識の法則/引き寄せの法則の活用法で、この世界の成り立ちと仕組みの全てを創り、ヒトの人生の全てを造っている唯一絶対普遍の知恵と力である、天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きを丸ごと利用する心の技術に出会うまで、解決の方法が分かりませんでした。

○注記1 人同士の仲を創り育てる原理的な仕組み
 人同士の仲を創り育てる原理的な仕組みは、一言でいえば、一緒に何かをすると、この中で自動的かつ必然的に何らかの人間関係が生まれ育つ、という天然自然の存在の原理的な仕組みがあるので、この原理を自覚的に意図的に利用して、人間関係を自動的かつ必然的に創る役割がある「一緒に何かをすること」を自覚的に意図的に選んで、この中で、説明すると長くなるので一言でいえば、自分の人間的な出来具合で勝負する、ということです(注記2)。
 この結果は、俗に言う相性があって、良縁だけでなく悪縁も育ってしまい、全てが自動的かつ必然的にハッピー・エンドになる、とは限らない、と知らなければなりません。
 更に、潜在意識の法則/引き寄せの法則の活用法を知らないと、よく行き詰ります。
 なお、私が一行の恋文を書いて渡した女性とは、ちょっと前に、久しぶりに会う機会がありました。東京の下町育ちの香りが残っていて、若いときよりも美人振りが一段と上がった! と思いました。「先日は孫の教育を巡って主人と大喧嘩をした」と言っていましたが、これも、いわゆる熟年離婚など関係のない、御主人との結婚生活が幸せで来た証拠と理解して、とても嬉しかったものです。
 注記1の終わり

○注記2 友人たちには不評でした
 恋愛関係を、自覚的に意図的に制御して創り育てる。
 しかし、恋愛関係は、成り行き任せで自然に育つのに任せるべきものだ、という友人たちには、私の考え方は極めて不評だったようです。
 その当時は、創造主である神の化身かつ分身の存在のヒトの生き方の原理は、「インサイド・アウト型人間」として生きるのが本来の在り方、即ち、自分の人生を如何に生きるのか、自覚的に意図的に自ら選んで決めることで始めて自分の人生になるという原理的な仕組みがあることについて、自覚的な知識は未だありませんでした。
 しかし、恋愛と結婚に関して、「私には夢がある!」状態でしたから、自然に「インサイド・アウト型人間」式に振舞っていたことになりました。
 注記2の終わり

○ガンでも確実に治せる自然治癒力の発動をさせるには創造主である神の存在が必要不可欠
 ガンでも確実に癒やす自然治癒力の原理的な仕組みの中核に存在しているのは、天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きでこの世界の成り立ちと仕組みを造り、ヒトを自らの化身かつ分身の存在に造った天然自然の存在の創造主である神の存在と働き/役割りです。
 したがって、天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きで全て造られているこの世界の成り立ちと仕組みの大本に存在している、天然自然の存在の創造主である神の存在抜きでは、自然治癒力の仕組みを、説明することも理解することも実際に活用することもうまくできません。
 民間療法ではもちろん、ときには、宗教でさえもが、自然治癒力の大本の知恵と力になる、天然自然の存在の創造主である神の存在を認めたがらず、拒否して、自然治癒力の十全の発揮を妨げることを、それと知らずにしています。

 一般法則論は、自然治癒力の解明とその説明に関して、諸説に無い主張をしています。

 例によって、誤記・誤字・脱字等がありましたら、気が付き次第訂正します。
 書き込み後、二日くらいは、訂正や加筆を繰り返すのが習慣になりましたので、よろしくお願いいたします。