いわゆる神の存在証明がもたらす意味について

創造主である神の存在証明をして、この神が造ったこの世界の成り立ちと仕組みを説明し、人類史のリセットと再構築を試みる。

日本が優勝  サッカーアジア大会で 2011年1月30日

2011-01-30 04:01:52 | 余談
  日本が優勝 サッカーアジア大会で 2011年1月30日

○このブログを初めて読んでくださる方は次の文を先に読んで下さい。
 「哲学の道具箱」という本で哲学的思考の大前提を再確認する 2009-07-02 05:01 掲載
 この文は、紙に印字して良く読んでくださることを、お願いいたします。

○一般法則論の世界観の図解
 以下のものを参考に、入れ子構造の図解を、まずしてください。
 入れ子構造の描き方や記号の意味は、このブログの2008年12月3日の文をお読みください。
 この文は、紙に印字してよく読んでくださることをお願いします。

世界Ⅰ 〔世界Ⅱ「魔境  (世界Ⅲ(世界Ⅳ  (世界Ⅴ (世界Ⅵ    (世界Ⅶ)))))」〕 世界Ⅰ
         妄想
Ω神= 〔A→   ∥Z→ (B→ (C→   (D→  (H→E→F→G→(M)))))∥〕    Ω=神の国
  ∥        ↑  理法  自然   物的   俗・人・子・文歴  記憶
(心的なD)    M(記憶)        Ω人   人・生・孫・化史  ↓
唯一絶対
                     

 クェートのドーハで行なわれていたサッカーアジア大会で、オーストラリアに延長戦で日本が1対0で勝ちました。
 日本が優勝する、という確信みたいなものが最初からあって、韓国戦とオーストラリア戦はブルーレイデスクに予約録画しました。
 この文を書くのも、予定通りでした。

 「日本は優勝するか?」と自覚的に意図的に自らに問いかけて、「優勝する」という予感通りになった、という私個人にとっては過去に無かった体験をしました。

 今、テレビの画面では、アジアカップが手渡されたところです。

 祝福の花火が多数打ち上げられています。

 本当に、日本が優勝したのですね。
 それが何でも、優勝するってとても良いものですね。
 今回の日本の優勝は、色々と報道されている通り、幾つもの困難を乗り越えての勝利でした。
 しかし、日常生活の中でも、何かを成し遂げるときには、必ず何かしらの障害を乗り越えなくては実現しないものです。
 テレビのいわゆる地デジ化とBSのデジタル化を、録画機能付きの受信機をブラウン管式の1995年製のアナログ式ハイビジョンテレビに取り付けて昨年末にしましたが、これをするのでも、心理的/物理的な幾つかの障害を克服する必要がありました。
 
 午前三時半過ぎです。テレビの放送も終わりました。

○余談 パソコンに外付けのハードディスク(HDD)
 パソコン本体のハードディスクの容量が不足してしまうことがあります。
 こんなときにはパソコンのUSB端子で繋がる外付けのハードディスクが役立ちます。
 500ギガバイト×2=1テラバイトの据え置き型のハードディスクでも値段が一万円前後になって手に入れやすくなりました。
 持ち運べるタイプのハードディスクもあります。私はこれをしばらく前に手に入れました。
 しかし、残りの容量が少なくなってきたので、据え置き型の1テラバイトのハードディスクを近く手に入れる予定です。
 余談の終わり


 例により、誤記・誤字・脱字等がありましたら、気付き次第訂正します。
 書き込み後、二日くらいは、訂正や加筆を繰り返すのが習慣になりましたので、よろしくお願いいたします。


常に必ず何をするのでも原理・原則に則って行動する必要があることの理解  注記にもご注目を!

2011-01-19 17:43:24 | 自然法則の性質・働き方の原理
 この世界の中で何かをするときには常に必ず原理・原則に則って行動する必要があることの理解   注記にもご注目を!
 
○このブログを初めて読んでくださる方は次の文を先に読んで下さい。
 「哲学の道具箱」という本で哲学的思考の大前提を再確認する 2009-07-02 05:01 掲載
 この文は、紙に印字して良く読んでくださることを、お願いいたします。

○一般法則論の世界観の図解
 以下のものを参考に、入れ子構造の図解を、まずしてください。
 入れ子構造の描き方や記号の意味は、このブログの2008年12月3日の文をお読みください。
 この文は、紙に印字してよく読んでくださることをお願いします。

世界Ⅰ 〔世界Ⅱ「魔境  (世界Ⅲ(世界Ⅳ  (世界Ⅴ (世界Ⅵ    (世界Ⅶ)))))」〕 世界Ⅰ
         妄想
Ω神= 〔A→   ∥Z→ (B→ (C→   (D→  (H→E→F→G→(M)))))∥〕    Ω=神の国
  ∥        ↑  理法  自然   物的   俗・人・子・文歴  記憶
(心的なD)    M(記憶)        Ω人   人・生・孫・化史  ↓
唯一絶対


○この文の目的
 この文では、私達が生まれ住んでいるこの世界の中では、何をするのでも常に必ずそれを可能にする原理/原則に基づいたシステムを造る/作る必要がある話をします。
 世の中には、「何をするのでもそれをする原理/原則が必ずある」式にわざわざ気難しいことを言わなくても、自然になるようになって出来るものだ、という人たちがいます。
 特に、日本文化の中では、原理/原則を確認してそれに従うのは、そのヒトの特別な好みや趣味みたいなもので、それをする原理/原則など在っても無くても良い式の考え方をする人たちが少なくないようです。
 なお、ここで言う「原理/原則」は、「そのヒトの哲学」や「手段・方法」(注記1)と表現されることがあります。

○この世界の成り立ちと仕組みの中における原理/原則の位置づけ
 私達が生まれ住んでいるこの世界の中では、何をするのでも常に必ずそれを可能にする原理/原則に基づいたシステムを造る/作る必要があります。
 なぜ、こう言えるのか?
 この答えは、Ω神=天地創造の目的を最初から持つ創造主である神+自然法則+エネルギーの三位一体不可分の存在とその働きで全て造られているこの世界の成り立ちと仕組みの中にその答がある、ということになります。
 そして、原理/原則は、自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きの中にその存在根拠と存在目的と働き方の根拠があります。

○この世で何をするのでも原理/原則に自覚的に意図的に則ることが必要不可欠な理由
 何か実現したい目的や目標や夢が私達にあるときには、これは必ず天地創造の原理である自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きに則ることが必要不可欠だ、とこの世界の唯一・絶対・普遍の存在の創造主であるΩ神自身の行動も含めて、この世界の成り立ちと仕組みの最初から決まっています。
 そして、自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きには、「働き方の原理」が最初から決まっています。
 自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きの「働き方の原理」は、宇宙大では宇宙人一般を含めた万人にとって、私達が生まれ住んでいる世界が創造される前から宇宙大で唯一・絶対・普遍的に客観的に決まっています。
 その「働き方の原理」では、因果必然の法則である自然法則は、何かの目的を創造し実現するときには、エネルギーと一体不可分で/エネルギーとタッグを常に必ず組んで、「それをそれにする原理(的仕組み)(/原則)」/「それを可能にする原理(的仕組み)(/原則)」を基にした「システム」と言われる形でのみ働く、ということになっています。
 この為に、何をするのでも、これを実際に可能にする/出来るようにするには、それを可能にする原理的仕組みに則ることが否応無しに必要不可欠になります。
 これは、一般法則論が決めたのではなくて、この世界の成り立ちと仕組みが造られた最初からこうだと決まっています。

○自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きが持つ因果必然の法則性
 自然法則+エネルギー一体不可分の存在の働き方の原理は、因果必然の法則という属性を持ちます。
 即ち、私達が実現したい目標や願いや夢があると、これが原因の設定になります。
 そして、原因設定されたとおりの結果を実現するのが、原因を結果に変換する全知全能の知恵と力を持つ自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きです。

○自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きは特定の目的を実現し得る原理的仕組みを全て知っている
 自然法則は、Ω神/ヒト(宇宙大では宇宙人一般)によって与えられた特定の目的/目標/夢を実現できる原理/原則は何かを予め決めていて(一つの目的を実現しうる原理的仕組みは異なるものが複数あるのが一般的。例えばテレビ映像を映し出す装置でも多数の方式がある)(注記2)、この原理/原則とエネルギー(注記3)を素材にし、動力源にして、私達が「システム」という名で呼ぶ形の物の働きで、実際に目的/目標/夢等を形あるものにすることが出来ます。
 この働きにおいて自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きは全知全能の知恵と力を持っています。
 例えば、大根を調理目的に合わせて切りたいときには、包丁の原理的仕組みを形ある物にした包丁システムを使うことで、実際に大根を自由自在に切ることができるようになります。
 大根ではなくてそれが鉄板を切る場合であるときにはどうすればそれが出来るのかを、自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きは知っています。
 こうだという自覚的な知識を持って、後は、例えば鉄板を加工して特定の形にするにはどういう原理に基づいたシステムを利用すれば良いのかを知っている自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働き=無意識/潜在意識の働きに訊いて教えてもらうことができます。
 まさに、自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きが持つこの能力こそが、Ω神/ヒト(宇宙大では宇宙人一般)にとっての自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きの存在理由です。
 なお、一般的に言えば、Ω神が自ら直接造った天然自然のシステム、即ち世Ⅳ~世界Ⅴのシステムにヒト(宇宙大では宇宙人一般)が手を入れるには、その仕組みをよく解明して理解することが大前提です。これをするのが経験則や自然科学を始めとする学問一般の役割です。
 もし、この解明が不完全のままで天然自然のシステムにヒトが手を入れると、例えば自然の生態系を破壊するなどの深刻な問題をもたらします。

○注記1 手段・方法ではなくて原理/原則という表現をあえて選ぶ目的
 日常言葉では、ここで言う「原理/原則」は、特定の目的/目標/夢等を叶えることが出来る「手段・方法」と同じ意味です。
 何か特定の目的等を実現できる「手段・方法」は、自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きに根拠があります。
 そして、「手段・方法」は、この世界の成り立ちと仕組みを絶対的に支配している自然法則の働き方の原理そのものを意味しています。
 そこで、このことをしっかりと自覚的な知識にする必要があるので、特定の目的を実現する「手段・方法」という言い方ではなくて、「原理(/原則)という表現を、一般法則論ではしています。
 また、原理が持つ「仕組み」/「構造」/「一つ以上の構成要素が特定の目的を実現するために一丸になってまとまった仕組みになっている面」を強調するために、一般法則論では、原理という代わりに「原理的仕組み」という表現を好んでしています。
 注記1の終わり

○注記2 特定の目的/目標/夢を叶える事が出来るようにする原理(原則/哲学/手段・方法)は予め自然法則が決めているという意味
 私達がその実現/達成を願う特定の目的/目標/願い/夢等を実際に実現できる/達成できる手段・方法としての原理・原則は、それは何かを自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きが予め決めています。
 言い換えると、自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きは、例えば空を飛ぶことが出来る機械=飛行機の原理的仕組みは何かを予め決めています(注記4)。
 空を飛ぶ機械=飛行機を作りたいヒトは、飛行機の原理的仕組みを発見するか発明して、これに利用することが必要不可欠です。
 ところで、自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きは、唯心論的天地創造の原理として、Ω神とΩ神の化身かつ分身の存在としてのヒト(宇宙大では宇宙人一般)が実現を望むことを何でもその通りに実現するために存在しています。
 こうだとΩ神による天地創造の最初から宇宙大で唯一・絶対・普遍的に決まっています。
 ーーーという意味は、Ω神とヒト(宇宙大では宇宙人一般)は、「自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きに支配され制約されて、自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きに出来ることだと予め決まっていることしか出来ないことになる」のではない!!! ことになります。
 真理は、Ω神とΩ神の化身かつ分身の存在としてのヒトは、自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きが持つ因果必然の法則性の外に絶対的に超越して存在していて、因果必然の法則の働きとこの結果に一切制限され制約され限界づけられることなく、自分が実現したいことを何でも自由に選んで決めることが出来る、ということになります(注記5)。
 言い換えると、Ω神とΩ神の化身かつ分身の存在としてのヒト(宇宙大では宇宙人一般)はこの世で絶対的な自由意思と絶対的な行動の自由を持つ、ということになります。
 自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きは、これに応えて全知全能の知恵と力を創造して働きます。
 Ω神とΩ神の化身かつ分身の存在としてのヒト(宇宙大では宇宙人一般)は、この世界の創造主である神として自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きより先に存在しているのですから・・・。
 自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きは、Ω神/ヒト(宇宙大では宇宙人一般)が実現したいことを可能にする手段・方法/原理的仕組みを何でも新しく創造して使うことが出来る全知全能の知恵と力を持っています。
 但し、自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きにはこのような全知全能の知恵と力があり、これを認めて/信じて、自分が実現したいことを自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きに絶対的に委ねて任せ切ることが必要不可欠です。
 こうしないと、自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きは正しく働いてくれません。
 このような信念を、「山でも動かす信念」と表現することがあります。
 更に言えば、Ω神=天地創造の目的を最初から持つ創造主である神+自然法則+エネルギーの三位一体不可分の存在とその働きが造っているこの世界の成り立ちと仕組みの全体に調和する生き方をする必要があります。
 例えば、特定の女性を好きになったとしても、その女性と自分とが恋仲になり、結婚すべき者同士であることにはならないということです。
 この世で本当に結婚する者同士は、ヒトが勝手に決めることが出来るのではなくて、二人のことを全て知っている全知全能の自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働き/無意識/潜在意識の心が二人のための「隠れた仲人」になって、例えば俗に言う「一目ぼれ」の形で二人を自然に導いて出会えるようにしてくれるものです。
 世に言う「ストーカー」は、この原理に反して行動しているヒトの例です。

○注記3 エネルギーは物質化されている
 エネルギーは、世界Ⅳ以降の世界の中で、物質化しています。
 しかも、私達が物づくりをするときには、特定のシステムの構成要素=部品として使えるように、特定の形状に加工されているのが普通であり、こうなっていないと使えないものです。
 例えば携帯電話機の電子回路を構成する部品としてのコンデンサーや抵抗器やコイル。
 注記3の終わり

○注記4 自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きはヒトの無意識/潜在意識の心の中身でもある
 この世界の成り立ちと仕組みを造っているΩ神=天地創造の目的を最初から持つ創造主である神+自然法則+エネルギーの三位一体不可分の存在とその働きは、ヒトの心の中身とその働きにもなっています。→ヒト(宇宙大では宇宙人一般)の心の起源の話
 そこで、自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きは、飛行機の原理的仕組みは何かを予め決めているということの別の表現は、自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きは、飛行機の原理的仕組みが何かを既に「知っている」し、ヒト(宇宙大では宇宙人一般)の無意識/潜在意識の心は、未だ意識化され自覚的な知識になる前から=それを発見したり発明したりする前から、飛行機の原理的仕組みは何かを既に知っている、という意味になります。
 注記4の終わり

○注記5 因果必然の法則を絶対的に超越した祈りによる治療=霊的な治療の存在
 私達が生まれ住んでいる物質的な世界は、因果必然の法則に絶対的に支配されています。
 そもそも物質的な世界は、因果必然の法則によって造られています。
 そこで、私達は因果必然の法則が支配している物質世界に最初から生まれ住んでいるものですから、因果必然の法則の存在とその支配は当然のことであり当たり前で絶対的だ、と無意識の内に強く思い込んでいます。
 因果必然の法則が絶対的に支配している物質世界の中では、システムに何かの故障があれば、因果必然の法則に則って、その故障の原因を解明して直すという方法が使われます。
 2011年の1月17日に発生した新幹線の運行システムの故障によるダイヤの乱れは、その原因が分かって、対策がとられました。
 だから、例えば、一度死んで墓に葬られ、既に物質的な身体が腐りかけたヒトが、イエスの祈りで蘇る話など、絶対にあり得ないと考えるのが、人類的な常識になっています。
 しかし、真理は、イエスは、因果必然の法則が絶対的に支配している物質世界を絶対的に超越して存在し、天地創造が行なわれた世界Ⅰ(~世界Ⅲ)にいて、Ω神の化身かつ分身の存在としてのヒト本来のあり方そのものを顕現させることを、祈るという手段・方法で行なったのです。
 注目すべきことは、イエスは、死んで墓に葬られたヒトを蘇らせたときに、因果必然の法則が絶対的に支配している物質世界の中でそのヒトが死んだ死因は何かを一切問わなかったようだ、という点です。
 病気の原因が何であったかを一切問わずに病気の治療が行なわれて成功する例は、宗教信仰の世界の中で一般的に行なわれている病気の治療では、この世に生きていて知らずに犯す罪を悔い改めることを条件にして、普通のことです。
 そこで、病気の原因が何か分からなくても、例えば「生長の家」という宗教団体では、全てのヒトは本質的に「実相円満完全。神の子人間病い無し。」で在るのだから、正にこの通りになると信じた信者たちは、病気になった原因を知らず問うこと無しに、ヒト本来の病気知らずの身心の完全完璧な健康さを速やかに取り戻しています。
 なお、宗教団体での祈りによる病気の治療においても、その病気の原因についての説明が、患っている信者に説明されることがあります。
 例えば脳梗塞等の後遺症で身体の運動に支障がある信者に対して、その原因は、中気/中分(中部ではなくて中分のようです。2011年1月20日)という病名の通りヒトとヒトとの間に入って中間で不当な利益を得てきたことの咎/罰としてその病気になったのだ式の一見すると荒唐無稽の説明が行なわれたりします。
 この説明によってその信者が自ら思い当たるところに従って納得し反省し心から後悔し迷惑を掛けた人たちに心の中で真摯に詫び、もうそのようなことを二度としないと決意すると、結果的にΩ神=天地創造の目的を最初から持つ創造主である神+自然法則+エネルギーの三位一体不可分の存在とその働きで造られているこの世界の成り立ちと仕組みの絶対的な秩序へ調和する身心の状態が生まれて、ヒト本来の完全完璧さが取り戻される=ヒト本来の健康さが取り戻される、ということになります。
 別の例では、「これまで自分ひとりの力で生きてきた積もりでいたけれども、実際には、真理は、神仏と自分の周りにいる人たちによって愛され守られて生かされていたことが分かった!」と気付いたときに病気も自然治癒していた、ということになります。
 この辺のヒトの心のあやを理解できるヒトとこれが難しい人たちがいます。

 イエスが、全盲のヒトを治したときに、泥を取ってそのヒトの目に塗ることをしたのは別の例。
 イエスは泥に全盲を治す魔法のような力は無いことは知っていたけれども、全盲を癒されるヒトにとっては、無意識の内に、泥という物質的な物を頼りにして自らの全盲が癒されるという確信を持つ手段・方法とすることが必要不可欠だったわけです。
 今現在でも、物質的な手段・方法に全く頼らず、物質的な世界を絶対的に支配している因果必然の法則にまったく頼らずに、これを絶対的に超越して存在し働く、世界Ⅰ(~世界Ⅲ)の天地創造の最初に立ち返って、物質世界で因果必然の法則の働きで現象・結果したことを根本的にリセットし、Ω神が造ったこの世界全体の秩序に則ってヒトの身心/世界の再建をする霊的な治療法は、世の中一般の理解が得られていないのですから、全盲を癒されたヒトの場合には泥を必要としたように、薬などに頼る物質的な医療行為は必要不可欠であるわけです。
 このことは、この先、イエスが行なったような霊的な治療が一般化してもなおなくならないと思います。

 一般的に言えば、この世界には、Ω神が自ら直接創造する「天然自然のシステム」とΩ神の化身かつ分身の存在としてのヒトが作る「人工のシステム」とがあります(生物が作る、例えばシロアリが作る蟻塚も同じ)。
 「天然自然のシステム」の故障の修理は、イエスが行なった霊的な治療の方法が一般的に可能だということが出来ます。
 「人工のシステム」を作りその故障を修理することは、原則として物質世界を支配している(非霊的な)因果必然の法則に則って行なわれるもの、ということが出来ます。
 注記5の終わり

○まとめ
 私達が何かをするときには、必ずこれを実際に可能にする原理/原則に則って行動することが必要不可欠だ、という話をしました。


 例により、誤記・誤字・脱字等がありましたら、気付き次第訂正します。
 書き込み後、二日くらいは、訂正や加筆を繰り返すのが習慣になりましたので、よろしくお願いいたします。

この世界は精神世界(宇宙的原因の世界)と物質世界(宇宙的結果の世界)とで成り立っている

2011-01-18 02:07:36 | この世界の成り立ちと仕組み
この世界は精神世界(宇宙的原因の世界)と物質世界(宇宙的結果の世界)とで成り立っている

○このブログを初めて読んでくださる方は次の文を先に読んで下さい。
 「哲学の道具箱」という本で哲学的思考の大前提を再確認する 2009-07-02 05:01 掲載
 この文は、紙に印字して良く読んでくださることを、お願いいたします。

○一般法則論の世界観の図解
 以下のものを参考に、入れ子構造の図解を、まずしてください。
 入れ子構造の描き方や記号の意味は、このブログの2008年12月3日の文をお読みください。
 この文は、紙に印字してよく読んでくださることをお願いします。

世界Ⅰ 〔世界Ⅱ「魔境  (世界Ⅲ(世界Ⅳ  (世界Ⅴ (世界Ⅵ    (世界Ⅶ)))))」〕 世界Ⅰ
         妄想
Ω神= 〔A→   ∥Z→ (B→ (C→   (D→  (H→E→F→G→(M)))))∥〕    Ω=神の国
  ∥        ↑  理法  自然   物的   俗・人・子・文歴  記憶
(心的なD)    M(記憶)        Ω人   人・生・孫・化史  ↓
唯一絶対


○この文の目的
 この文では、この世界の成り立ちと仕組みが「精神で出来ている世界」と「物質で出来ている世界」で成り立っていることを説明します。
 「精神で出来ている世界」を短縮して「精神世界」と表現すると、精神世界は、私達ヒト(宇宙大では宇宙人一般)が生まれ住むこの世界の成り立ちと仕組みを創造した宇宙大の原因が存在している世界です。
 「物質で出来ている世界」を短縮して「物質世界」と表現すると、「物質世界」は、「精神世界」の存在を原因として生れた/造られた宇宙大の結果の世界です。

○この世界の成り立ちと仕組みの中の精神世界と物質世界の位置づけと両者の関係
 上記の「一般法則論の世界観の図解」の中で説明している通り、この世界の成り立ちと仕組みの全体は、「世界Ⅰ~世界Ⅴ~世界Ⅶ(+Z)+今、ここにいるあなたや私の存在」で出来ています。

 この世界の成り立ちと仕組みは、世界Ⅰ~世界Ⅴ~世界Ⅶ(+Z)+今、ここにいるあなたや私で出来ている。
 こう認識するのは、ひとえにヒト(宇宙大では宇宙人一般)の心の働きです。
 そして、ヒト(宇宙大では宇宙人一般)の心は、起源的に、世界Ⅰ~世界Ⅴ~世界Ⅶ(+Z)を造っているのと一つ同じΩ神=天地創造の目的を最初から持つ創造主である神+自然法則+エネルギーの三位一体不可分の存在とその働きでできているので、「世界Ⅰ~世界Ⅴ~世界Ⅶ(+Z)+今、ここにいるあなたや私の存在」で出来ているこの世界の成り立ちと仕組みがヒトの心の働きで分かるわけです。
 
 「世界Ⅰ~世界Ⅴ~世界Ⅶ(+Z)+今、ここにいるあなたや私の存在」は、その意味内容に従って分解すると、「世界Ⅰ~世界Ⅲ/世界Ⅳ~世界Ⅴ/(世界Ⅴ~)世界Ⅵ~世界Ⅶ(+Z)+今、ここにいるあなたや私の存在」の三つに大きく分けることが出来ます。
 このうち、Ω神=天地創造の目的を最初から持つ創造主である神+自然法則+エネルギーの三位一体不可分の存在とその働きがあるのが、「世界Ⅰ~世界Ⅲ」です。
 そして、「世界Ⅰ~世界Ⅲ」が「精神世界」とわざわざ名付けて呼ぶものになります。
 「精神世界」にこそ、天地創造の根源的で根本的な究極の天地創造の目的/原因/原理・天然自然の法則/理由/根拠がある世界です。
 根源的で根本的な究極の天地創造の目的/原因/原理・天然自然の法則/理由/根拠となる存在は、一般法則論では、Ω神(おめがしん)と名付ける天然自然の存在の創造主である神のことである、と説明しています。
 「世界Ⅳ~世界Ⅴ/(世界Ⅴ~)世界Ⅵ~世界Ⅶ(+Z)+今、ここにいるあなたや私(宇宙大では宇宙人一般)」は、「天然自然の存在の創造主であるΩ神」による天地創造の目的を原因として創造された「宇宙大の結果の世界」です。
 「世界Ⅳ~世界Ⅴ/(世界Ⅴ~)世界Ⅵ~世界Ⅶ(+Z)」は、私達(宇宙大では宇宙人一般)が生まれ住んでいるお馴染みの「物質世界」になります。

 現在の自然科学的な常識では、私達が生まれ住んでいる質量を持つ存在=物質が造る縦×横×高さの有る3次元の空間と1次元の時間とが一体不可分の関係にある「時空連続体の世界」は、137億年前のビックバン/天地創造をもたらした宇宙的大爆発に始まった、ということになっています。
 一般法則論では、ビックバンに始まり、これによって出来た質量を持つ存在の世界=物質で出来た天然自然の世界を、「世界Ⅳ~世界Ⅴ(+これを基礎にして作られている世界Ⅵ~世界Ⅶ(+Z))」と表現しています。

 視点を変えて言うと、物質で出来た世界は、世界Ⅳから初めて始まったことになります。
 世界Ⅳより前の世界は、世界Ⅰ~世界Ⅲの世界です。
 世界Ⅰ~世界Ⅲは、未だ物質が存在しない世界、質量を持つ存在が一切無い世界です。
 未だ物質が存在しない世界、質量を持つ存在が一切無い世界とは、非物質的な世界、質量が無い世界です。
 そして、未だ質量が無い非物質的な世界の事を、「精神的な世界」と名付けて呼ぶのが、一般法則論で決めたことではなくて、世間一般のいわば慣わしになっているわけです。
 言い換えると、この世界の成り立ちと仕組みは、最初に精神世界の存在から始まって、次に物質世界が造られたことになります。
 これは、この世界が唯心論的な天地創造で始まったということを意味していることになります。
 
 話を戻しますと、「世界Ⅳ~世界Ⅴ」は、私達ヒトや宇宙大では宇宙人一般が創造したのではない、宇宙大で存在する天然自然の世界に当ります。
 私達ヒト(宇宙大では宇宙人一般)は、天然自然の世界の一部であり、いわゆる「進化の過程」を経て初めて誕生した「世界Ⅴ存在」です。

 言い換えると、全てのヒト(宇宙大では宇宙人一般)は、世界Ⅳ段階までにこの世界が造られた後に、世界Ⅴ段階で初めてこの世界に登場したことになります。
 従って、自動的かつ必然的に、世界Ⅴから前の世界は、全てのヒト(宇宙大では宇宙人一般)には一切相談も承諾も無しに造られた、それ自体で客観的に唯一・絶対・普遍的に存在している世界です。
 即ち、世界Ⅰ~世界Ⅲ存在のΩ神=天地創造の目的を最初から持つ創造主である神+自然法則+エネルギーの三位一体不可分の存在とその働きも、誰かがこの存在を認める/認めない等には一切全く関係なく、それ自体で、宇宙大で客観的に唯一・絶対・普遍的に実在していることになります。
 これは、古代ギリシャの人たちには常識に属することだったようです。
 そこで、古代ギリシャの哲学者にとって哲学をするとは、ヒトの存在より先に存在しているこの世界の成り立ちと仕組みを造った根源的で普遍的な原理は何かを解明することでした。
 しかし、キリスト教が支配する西洋世界で新たに哲学が始まったときには、古代ギリシャの哲学の仕方が忘れられて、ヒトの存在よりも先に存在しているこの世界の成り立ちと仕組みを含めて、ゼロからこの世界の成り立ちと仕組みを考えるのが哲学することだという変なことになったしまったわけです。
 これが今現在でもなお哲学的な常識になり、西洋起源の自然科学を含めた学問一般も、間違って、ヒト/学者/研究者/哲学者が何も存在していないゼロの世界から、この世界の成り立ちと仕組みを説明する原理とその実際を解明することになっているということができます。
 このことを自覚的な知識にしていないと、ヒトの思い/心の働きが創造主である神を想像で作り出したなどと言う間違った考え方が「唯物論的な真理」になったりします。
 特に歴史とは何かの理解において、これは犯罪(これは過去に存在した歴史的な事実の一つ)の証拠を集めて実証的に犯罪事実(歴史的な事実)の証明するやり方と同じ手段・方法によってのみ可能になるという一般法則論のような考え方ではなくて、自分たちがあって欲しかった事実を(「~と日記に書いて置こう」式に)自他に向けてでっち上げるのが「自民族にとっての正しい歴史だ」という場合に顕著に問題が発生します。

 私達ヒト(宇宙大では宇宙人一般)は、自らの人生と自らが存在し生きる文化・文明を創造する能力を生得的に本能的に持つ「Ω神の化身かつ分身の存在」として造られています。
 これこそが、Ω神による天地創造の目的です。
 Ω神は、自らの化身かつ分身の存在を無限に造りだして、その一人ひとりに生まれて様々に生きて遊んで楽しみたいと意図して、自らの化身かつ分身の存在としてのヒト(宇宙大では宇宙人一般)になっています。
 この目的を実現するために、Ω神はヒト(宇宙大では宇宙人一般)に「意識のある心」を持たせ、これによって、自分が生きたい人生を自覚的に意図的に選んで決める生得的/本能的な能力を与えています。

 ヒト(宇宙大では宇宙人一般)は、Ω神の化身かつ分身の存在だということは、一人ひとりのヒト(宇宙大では宇宙人一般)が、ヒトの造り主であるΩ神にとって愛し保護し支援する対象に自動的かつ必然的になっているということになります。

 世界Ⅰ存在のΩ神は、ヒトの目にはその姿が一切見えない精神的な存在です。
 しかし、Ω神の化身かつ分身の存在としてのヒトは、物質世界に物質的な形を持って現れたΩ神を意味しています。

 世界Ⅰ~世界Ⅴまでの天然自然の世界は、Ω神の化身かつ分身の存在としてのヒトが生きるための「インフラ」として存在し造られたものです。
 「世界Ⅵ~世界Ⅶ(+Z)+今、ここにいるあなたや私の存在」は、自らの人生と自らが存在し生きる文化・文明を創造する能力を生得的に本能的に持つヒト(宇宙大では宇宙人一般)が自ら作り出した人工の世界を意味しています。
 文化・文明も、ヒトの世界を生きるための「インフラ」に自動的かつ必然的になります。
 
○精神世界+物質世界で出来ている世界の中に私達が生れ住んでいる事がもたらす意味
 私達ヒト(宇宙大では宇宙人一般)は、物質で出来ている世界の中に生まれ住んでいます。
 物質で出来た世界の中で、私達ヒト(宇宙大では宇宙人一般)が持つ心/精神は、精神世界に起源があります。
 言い換えると、私達が「心」とか「精神」と名付けて呼ぶ存在は、物質で出来た大脳が生み出したものでは無くて、ヒトの大脳より先に存在しています。
 大脳は、ヒトの心/精神が、その存在と働きを現象化するためのいわば特別の道具です。一般法則論ではこう理解しています。
 これは、ラジオ受信機がラジオの放送電波を受け取って、ラジオ放送を聴く装置であることと原理的に同じです。

 ヒト(宇宙大では宇宙人一般)が持つ心/精神は、常に必ず「唯心論的天地創造の原理」に則って働きます。
 唯心論的天地創造の原理は、一般法則論で説明しているΩ神の世界=天地創造の目的を最初から持つ創造主である神+自然法則+エネルギーの三位一体不可分の存在とその働きで造られている世界の中では、自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きを意味しています。

 自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きは、是非とも実現したい結果を必ず造り出す原因の設定(Ω神の天地創造の目的)を、その通りに(現象・)結果(ヒトとヒトが生まれ住むこの世界の成り立ちと仕組み)の形にする天然自然の法則の働きをしています。
 そこで、自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きは、因果必然の自然法則の名でも知られています。
 唯心論的天地創造の原理に則って生きることを、言い換えると、自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きに則って生きることを、一般法則論では、「ヒトの生き方の原理」と名付けています。
 更に、ヒトの生き方の原理は、「求めよさらば与えられんの原理」/潜在意識の活用法/引き寄せの法則の活用法の形にハウツー化されています。

 「求めよさらば与えられんの原理」/潜在意識の活用法/引き寄せの法則の活用法は、繰り返して言いますが、原因と結果の自然法則に則った時にのみ働きます。
 原因と結果の間を客観的にかつ一義的/一意的に明確にかつ確定的に結び付けている因果必然の自然法則によってこの世界の成り立ちと仕組みの全てが造られ全て支配されているお陰で、私達はこれに自覚的に意図的に則れば、即ち自分が生きたい様に生きるための原因設定を自覚的に意図的にすることで、自分の思い通りの人生を生きることができることが、宇宙大で保障されていることになります。
 即ち、何か特定の原因設定をすれば、言い換えると、何か実現したい目標を決めたり何かを欲しいと思ったリすれば、これを因果必然の法則の働きが自動的かつ必然的に受け取って、それを形ある物にしてくれます。
 いわゆる成功哲学に関する本や潜在意識の活用法/引き寄せの法則の活用法を説く本は、これに則って説明されています。
 経験則と自然科学を始めとする学問一般とこれに基礎を置く諸々の技術も、因果必然の自然法則に則ることでのみ成り立ちます。

 なお、自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きは因果必然の法則であることについて、量子論がこれを否定する発見をしている説は、この世界が量子化されている原因と原理について無知であることから来る間違った考え方であることは、既に別の文で説明しています。この点に関しては、のちに改めて説明をします。
 とにかく、私達の日常生活も、厳密な品質管理の下に行なわれている工業製品の製造も、「同一原因=同一結果の原理」の下で数学的な正確さで常に働く自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きが持つ因果必然の法則性に則ってのみ可能になっています。

○物質世界は精紳世界が造り出した物  唯心論と唯物論
 この世界の成り立ちと仕組みの成立順序では、物質世界に先立って、「物質世界」を造り出した「原因の世界」が存在しています。
 「原因の世界」とは、俗に言う「精神世界」と呼ばれるものです。
 精神世界は、この世界の成り立ちと仕組みを造った宇宙大の原因がある世界です。

 なお、この世界の成り立ちと仕組みの始まりは、何かの物質の存在が原因であるという考え方を「唯物論」といいますね。
 自然科学を始めとする、今現在の学問一般の立場は、唯物論を前提にしている、と断言することができます。
 これに対して、私達が生まれ住むこの世界の成り立ちと仕組みの始まりは、私達が{心}とか「精神」と名付けて呼ぶ存在にあるという考え方は、「唯心論」と呼ばれていますね。

 「原因の世界」=「精神世界」には、宇宙人一般を含めた私達ヒトが生まれ住んでいるこの世界の成り立ちと仕組みが造られた根源的で根本的な究極の天地創造の目的/原因/原理・天然自然の法則/理由/根拠が存在しています。
 物質世界は、宇宙大の原因によってもたらされた宇宙大の結果の世界です。

 私達ヒト(宇宙大では宇宙人一般)は、宇宙大の結果の世界である物質世界に生れました。
 しかし、私達ヒト(宇宙大では宇宙人一般)の心は、宇宙大の原因の世界である精神世界にあります。
 これによって、唯心論的天地創造の原理に則ったヒトの生き方の原理とこれをハウツー化した「求めよさらば与えられんの原理」/潜在意識の活用法/引き寄せの法則の活用法があるわけです。

○まとめ
 私達が生まれ住んでいるこの世界は、精神世界+物質世界で出来ていることを簡単に復習しました。


 例により、誤記・誤字・脱字等がありましたら、気付き次第訂正します。
 書き込み後、二日くらいは、訂正や加筆を繰り返すのが習慣になりましたので、よろしくお願いいたします。



共時性的かつ通時性的な哲学の仕方

2011-01-08 19:43:45 | 悟りの体験
共時性的かつ通時性的な哲学の仕方 

○このブログを初めて読んでくださる方は次の文を先に読んで下さい。
 「哲学の道具箱」という本で哲学的思考の大前提を再確認する 2009-07-02 05:01 掲載
 この文は、紙に印字して良く読んでくださることを、お願いいたします。

○一般法則論の世界観の図解
 以下のものを参考に、入れ子構造の図解を、まずしてください。
 入れ子構造の描き方や記号の意味は、このブログの2008年12月3日の文をお読みください。
 この文は、紙に印字してよく読んでくださることをお願いします。

世界Ⅰ 〔世界Ⅱ「魔境  (世界Ⅲ(世界Ⅳ  (世界Ⅴ (世界Ⅵ    (世界Ⅶ)))))」〕 世界Ⅰ
         妄想
Ω神= 〔A→   ∥Z→ (B→ (C→   (D→  (H→E→F→G→(M)))))∥〕    Ω=神の国
  ∥        ↑  理法  自然   物的   俗・人・子・文歴  記憶
(心的なD)    M(記憶)        Ω人   人・生・孫・化史  ↓
唯一絶対 


○この文の目的
 この文では、一般法則論における「共時性」と「通時性」について、メモ的な話をします。

○時間と空間で出来ているこの世界
 私達が生まれ住んでいるこの世界の成り立ちと仕組みは、過去→現在→未来に向かって一方向にのみ流れる「時間の矢」を持つ時間と今、ここにいるあなたや私の所から宇宙大に広がっている縦×横×高さの3次元の空間で出来ています。
 そして、この世界の成り立ちと仕組みは、現在の自然科学的な常識によれば、今から137億年前に在ったとされるいわゆるビックバン/天地創造をもたらした宇宙的大爆発に始まった宇宙の歴史に起源と根拠があります。
 一般法則論では、宇宙史全体を、世界Ⅰ~世界Ⅶ(+Z)(上に案内してある一般法則論の世界観の図解参照)で出来ている、と説明しています。

 なお、時間と空間とは一体不可分の関係にあることを発見したアインシュタインは、時空一体不可分である、と言いましたね。
 こういえる理屈は、別の文にします。

○一般法則論で言う「通時性」の哲学とは・・・
 通時性的哲学とは、世界Ⅰ~世界Ⅶ(+Z)からなる全宇宙史の中に今ここにいるあなたや私/人類一般/宇宙大では宇宙人一般を位置づけて、自らの存在とその在り方を考え行動することです。
 これは、この世界を過去→現在→未来に向かって一方向にのみ流れる「時間の矢」に乗って、世界を歴史的に観ることを意味します。

○一般法則論で言う「共時性」の哲学とは・・・
 共時性的な哲学とは、宇宙大の空間の広がりの中に今ここにいるあなたや私/人類一般/宇宙大では宇宙人一般を位置づけて、自らの存在と在り方を考え行動することです。
 言い換えると、全てのことを同時代的に観る、ということになります。

○通時性を横軸(X軸)に共時性を縦軸(y軸)にした座標の中に私達の存在を位置づける
 アインシュタインは、時空は一体不可分であることを発見しました。
 そこで、私達の存在とその在り方は、通時性と共時性の二つの視点を一体不可分で観て考えるのが良いことになります。
 これは、通時性を横軸(x軸)に、共時性を縦軸(y軸)にした座標の中に私達の存在を位置づけることを意味します。
 再確認しますが、x軸は、天地創造のときから過去→現在→未来に向かって一方向にのみ流れる「時間の矢」に乗っています。
 y軸は、本質的には縦×横×高さからなる3次元の空間がそこにあります。

○通時性を横軸(X軸)に共時性を縦軸(y軸)にした座標の原点にはこの世界の成り立ちと仕組みを造り出した世界Ⅰ~世界Ⅲがある
 通時性を横軸(X軸)に、共時性を縦軸(y軸)にした座標の原点、即ちゼロ点/天地創造の原点には、この世界の成り立ちと仕組みを造り出した世界Ⅰ~世界Ⅲがあるという理屈になります。

○通時性を横軸(X軸)に共時性を縦軸(y軸)にした座標の原点の解明をするのが哲学
 通時性を横軸(X軸)に、共時性を縦軸(y軸)にした座標の原点を解明するのが哲学、と理解するのが人類史上初めて本格的に哲学をした古代ギリシャの哲学者たちでした。
 古代ギリシャ哲学では、私達ヒトは、例外なく、物質的にまた人類史的に既に存在している世界の中に生まれて来ることについて自覚的な知識があったということが分かります。
 そして、私達全ての人の存在を含むこの世界の成り立ちと仕組みの原点にあって、この世界の成り立ちと仕組みを造り出した根源的で根本的な究極の天地創造の目的/原因/原理/天然自然の法則/理由/根拠の解明/発見を試みることが哲学の目的であると知っていました。
 即ち、ヒトとは何か、またヒトが生まれ住むこの世界の成り立ちと仕組みはどう造られたかは、この世界の最初に存在しているこの世界の成り立ちと仕組みを創造した根源的で根本的な究極の天地創造の目的/原因/原理・天然自然の法則/理由/根拠によって既に全てのヒトに等しく客観的に絶対的に決まっていることを知っていた、ということです。
 但し、根源的で根本的な究極の天地創造の目的/原因/原理・天然自然の法則/理由/根拠である物が何かについては、この解明は一般法則論で説明するいわゆる「悟りの体験」を必須にするので、これが無いと難しいこともあって、水とか一者とか神とか哲学者の間で見解が分かれていたわけです。
 しかし、このような古代ギリシャの哲学的な発想は、西洋の哲学史の中では忘れられてしまい、天地創造の目的やこの原理を解明することの難しさもあって、哲学をするとは何かさへ分からなくなって、今現在に至っています。この原点に、「(思うものは存在する。)我思う。故に我あり」と理解したデカルトがいます。
 そして、今現在では、私達全てのヒトが、物質的にまた人類史的に既に存在している世界の中に生まれて来る事実について自覚的な知識が無く、哲学するとは、既に存在する全ての物を全部無かったことにして、何も無い所から哲学者がこの世界の成り立ちと仕組みとこれを作った原理を解明する/はっきりと言えばでっち上げると言うことになっています。
 既に物理的に存在するこの世界の成り立ちと仕組みを解明する自然科学という学問の中でも、デカルト以来の間違った哲学的見解を真に受けて、自然科学者がこの世界の成り立ちと仕組みはどうなっているのかを理屈で決めているのでと言うトンでも系の自然科学者までいます。 
 この変さ加減を理解しないと、ヒトに勧められて(注記3)哲学書を何冊読んでも日常生活には役に立たない妄想的な知識が増えるだけです。

 念のために再確認すると、一般法則論で世界Ⅰ~世界Ⅲ/世界Ⅳ~世界Ⅴ/(世界Ⅴ~)世界Ⅵ~世界Ⅶ(+Z)の順序で造られていると解明している世界の歴史の原点にあって、この世界の成り立ちと仕組みを造った世界Ⅰ~世界Ⅲに、根源的で根本的な究極の天地創造の目的/原因/原理・天然自然の法則/理由/根拠になるΩ神=天地創造の目的を最初から持つ創造主である神+自然法則+エネルギーの三位一体不可分の存在とその働きがある、と一般法則論では説明しています。

○ユングは「意味のある偶然の一致」を共時性と呼ぶ
 ユングのいう「意味のある偶然の一致」は、本質的に原因=結果の因果必然の関係には無い筈のことが、あたかも必然的な因果関係があるかの如くに同時に起こる体験を「共時性」と名付けて呼ぶという意味ですね。
 例えばこの文の筆者の私が、テレビ画面で見た女優さんに、その翌日出かけ先で急に思いついて寄り道した結果、絶妙のタイミングで遇った例。
 もちろん、この世界の成り立ちと仕組みは、因果必然の法則である自然法則+エネルギー一体不可分の存在とその働きで造られています。
 そこで、因果必然の法則から自動的かつ必然的に生まれる「求めよさらば与えられんの原理」/潜在意識の活用法/引き寄せの法則の活用法があって、「ヒトが思うことが現実になる」という原理があるので、「意味のある偶然の一致」の体験も因果必然的に起ることになります。

○まとめ
 一般法則論における「共時性」と「通時性」について、メモ的な話をしました。


○追記1 余談 松の内に出した年賀状は松の内に届かなかったようです
 鶴のオスとメスが向き合っていわゆる鶴の舞いをしている絵柄の年賀状を、1月6日の午後の郵便ポストに投函できました。
 しかし、自己宛に送った分が松の内の7日に届きませんでした。
 これから判断して、他の方々のところにも松の内に賀状が届かなかったようです。残念、申し訳ありませんでした。

 今日1月8日には届いたようです。安心しました。
 追記1の終わり

○追記2 余談 写真の写し方
 写真つきの賀状を頂きました。
 ブログでも写真付きのものが沢山あります。
 中には、さすがモデルご出身だけあらせられて、自覚的に意図的に選んで着ておられると推測できる服装やポーズなどを含めて上手い構図の良いセンスの写真だなぁ・・・、と感心させられるものがあります。
 追記2の終わり

○注記3 哲学とは何かを知ることに役立つと本の推薦例
 日経ビジネス Associe(+') 2011年01/18~02/01合併号 特集大人の教養2010年
 この本の45頁 入門書より、いきなり原典へ! 初めての哲学書ならこれ!
 プラトン、マルクス・アウレリウス、ヒューム、カント、ショウペンハウエル、ニーチェ、エンゲルスの各本。
 注記3の終わり


 例により、誤記・誤字・脱字等がありましたら、気付き次第訂正します。
 書き込み後、二日くらいは、訂正や加筆を繰り返すのが習慣になりましたので、よろしくお願いいたします。

新年、開けましておめでとうございます。

2011-01-01 18:12:48 | 余談
 新年、明けましておめでとうございます。

○このブログを初めて読んでくださる方は次の文を先に読んで下さい。
 「哲学の道具箱」という本で哲学的思考の大前提を再確認する 2009-07-02 05:01 掲載
 この文は、紙に印字して良く読んでくださることを、お願いいたします。

○一般法則論の世界観の図解
 以下のものを参考に、入れ子構造の図解を、まずしてください。
 入れ子構造の描き方や記号の意味は、このブログの2008年12月3日の文をお読みください。
 この文は、紙に印字してよく読んでくださることをお願いします。

世界Ⅰ 〔世界Ⅱ「魔境  (世界Ⅲ(世界Ⅳ  (世界Ⅴ (世界Ⅵ    (世界Ⅶ)))))」〕 世界Ⅰ
         妄想
Ω神= 〔A→   ∥Z→ (B→ (C→   (D→  (H→E→F→G→(M)))))∥〕    Ω=神の国
  ∥        ↑  理法  自然   物的   俗・人・子・文歴  記憶
(心的なD)    M(記憶)        Ω人   人・生・孫・化史  ↓
唯一絶対                     


 2011年になりました。
 開けましておめでとうございます。
 皆さんのこの一年のご活躍とご健康とご多幸を祈念しました。

 今年こそ、旧年中にやり残した一般法則論をまとめた本を出すなどしたいものです。
 一般法則論についてまだ説明し尽くしていない事について、先ずは片付けたい。

 今年は春から縁起が良いようです。

 今年もよろしくお願いします。

○追記 「宇宙船地球号」の中だけでは人類の抱える問題は解決できない 2011/01/01 19:53
 お正月ということで、「宇宙船地球号」大で人類的な課題を考えようという話を聞きました。
 一般法則論では、「宇宙船地球号」大ではなくて、地球がある太陽系を含む宇宙大で考え、更には、この宇宙全体が造られた目的とこの目的を実現する原理的仕組みから考えないと、今人類が抱える諸問題は解決できない、と説明しています。
 これが、哲学的にも正しい考え方です。
 追記1の終わり



 例により、誤記・誤字・脱字等がありましたら、気付き次第訂正します。
 書き込み後、二日くらいは、訂正や加筆を繰り返すのが習慣になりましたので、よろしくお願いいたします。