いわゆる神の存在証明がもたらす意味について

創造主である神の存在証明をして、この神が造ったこの世界の成り立ちと仕組みを説明し、人類史のリセットと再構築を試みる。

北島康介選手が平泳ぎの100mを世界新で金メダル

2008-08-11 15:20:24 | 潜在意識の活用法
○北島康介選手が平泳ぎの100mを世界新で金メダル
 今日、2008年8月11日(月) 北島康介選手が、100メートル平泳ぎで、金メダル!
 それも世界新でした。
 生中継で、この様子を見ることができました。

○優勝インタビューを受けた北島選手の仕草
 優勝のインタビューで、北島選手は、タオルで顔を覆って、しばらく声がありませんでした。
 この仕草から、彼の深い喜びぶりが伝わってくる感じでした。

○何気ない仕草の持つ意味を読む
 何気ない仕草でかつ象徴的な仕草が、何万言の言葉よりも雄弁に信頼できる情報を伝えてくれる、ということがあります。
 何気ない仕草は、ヒトの意識のある心によって意志的にゆがめられることが少ない、無意識=本音に根拠を置いたものである可能性が高いものです。
 これらが幾つも重なって、その全てがただ一つの方向を指していると分かるとき、その情報の信頼性は、ますます確かなものになります。
 経験的にこうだと知っているので、私は、ヒトの何気ない仕草をよく観察することを習慣にしています。
 少し混んだ夕方の電車に乗り込んで、車内の蒸し暑さに頭がぼーっとした瞬間に、特定の人物に関するそれまでの仕草の情報が一気に結晶化して、一つの意味が了解できた、という体験をしたことがありましたね。

○メンタル・トレーニング
 なお、水泳選手の場合、体を動かす練習の他に、これに勝るとも劣らない大事な練習方法のメンタル・トレーニングも行っているようです。他に、アイス・スケート選手たち。
 北島選手も、メンタル・トレーニングをよく行っている、と聞いています。
 メンタル・トレーニングは、ヒトの全ての知識と能力の唯一絶対普遍かつ不変の源である、天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きを丸ごと活用する方法である、潜在意識の法則/引き寄せの法則の活用法の、またその中核を成す技術です。
 しかし、柔道や相撲やレスリングでは、勝つぞ! という意志の力と体を動かす練習が絶対で、メンタル・トレーニングは未だ自覚的に意図的に採用されていないようですね。

○メンタル・トレーニングに関する本
 メンタル・トレーニングに関しては、次の本を、先に紹介しました。
 100頁足らずの本ですが、中身の濃い本です。

 ラニー・バッシャム+藤井優(1998) メンタル・マネージメント 勝つことの秘訣 ヨルダン社

○男子柔道73キロ級で金メダル宣言の金丸雄介選手初戦で負ける
 男子柔道73キロ級で金メダル宣言の金丸雄介選手が、この文を書いている最中に、初戦でイランの選手に一本負けしました。
 何の試合でもそうですが、勝ちたい、といえば、勝てるのではありません。
 今年の五月二十五日の文、「一般法則論的な祈り方の実際 琴欧州の初優勝を祈る」の中でも説明したとおり、「今、ここに、活きているシステムがある原理」に忠実に、自然に勝ちが転がり込んでくるように振舞わないと、実際には勝てません。
 このとき、全ての行動を目標の実現に向けて自動的かつ必然的にまとめて整えてくれる、日ごろのメンタル・トレーニングが威力を発揮します。
 私個人にとっては会う必要の無い女優さんと出遭う、という間違った目標の実現へ向けて、その日の私の行動が全て見事に秩序付けられていた、と後から分かった話も、メンタル・トレーニングの威力を示した実例です。

 例によって、誤記・誤字・脱字等がありましたら、気が付き次第訂正します。
 書き込み後、二日くらいは、訂正や加筆を繰り返すのが習慣になりましたので、よろしくお願いいたします。