追記 八月十一日
金メダルを逃した谷亮子選手が、十日記者会見を開いて、「金メダルを取れる練習が確実にできた時に目標を設定したい。今はその時期ではない。」と発言したことを、今日十一日の新聞で知りました。
このような状況での適切な判断ですね。引退するしないを決める時ではありません。
成功のコツは、よく知られているように、成功するまでやることです。
この点に関しては、これを禁止するルール/規則/法律は無いのが普通ですから、「ママでも金」の目標を自ら放棄しない限り、谷選手の場合は必ず実現できる地力を持っていると言って良いでしょう。
以上。
○谷 亮子選手金メダルを逃す
柔道の谷亮子選手が金メダルを逃しました。
九日の夕方、家の近所に買い物に出掛けて、戻ってきて、テレビの電源を入れたら、谷選手が、ボグダノワ(ロシア)を相手に三位決定戦の試合中でした。即ち、谷選手は、既に準決勝で負けた、ということです。
谷選手は、金メダルを逃しただけでなく、メダルはゼロの可能性の危機にどう対処するのか、と見ている内に、谷選手が鮮やかに払い腰で一本勝ちして、銅メダルを獲得しました。
○格下の選手を相手に切れの悪い技
この試合に先立って、谷選手が準決勝に出場を決めた試合二つを、生中継中で見ました。
しかし、格下の選手に対して、今一つ乗りが悪く、技の切れが悪いのが、気になったものです。
解説者の山口香氏は、谷選手の技が通用しなくなった、という話をしました。
○北京オリンピックから適用の新ルールで敗れる
準決勝への出場を決める試合中、北京オリンピックの柔道では、判定のルールが変わった、という解説がありました。
試合運びが消極的という判定は、以前なら両方に出すものだったのに、極力、どちらか一方にだけ出す、という新ルールに変わった、と言うのです。
そこで、格下の選手相手に技の切れが悪い谷選手について、この新ルールが不利に働かないようにする試合運びを! と解説者の山口氏は述べていました。
しかし、準決勝の試合の経過を、この文を書くためにインターネットで調べましたら、金メダルを獲得することになるドゥミトル(ルーマニア)相手に、正にこの新ルールで谷選手は負けたのだと知りました。
解説者の山口氏の危惧が、現実になったわけです。
言い換えると、解説者の山口氏の分析は、とても正確だったことになります。
○釈然としない話だが、ルールはルール
谷選手は、新しいルールで負けた。
しかし、そのスポーツの本質に関ることでは無い、と思えるルールで試合の勝敗が決まる、というのは、何か釈然としませんね。
しかし、ルールはルール。また、ルールは全ての選手に等しく適用されます。だから、負けをルールの所為にするわけはいきません。
○ルールを超える方法は?
ルールはルール。
負けをルールの所為にするわけはいきません。
そこで、仮令ルール等が変わっても、確実に勝てる方法は無いのか? という話になります。
言い換えると、運を良くする方法はあるのか、という話です。
前にも、運を良くする話をしています。
ここでは、新しい視点でこれをします。
○どうしたら勝てる運を呼び込めるのか?
「ママでも金」と宣言し、過去に輝かしい実績を残している谷選手が、新ルールに基づいた判定で、まさかの敗退。
「この世に神も仏も無いのか?」という決まり文句の一つも言ってみたくなる場合です。
しかし、それでも、勝ちたいときには、安定して確実に勝ちたい。
こんなうまい方法はあるのか?
結論的に言えば、ヒトの生き方の原理をハウツー化した、潜在意識の法則/引き寄せの法則の活用法をマスターすることが、安定して勝ちをもたらす方法になります。
この説明。
○「今、ここに、活きているシステムがある原理」
例えば、電話を掛ける場合を考えてみます。
過去に、或いは、直前まで、何千回、何万回、電話機を使って電話を掛けたことがあったとします。
しかし、今、この瞬間、持っている電話機が故障していたり、電話機を持ってなくて使えなかったりしたら、電話を掛けることができません。
この通りだ、と直感的に直ちにご理解頂けるでしょうか・・・。
即ち、何をするのでも、今、ここに、それをすることを可能にするシステムが、存在しかつ活きている/アクティブである/死んでいてはダメ、ということが絶対的に必要なのです。
この先、これを、「今、ここに、活きているシステムがある原理」と言うことにします。
なぜならば、望むことを実現するためのシステムを造る、潜在意識の法則/引き寄せの法則の活用法で丸ごと利用できる天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きは、時空を超えて存在し、常に、今、ここにのみ存在し、今、ここでのみ働く、という性質=禅で言う「空」(くう)の性質があるからです、過去や未来で働くのではなくて・・・。
そして、天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きは、ヒトが考え得ることを遥かに超えて、文字通りの意味で、全知全能であり、万能なのです。
そこで、天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きを実際に丸ごと利用することができる潜在意識の法則/引き寄せの法則の活用法をマスターすれば、ヒトがこの世で失敗したり挫折したりすることは有り得ないことになります。
○過去の成功体験も失敗を乗り越えた体験も役に立たない
「今、ここに、活きているシステムがある原理」がある。
この原理が意味していることを言い換えると、過去の実績、過去の成功体験は、今、この機会の勝敗には一切関係が無い、ということです。
この意味することは、過去の失敗(注記1)は、それが如何に重大なものであろうと、今、現在から未来に向けての成功を制限し、制約し、限定することは絶対に有り得ない、ということです。
即ち、過去を忘れて、今、ここで、新しい成功に向けて、新しい一歩を踏み出すことが、天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きで全て造られているこの世界の成り立ちと仕組みで、全てのヒトに等しく、絶対的にかつ普遍的に保証されている、ということです。
何をするのでも成功するまで何回も試行錯誤をしなければならない私にとってはとてもとてもとても有り難い仕組みであり、原理の存在です。
もちろん、過去だけでなく、例えば占いが告げる未来が、今、現在の勝敗を制限・制約し、限定して、左右することもありません。未来は、「今、ここに、活きているシステムがある原理」で、今、ここで、常に新しく創ることが出来るのですから・・・。
○自信の真の源
こう申し上げると、少なくとも過去の成功体験は、特に、失敗の体験や挫折を乗り越えた体験は、今、ここで、新しい試みをするときに、必ずそれができるという自信になるはずだ、と言う方が居られるかも知れません。
何事も、私にもそれが出来るという自信があることが、成功の元といわれています。
しかし、電話を掛ける例で説明したように、過去の成功体験や失敗や挫折を乗り越えた体験自体は、それがどんなに自分の自慢であり、自信の源になっていようとも、今、ここでの成功体験をまったく保証してはくれないのです。
何を望むとしても、これを成功的にやり遂げるには、「今、ここに、活きているシステムがある原理」に適っていなくてはダメなのです。電話を掛けたいのに、今、ここに、これを可能にする、活きている電話機が無くては、話にならないのです。
この原理を信頼し、天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きが持つ全知全能さを信頼し、潜在意識の法則/引き寄せの法則の活用法を信頼し、これらは全て、私達がこの世界に誕生する前から、全てのヒトに等しく、客観的に唯一絶対的に、普遍的にかつ不変的に存在し、働いているのだということに信頼を寄せることが、本当のぶれない、揺るぎの無い自信の源になるものです。
以上の意味で、過去に栄光に満ちた実績がある谷亮子選手でも、「今、ここに、活きているシステムがある原理」に、試合をしているその瞬間に適っていなくては、勝ちたくても勝てないのです。
ということは、誰でも、常に、いつでも、何処でも、何をするのでも、「今、ここに、活きているシステムがある原理」に則って考え行動するしかないわけです。
○過去はもう関係ないと公言しているというイチロー選手
児玉光雄 鹿屋体育大学助教授(2001) イチローに学ぶ「天才」と言われる人間の共通点 河出書房新社を、先に「インサイド・アウト型人間」の話で紹介しました。
この本の中に、イチローは、今、この瞬間の打撃に集中して結果を出すことに専念するのを習慣にしていることが書いてあります。
イチローは、正に、「今、ここに、活きているシステムがある原理」に忠実な振舞い方を習慣にしている、と分かります。
そして、イチローにとって、過去の記録は通過点としてのみ意味がある、というわけです。
○注記1 過去の悲しい事件でも話は同じ
過去の悲しい体験や不本意な体験がトラウマになって、今、現在が生き難い、という話がよくあります。
しかし、「今、ここに、活きているシステムがある原理」があるので、本来、過去が現在を絶対的的に支配する、ということは絶対的に有り得ません。
注記1の終わり
○「今、ここに、活きているシステムがある原理」を「うまい話」にすり替えるヒト
「今、ここに、活きているシステムがある原理」がある。
こう申し上げると、必ず目端の利く商売上手の人たちが現れるものです。
即ち、現世の罪を一切自動的かつ必然的にチャラにして死後は天国に自動的かつ必然的に行けることを保証する「免罪符」なるものを考え出したキリスト教会の坊さんの例のように、「今、ここに、活きているシステムがある原理」を誰でも自ら使わなくては何も出来ない点を、一般的に解決する方法を売りにすることです。
俗に言う「うまい話」がこれに当たります。
例えば、あなたに代わって、あなたの資産を運用して儲けて差し上げますという投資の話。
おなたが、金持ちの家に強盗に入って、家人を殺して、金を奪うことに成功しても犯罪者になってしまうことが無いように、あなたに代わって全ての金持ちから合法的にその富を国家が奪い、その富をあなたに分配して差し上げると申し上げている我が政党の議員を選挙で沢山当選させてください、とお願いしている政党。
「私くらい立派な人間は世の中にいないのに、その私がガンだというのは、どうしても納得が行かない!!!」と言い張るヒト。
こういうヒトに、「霊感商法」が取り入ります。
こういう例を、あなたは、幾つご存知ですか?
○自分の運命は自分で良くするしかない
自分の運は、自分で良くするしか方法はありません。
なぜならば、創造主である神は、あなたに化身しかつ分身して、あなたとして生きたいのだからです。これが、創造主である神の天地創造の目的であり、その理由だからです。
そして、これは、「今、ここに、活きているシステムがある原理」に忠実な生き方をする、ということです。
具体的には、潜在意識の法則/引き寄せの法則の活用法をマスターして使えるようになる、ということです。
これがこの世界の成り立ちと仕組みの中でヒトとして生きるには必須だ、ということです。
○決断すること
潜在意識の法則/引き寄せの法則の活用法は、「求めよ。さらば与えられん。」とイエスが言った言葉を借りると、「求めよ」ということで、自動的かつ必然的に始動するのです。
求めよ、とは、自分は、今、ここで、何が欲しいのかを一意的に/一義的にかつ客観的にかつ明確にかつ確定的に明らかにして、それを物にする、と「決断する」という単純なこと一つに全てが懸かっていることを知ることです。
この点については、別の文にします。
例によって、誤記・誤字・脱字等がありましたら、気が付き次第訂正します。
書き込み後、二日くらいは、訂正や加筆を繰り返すのが習慣になりましたので、よろしくお願いいたします。
金メダルを逃した谷亮子選手が、十日記者会見を開いて、「金メダルを取れる練習が確実にできた時に目標を設定したい。今はその時期ではない。」と発言したことを、今日十一日の新聞で知りました。
このような状況での適切な判断ですね。引退するしないを決める時ではありません。
成功のコツは、よく知られているように、成功するまでやることです。
この点に関しては、これを禁止するルール/規則/法律は無いのが普通ですから、「ママでも金」の目標を自ら放棄しない限り、谷選手の場合は必ず実現できる地力を持っていると言って良いでしょう。
以上。
○谷 亮子選手金メダルを逃す
柔道の谷亮子選手が金メダルを逃しました。
九日の夕方、家の近所に買い物に出掛けて、戻ってきて、テレビの電源を入れたら、谷選手が、ボグダノワ(ロシア)を相手に三位決定戦の試合中でした。即ち、谷選手は、既に準決勝で負けた、ということです。
谷選手は、金メダルを逃しただけでなく、メダルはゼロの可能性の危機にどう対処するのか、と見ている内に、谷選手が鮮やかに払い腰で一本勝ちして、銅メダルを獲得しました。
○格下の選手を相手に切れの悪い技
この試合に先立って、谷選手が準決勝に出場を決めた試合二つを、生中継中で見ました。
しかし、格下の選手に対して、今一つ乗りが悪く、技の切れが悪いのが、気になったものです。
解説者の山口香氏は、谷選手の技が通用しなくなった、という話をしました。
○北京オリンピックから適用の新ルールで敗れる
準決勝への出場を決める試合中、北京オリンピックの柔道では、判定のルールが変わった、という解説がありました。
試合運びが消極的という判定は、以前なら両方に出すものだったのに、極力、どちらか一方にだけ出す、という新ルールに変わった、と言うのです。
そこで、格下の選手相手に技の切れが悪い谷選手について、この新ルールが不利に働かないようにする試合運びを! と解説者の山口氏は述べていました。
しかし、準決勝の試合の経過を、この文を書くためにインターネットで調べましたら、金メダルを獲得することになるドゥミトル(ルーマニア)相手に、正にこの新ルールで谷選手は負けたのだと知りました。
解説者の山口氏の危惧が、現実になったわけです。
言い換えると、解説者の山口氏の分析は、とても正確だったことになります。
○釈然としない話だが、ルールはルール
谷選手は、新しいルールで負けた。
しかし、そのスポーツの本質に関ることでは無い、と思えるルールで試合の勝敗が決まる、というのは、何か釈然としませんね。
しかし、ルールはルール。また、ルールは全ての選手に等しく適用されます。だから、負けをルールの所為にするわけはいきません。
○ルールを超える方法は?
ルールはルール。
負けをルールの所為にするわけはいきません。
そこで、仮令ルール等が変わっても、確実に勝てる方法は無いのか? という話になります。
言い換えると、運を良くする方法はあるのか、という話です。
前にも、運を良くする話をしています。
ここでは、新しい視点でこれをします。
○どうしたら勝てる運を呼び込めるのか?
「ママでも金」と宣言し、過去に輝かしい実績を残している谷選手が、新ルールに基づいた判定で、まさかの敗退。
「この世に神も仏も無いのか?」という決まり文句の一つも言ってみたくなる場合です。
しかし、それでも、勝ちたいときには、安定して確実に勝ちたい。
こんなうまい方法はあるのか?
結論的に言えば、ヒトの生き方の原理をハウツー化した、潜在意識の法則/引き寄せの法則の活用法をマスターすることが、安定して勝ちをもたらす方法になります。
この説明。
○「今、ここに、活きているシステムがある原理」
例えば、電話を掛ける場合を考えてみます。
過去に、或いは、直前まで、何千回、何万回、電話機を使って電話を掛けたことがあったとします。
しかし、今、この瞬間、持っている電話機が故障していたり、電話機を持ってなくて使えなかったりしたら、電話を掛けることができません。
この通りだ、と直感的に直ちにご理解頂けるでしょうか・・・。
即ち、何をするのでも、今、ここに、それをすることを可能にするシステムが、存在しかつ活きている/アクティブである/死んでいてはダメ、ということが絶対的に必要なのです。
この先、これを、「今、ここに、活きているシステムがある原理」と言うことにします。
なぜならば、望むことを実現するためのシステムを造る、潜在意識の法則/引き寄せの法則の活用法で丸ごと利用できる天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きは、時空を超えて存在し、常に、今、ここにのみ存在し、今、ここでのみ働く、という性質=禅で言う「空」(くう)の性質があるからです、過去や未来で働くのではなくて・・・。
そして、天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きは、ヒトが考え得ることを遥かに超えて、文字通りの意味で、全知全能であり、万能なのです。
そこで、天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きを実際に丸ごと利用することができる潜在意識の法則/引き寄せの法則の活用法をマスターすれば、ヒトがこの世で失敗したり挫折したりすることは有り得ないことになります。
○過去の成功体験も失敗を乗り越えた体験も役に立たない
「今、ここに、活きているシステムがある原理」がある。
この原理が意味していることを言い換えると、過去の実績、過去の成功体験は、今、この機会の勝敗には一切関係が無い、ということです。
この意味することは、過去の失敗(注記1)は、それが如何に重大なものであろうと、今、現在から未来に向けての成功を制限し、制約し、限定することは絶対に有り得ない、ということです。
即ち、過去を忘れて、今、ここで、新しい成功に向けて、新しい一歩を踏み出すことが、天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きで全て造られているこの世界の成り立ちと仕組みで、全てのヒトに等しく、絶対的にかつ普遍的に保証されている、ということです。
何をするのでも成功するまで何回も試行錯誤をしなければならない私にとってはとてもとてもとても有り難い仕組みであり、原理の存在です。
もちろん、過去だけでなく、例えば占いが告げる未来が、今、現在の勝敗を制限・制約し、限定して、左右することもありません。未来は、「今、ここに、活きているシステムがある原理」で、今、ここで、常に新しく創ることが出来るのですから・・・。
○自信の真の源
こう申し上げると、少なくとも過去の成功体験は、特に、失敗の体験や挫折を乗り越えた体験は、今、ここで、新しい試みをするときに、必ずそれができるという自信になるはずだ、と言う方が居られるかも知れません。
何事も、私にもそれが出来るという自信があることが、成功の元といわれています。
しかし、電話を掛ける例で説明したように、過去の成功体験や失敗や挫折を乗り越えた体験自体は、それがどんなに自分の自慢であり、自信の源になっていようとも、今、ここでの成功体験をまったく保証してはくれないのです。
何を望むとしても、これを成功的にやり遂げるには、「今、ここに、活きているシステムがある原理」に適っていなくてはダメなのです。電話を掛けたいのに、今、ここに、これを可能にする、活きている電話機が無くては、話にならないのです。
この原理を信頼し、天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きが持つ全知全能さを信頼し、潜在意識の法則/引き寄せの法則の活用法を信頼し、これらは全て、私達がこの世界に誕生する前から、全てのヒトに等しく、客観的に唯一絶対的に、普遍的にかつ不変的に存在し、働いているのだということに信頼を寄せることが、本当のぶれない、揺るぎの無い自信の源になるものです。
以上の意味で、過去に栄光に満ちた実績がある谷亮子選手でも、「今、ここに、活きているシステムがある原理」に、試合をしているその瞬間に適っていなくては、勝ちたくても勝てないのです。
ということは、誰でも、常に、いつでも、何処でも、何をするのでも、「今、ここに、活きているシステムがある原理」に則って考え行動するしかないわけです。
○過去はもう関係ないと公言しているというイチロー選手
児玉光雄 鹿屋体育大学助教授(2001) イチローに学ぶ「天才」と言われる人間の共通点 河出書房新社を、先に「インサイド・アウト型人間」の話で紹介しました。
この本の中に、イチローは、今、この瞬間の打撃に集中して結果を出すことに専念するのを習慣にしていることが書いてあります。
イチローは、正に、「今、ここに、活きているシステムがある原理」に忠実な振舞い方を習慣にしている、と分かります。
そして、イチローにとって、過去の記録は通過点としてのみ意味がある、というわけです。
○注記1 過去の悲しい事件でも話は同じ
過去の悲しい体験や不本意な体験がトラウマになって、今、現在が生き難い、という話がよくあります。
しかし、「今、ここに、活きているシステムがある原理」があるので、本来、過去が現在を絶対的的に支配する、ということは絶対的に有り得ません。
注記1の終わり
○「今、ここに、活きているシステムがある原理」を「うまい話」にすり替えるヒト
「今、ここに、活きているシステムがある原理」がある。
こう申し上げると、必ず目端の利く商売上手の人たちが現れるものです。
即ち、現世の罪を一切自動的かつ必然的にチャラにして死後は天国に自動的かつ必然的に行けることを保証する「免罪符」なるものを考え出したキリスト教会の坊さんの例のように、「今、ここに、活きているシステムがある原理」を誰でも自ら使わなくては何も出来ない点を、一般的に解決する方法を売りにすることです。
俗に言う「うまい話」がこれに当たります。
例えば、あなたに代わって、あなたの資産を運用して儲けて差し上げますという投資の話。
おなたが、金持ちの家に強盗に入って、家人を殺して、金を奪うことに成功しても犯罪者になってしまうことが無いように、あなたに代わって全ての金持ちから合法的にその富を国家が奪い、その富をあなたに分配して差し上げると申し上げている我が政党の議員を選挙で沢山当選させてください、とお願いしている政党。
「私くらい立派な人間は世の中にいないのに、その私がガンだというのは、どうしても納得が行かない!!!」と言い張るヒト。
こういうヒトに、「霊感商法」が取り入ります。
こういう例を、あなたは、幾つご存知ですか?
○自分の運命は自分で良くするしかない
自分の運は、自分で良くするしか方法はありません。
なぜならば、創造主である神は、あなたに化身しかつ分身して、あなたとして生きたいのだからです。これが、創造主である神の天地創造の目的であり、その理由だからです。
そして、これは、「今、ここに、活きているシステムがある原理」に忠実な生き方をする、ということです。
具体的には、潜在意識の法則/引き寄せの法則の活用法をマスターして使えるようになる、ということです。
これがこの世界の成り立ちと仕組みの中でヒトとして生きるには必須だ、ということです。
○決断すること
潜在意識の法則/引き寄せの法則の活用法は、「求めよ。さらば与えられん。」とイエスが言った言葉を借りると、「求めよ」ということで、自動的かつ必然的に始動するのです。
求めよ、とは、自分は、今、ここで、何が欲しいのかを一意的に/一義的にかつ客観的にかつ明確にかつ確定的に明らかにして、それを物にする、と「決断する」という単純なこと一つに全てが懸かっていることを知ることです。
この点については、別の文にします。
例によって、誤記・誤字・脱字等がありましたら、気が付き次第訂正します。
書き込み後、二日くらいは、訂正や加筆を繰り返すのが習慣になりましたので、よろしくお願いいたします。