いわゆる神の存在証明がもたらす意味について

創造主である神の存在証明をして、この神が造ったこの世界の成り立ちと仕組みを説明し、人類史のリセットと再構築を試みる。

心と脳の関係について簡単なメモ

2008-06-30 05:25:14 | この世界の成り立ちと仕組み
○心と脳の関係について簡単なメモ
 脳と心の関係について、簡単にメモ的な説明をします。

○唯物論的な科学者の立場  脳が先にあって心は脳から新しく生まれた
 心と脳の関係について、心独自の存在とその独自の存在理由もこれに伴う機能も知らない唯物論的科学者は、心という現象は、脳の中のシナプスで造られる回路とそこに働く生化学物質が生み出す現象で、心自体は独自に存在せず、何の機能もないから、潜在意識の法則/引き寄せの法則の活用法などは迷信だ、疑似科学だといいます。

○心身相関病を認めないか範囲を限定的に考える
 心が持つ独自の存在とその役割を認めない唯物論が支配している医学界では、心身相関病を認めないか、認めてもその範囲を狭く考える、ということになります。
 つまり、物理・化学的な治療こそが、正しい医学のあり方だ、ということになります。この分、心の持つ役割は軽んじられることになります。
 この結果は、医者の何気ない不注意な一言が患者をして絶望的にさせたりすることが発生することになります。
 言い換えると、唯物論的な医学では、ヒトの体の持つ、自らを自然に癒す力である自然治癒力を認めないか、殆んど知らない、ということになります。

○唯心論的な世界観におけるヒトの心  心が先にあって脳を造った
 私たちの心身も、天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きで全て造られている、と理解し、ヒトの心も天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きそのもので出来ている、と理解する一般法則論では、心は、これ自体で、物質的な脳とは関係なく、独自に存在し、独自の機能を持って働いている、と理解しています。
 つまり、心が先にあって、心が物質世界で働くための回路/出口/システムとして、脳を造った、ということです。
 そこで、脳の病気を、潜在意識の法則/引き寄せの法則の活用法で自ら治すことが実際に出来ます。
 言い換えると、一般法則論で説明しているように、自然に自らの心身の完全完璧さを守ろうとする自然治癒力を認めることになります。
 創造主である神が唯心論的な原理でこの世界の成り立ちと仕組みを造ったと認めることが、唯一可能な自然治癒力の根拠になりえます。
 突飛に聞こえるかも知れませんが、特に死者の意識の無い心が存在することを認めることになります。

○脳と心の関係
 心と脳の関係については、ラジオ放送が始まった以降、心=放送局(創造主である神の心が唯一絶対普遍の大本の放送局)から情報を載せて途絶えることがなく常に発信されている電波と、脳=放送局からの放送電波を各人が持つラジオ受信機で、放送局の電波の周波数に正しくダイヤルを同調させて受信するという関係に譬えられてきました。

 別の言い方をすると、小川に設置された水車は、それ自体で勝手に回って何かの仕事をしているのではなくて、水車は小川の水の流れの力で回って仕事をしている例で譬えれば、水車は脳に、そして、小川の流れは天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きで出来ている心の存在とその働きに譬えることができる、といえます。

○身の回りにあるもので心と脳の関係を考える
 身の回りにある道具や例えば電気ポットを取り上げてもすぐに分かるように、これらは全て、天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きを、その道具や器具として存在させ機能させるために、それをそれにする原理的な仕組みを基にして作られているシステムで制御する形で行っている、と分かります。

 例えば、テレビはテレビの原理的な仕組みを基にしたシステムで、パソコンはパソコンの原理的な仕組みを基にしたシステムで、一つ同じ電気エネルギーを制御してテレビにし、パソコンにしている、と分かります。

 ヒトの脳は、ヒトの脳の原理的な仕組みに基づいて造られている天然自然の存在のシステムです。これは、生物進化の歴史を踏んで、形造られたものです。
 そして、ヒトの脳の働きは、天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きを制御して、ヒト独特の心の働きを現象させている点で、テレビやパソコンや電気ポットやラジオとまったく同じです。

 テレビでは、それは(天然自然の存在の創造主である神+)自然法則+エネルギ一一体不可分の働きを、具体的には電気エネルギーをテレビの機能を持つように使っているのに、心と脳の関係では、まるでテレビの中に小人がいて絵と音とを作り出しているみたいな説明をしているのが、唯物論的な科学者です。

○脳を失って意識のある心を失った死者も無意識の心を持つ
 繰り返して言えば、死んで脳を無くして意識のある心を失った死者にも、無意識の心はあるのです。
 もちろん、意識のある心も無意識の心もヒトの目にはみえません。脳の働きを見る形でヒトの心の働きを見ることができるPETも脳が無い死者の無意識の心を知ることはできません。
 しかし、例え持っているパソコンを破棄しても、天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きに直接根拠のあるパソコンの原理的な仕組みも、これを基にして作られるパソコンというシステムの設計図も、天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きの中で決して失われること無く存在しているように、同じく、天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きに直接の存在根拠と存在理由を持つヒトの心も、その生死に一切関係なく、それ自体で独自に存在しそれなりに機能しているのです。

○まとめ
 心は、これ自体で、脳とは独立に存在し機能していることと、実際の心の働きをもたらす脳と心の関係について、簡単に説明しました。

 例によって、誤記・誤字・脱字等がありましたら、気が付き次第訂正します。