人権問題公開学習講座

の歴史を考える〜起源論を中心に〜と題して、鳥取県部落史研究会の坂本敬司さんの講演を聞きました。

教員時代にもこういう差別の起源について研修して様々な説があることを知っていましたが、確たる証拠がなく、曖昧になっていたことがすっきりしたように思います。教員時代に「とのさまの悪だくみ」という教材で教えてきたのが、間違っているとズバリ言われ、教え子たちに嘘を教えたことになったと反省しました。教員の後半は、それに気づかされてはいましたが、代わりの資料作りができず、そのまま教えていたように思います。

平安時代の京都、「キヨメ」説が書物として証拠があり、死を恐れ、穢れを清める職能民から全国に発生していったそうです。葬式の時に亡くなった人を綱で引っ張り清める儀式(禅ノ縄)の役目を担っていた人を差別するようになったということでした。

人を敬い、平等に接することが重要であることを改めて考えさせられ、この講演を聞いて欲しい人には届かないのが残念でなりません。

第20回東部中学校駅伝競走大会応援

議会が議事整理日となったので、東部駅伝の応援に行きました。

息子が初メンバー入りをしたので、布勢の陸上競技場に行き事前にコースを聞いていて、一番寂しく手を抜けそうなテニスコート、体育館周りで声かけすることにしていて、予想通り、これほど大きな声で応援している人はいないくらいに声出ししました。女子の途中からの応援になり、距離が短いので、どこを走るか分からず、みんなの様子を見ながら、少しだけ声かけできました。最終区は、男子と一緒かと思っていたら、また少し違っていてウロウロしましたが、声かけはできたかなあと思います。

男子も1区は思っていたコースと違い、一声しかかけられませんでした。2区以降は、聞いていた通りで、少々、伴走しながらフォームのポイントを声かけしました。みんなが暑い中、また、風のある中、頑張って走っていて、力を出しきれていたように思います。

結果を聞くと、女子は、県大会出場。男子は、惜しくも逃してしまったようでしたが、来年リベンジしてくれると思います。他の学校も頑張る中学生の姿を見て、感動させられました。本当に、お疲れ様でした。女子は、県大会に向けて更に高めていってほしいと思います。