goo blog サービス終了のお知らせ 

氷ノ山の貴公子(前住孝行ブログ)

議会活動・議員活動、県内行事の日記を掲載します。

戦後80年平和の祈りと誓いの集いに参加

2025-08-13 12:13:00 | 議員活動
 戦後80年平和の祈りと誓いの集いに参加しました。
 徳島県遺族会はま順子副会長の「戦争を語り継ぐ」と題しての講演、戦争帰還者等の証言映像上映、ユリア・ネドベージェワ氏の「戦争の歴史と記憶ウクライナと日本〜戦争のない未来を築くために〜」と題しての講演、小中学生による平和教育の発表、平和への誓いの流れで、どれもとても貴重な発表でした。
 今の世界情勢だからこそ、改めて戦争の愚かさを発信していかないければならないというメッセージでした。私自身も平和ボケしている世代なので、改めて戦争をしないよう、訴えていかなけれなならないと考えさせられました。
 対話で、互いの立場を考えながらよりよい方向性を見出すことを心がけたいと思います。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

令和7年9月定例会に向けた知事提言

2025-08-12 16:25:00 | 議員活動
 知事提言を行いました。
 内容は、

1 渇水対策について

 本年は、梅雨時期から雨量が少なく、各方面で水不足が深刻化しています。この状況を受け、県では渇水対策等緊急事業を創設されましたが、今後は中長期的な視点での対応が不可欠だと考えますので、以下のとおり要望します。

(1)農業用水の確保

   稲作をはじめ、畑作、果樹栽培においては、必要な時期に適切に水を供給できなければ、収 

  量・品質に大きく影響を及ぼします。用水路に水が行き届かない地域の実態調査を行い、地域

  の実情に応じた多様な対策(河道管理、取水時間の制限、頭首工整備等)について協議・検討が

  できるよう、市町村等に必要な情報提供を要望します。

(2)防火用水生活用水の確保

 火災発生時、防火水槽の水が不足すれば、消火活動の遅れにつながります。また、生活用水の確保も極めて重要です。

ついては、安全な水を必要な時に利用できる体制を確立することを要望します。

(3)環境に配慮した森林施業の推進

 森林は「緑のダム」として山の保水力を高める重要な役割を担います。ゾーニングに基づき、施業に適さない区域は広葉樹化を進めるほか、手入れの行き届かない森林をなくし、温暖化や渇水対策につながる森林整備を推進することを要望します。


2 農業施策について

中山間地域の農地は、「中山間地域等直接支払交付金」や「多面的機能支払交付金」などにより支援されていますが、高齢化や担い手不足により離農が進み、広域化やネットワーク化が必要な状況です。しかし、ネットワーク化加算や多面的機能支払交付金が満額受給できない事例があり、その負担を一部の者が背負っている現状があります。

また、担い手不足を解消するためには、大学生や高校生と連携して農地維持支払事業を実施することも有効だと考えられます。しかし、現状、このような連携事業を企画するための予算が十分ではなく、取り組みづらい状況となっています。

中山間地域の農業の存続に向けて、こうした課題の改善について、国へ働きかけるよう要望します。

3 鳥取県人権尊重の社会づくり条例に係る罰則規定について

令和年の条例改正以降も、県内では差別事案が発生しています。これまで可能な限りの対応がなされているものの、加害者が特定できず、差別行為の自覚や反省がなされているか不透明なケースもあります。そのため、被害者の方々は、不安な日々を過ごされていると思います。

差別事案の発生者を明らかにし、その行為が誤りであることを指摘し、是正することが必要です。個別自治体での対応には限界があり、県全体で情報共有し、社会全体での差別事象を根絶する体制が求められます。国への法整備の働きかけと併せ、本条例への罰則規定導入の検討を要望します。


4 農福連携推進について

作業所における工賃3倍計画については順調に進んでいることと考えますが、さらなる推進のためには、農福連携の強化が重要と考えます。農作業、規格外品の加工・販売などでの連携が期待されます。障がい者が活躍できるように、加工場を含めた環境整備の推進について要望します。

について行いました。
 渇水対策についての中長期的に検証し対策をされるということでした。また、防火用用水については空からの消火も含め、地域防災計画を見直しておられるということでした。
 農業施策の国の支援については地域的なことがあるかもしれないが、指導員の意見も含めて国に働きかけてくださりそうでした。
 罰則規定については追跡が難しかったがブロバイダーへの働きかけが可能になったのでその辺りまでは調べられるので、具体的な事象を聞かせていただいて対応したいということでした。
 農福連携は、すでに補助金があるので活用していただければということでした。
 もう少し調べて提言しないといけないなあと改めて思いました。
 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

令和7年度美作岡山道路北部延伸道路整備促進期成会総会

2025-08-07 20:53:00 | 議員活動
 美作岡山道路北部延伸道路整備促進期成会総会が行われました。
 先日赤磐市に用事があって、この沿線を走らせていただき、改めてこの路線が高規格化すれば利便性が向上するなあと思いながら通行しました。併せて、途中で旬の桃を買って帰ったので、そうしたパーキングエリア的なことも考えて地域の活性化も必要だと思いました。また、皆さんの意見を聞かせていただき、高知から鳥取までの直線ルートになります。また、駐屯地も経由することになるので、防災面でも重要なダブルネットワーク形成となります。
 今の政権で、総理大臣、財務大臣、防災担当大臣の絡みのある地域ですので、ぜひとも、このルートの事業化を実現していければと思いますし、行動していきたいです。
 総会後の意見交換会に初めて出席し、美作市、美作市議会、勝央町、勝央町議会、奈義町、奈義町議会の方々と情報交換できたことはとても有意義でした。また、中国地方整備局の梅林幾彦道路部道路調査官は鳥取県出身だそうですし、同竹田佳宏鳥取河川国道事務所長にも同席していただけたことは心強かったです。ここまでの準備をしてくださった美作市の皆さん、ありがとうございました。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第50回人権尊重社会を実現する鳥取県研究集会

2025-08-01 17:04:00 | 議員活動
 久しぶりになってしまいましたが、県の研究集会に参加しました。
 50回という記念する大会でしたが、開会の会長の挨拶の中で、市町村法例外負担金審議会の負担金打ち切りで本大会の開催が危ぶまれていたことを初めて知りました。第3分科会参加後に、一つの町で起こった事案を全県で共有して、人権を守る取り組みを広げていかなくてはならないのに、全く逆行していると実感しました。高校生議会があって参加していた議員が少なかったのですが、みんなに知ってもらいたい事項だと思いました。
 講演では、「今、人権教育に求められること」と題して、鳥大地域学部呉永鎬(およんほ)准教授の講演を聞かせていただきました。「日本人ファースト」という選挙での主張をすることで、命の順位をつけられて、公然と排外主義が街頭で叫ばれ、日本人でない人のことを考えていないことの怖さを話されました。また、マイノリティーは差別の対象になりやすく、立場性の自覚というところも納得させられました。積極的差別是正措置という考え方は、間違っていないんだと思いました。(議員のクォーター制度など)印象に残ったことは、「差別をしようとする気持ちが、差異を利用することで事象が起こる。」情意があることが問題となることも納得でした。
 第3分科会では、共生社会の創造をテーマとして、「緊急動議 差別言動取締に関する請願の件」を読むと題して県部落史研究会の西村芳将氏の報告を聞きました。鳥取県の差別禁止の取り組みの歴史や、全国的な状況との位置付けを教えていただき、今の法整備要望に至っていることが分かりました。
 最後に、「八頭町で発生した差別事象について」ということで、県部落解放同盟鳥取県連合会森亜紀子氏の報告を聞きました。こうした事象があったことも知らず、身近で起きた時にどうだろうと考えさせられました。初動対応などの意見や質問がありましたが、気になったのは、町内には条例改正や広報などで啓発をされてできることはされているのですが、八頭町外だった場合は、全く加害者に届いていないのではないか。このことを県には報告して対策を深められていますが、他市町村への周知がどうなっているのかが気になりました。最後に、手紙をそのまま使った事例をみんなで考えていく機会が重要だというまとめをされ、全く同感でした。
 マネして同様の事象が起こるかもしれませんが、それが現実なので現実を変えていく意味でも事例研修を全県、全国でやっていくことが重要だと思います。とても貴重な時間を共有させていただき、改めて人権尊重社会の実現に向けて行動していきたいと思います。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

令和7年度6月定例会一般質問の概要版配布

2025-07-31 16:57:00 | 議員活動
 6月定例会での一般質問の概要版を作成し、新聞折込しました。
 国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会のについての質問で、ビックアーティストのコンサートや、スポーツイベントができるアリーナを造っては?という質問も立替の計画を踏まえて協議する余地があるように答えてていただきました。
 若者・女性に選ばれる地域にするために、こういう取り組みも必要だと思います。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八頭郡3町長との懇談

2025-07-31 16:15:00 | 議員活動
 八頭町、若桜町、智頭町の町長との意見交換をさせていただきました。
 日照りでの農地の状況や、移住の状況などを中心に話を聞かせていただきました。中干しが終わって水が必要な時期になり、農家の方々は水の対応に苦慮されていると想像していた通りの状況でした。稲作も果樹も同様で、時間配分を決めて対応されている所もあるという事でした。
 智頭の中島集落の誘導堰の管理の話をすると、どこも同じように受益者負担が重荷になっていることも確認できました。
 移住の状況は、そこそこ良い感じを受けました。
 若桜町では、まちなかホテル構想の取り組みの状況や多面的機能支払交付金の取り組みについて聞かせていただき、事務仕事を担う工夫などをされています。国の交付金が全額こないので、要望されるそうで、応援したいと思います。
 その途中で、平井知事が日照り対策のポンプアップ補助の記者会見をしていました。状況把握と対応の早さにびっくりさせられます。河川管理をしているところは、河床が高ければ低くし、低ければ高くして昔から水を使って田んぼをされていた方々の水利を守ることも管理になるのではないかと意見をいただきました。大きな事業になりそうで、正直難しい話で終わってしまうかもと思っていたところ、その場対応になるかも知れませんが、補助事業を考えてもらえて少し安心しました。
 6月定例会前は、町長との意見交換はできませんでしたが、とても貴重な時間となりました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鳥取県緑化推進委員会臨時総会2025

2025-07-30 15:35:00 | 議員活動
 緑化推進委員会臨時総会が行われました。
 役員理事の選任についてで、福田俊史県議会議長、川上富夫鳥取県森林組合連合会会長が選任されました。また、令和6年度森林・山村多面的機能発揮対策実施状況について説明があり、決算が認められました。
 冒頭に、浜江副理事長が話されたように、温暖化する世界を本会が中心となって取り組みを進めていくことが重要だと思います。適切な森林管理を進めて、温暖化対応に寄与できればと考えます。森林にもっと目を向けてもらえるように頑張りたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

韓国江原特別自治道議会訪問団来県2025

2025-07-29 21:40:00 | 議員活動
 昨年、韓国江原特別自治道への訪問をさせてもらい、調査交流をさせていただいたメンバーで、来県された訪問団の歓迎をしました。昨年お会いした議員さんもおられ、覚えてくださっていたのが嬉しかったです。通訳を介しながらでしたが、すぐに意気投合させていただけ、また、江原道に来るように声かけしてくださいました。平昌郡議会で知り合ったジャン議員のことも知っておられ、その場で電話してくれましたし、CPR(心肺蘇生法)を勧められているシムさんも知っているようでした。こうして民間での交流が進むように行動していきたいと思います。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

被害者支援を考える講演会2025

2025-07-25 17:05:00 | 議員活動
 議会で案内をいただき、Facebookで広報していたにもかかわらず、自分は参加申し込みをしていませんでしたが、参加させていただけました。
 「あなたがある日突然犯罪被害者又は遺族になったら」と題して、寺輪悟さんの講演を聞きました。平成25年8月25日の当時15歳だった次女を花火大会後に殺害された経験から、犯罪被害を受けた以外にも様々な点において、心抉られることがあり、それを一つずつ改善していく活動を始められたことを話されました。
 そこに至るまでに、報道のあり方や、加害者の人権を考える社会のあり方、仮釈放通知が来た時の書類のあり方や、埋葬許可証の記入など、犯罪被害を受けた方からするとやりきれない手続きや、社会のあり方があることに気づかされました。
 午前中の会とまた違う視点で、犯罪についての向き合い方を考えさせられ、被害者支援を充実することや条例制定などの更なる取り組みに必要性を考えさせられました。
 いつ自分にふりかかるか分からない犯罪被害が無くなるように、遭っても被害者が困らないような社会にしていかなければならないと考えさせられました。
(写真のあげる事も考えさせられましたが、少しでも知ってもらう人が増えることを望まれておられたので掲載します。)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福祉生活病院常任委員会202507

2025-07-22 14:47:00 | 議員活動
 常任委員会がありました。
 この間の報告と調査事項についての確認がありました。
 福祉保健部では、熱中症対策やドクターヘリ運航休止対応などについて報告があり、運航にかかる整備士不足で1週間運航停止をするということで、その原因と対策、今後の状況などを確認しました。整備士が介護休暇をとられていて、8機全部を稼働できず、他県のヘリも1週間ずつ運休させてここに至っているということでした。整備士不足は以前から危惧されていたのですが、実際に事態が発生して、9月には復帰、資格取得者で解消されるということでした。整備士のみでなく、パイロット、医者などの人員把握や国への要望なども合わせて対応していただくようになりました。
 子ども家庭部では、若者ミーティングの開催結果や県施設の異物混入などについての報告がありました。異物混入の再発防止策などを説明いただきましたが、他の県有施設との情報共有について尋ねると、報道などでも情報を提供したり施設間にも詳しく伝えて共有されているということでした。写真では、明らかに器具が消耗しているので、この削れた部分はどこにいったのか不安になるものだったので、そういった意識で再発防止に努めていただきたいと思います。
 生活環境部では、公衆浴場の点検結果などの報告がありました。
 他の委員の質疑の仕方もいろいろあるなあと感じながら、日々勉強させられます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする