チーズでまとめてこんがりと

■そら豆のチーズ焼き　　高城順子　　　　2020.4.11

ＪＲ岐阜駅の八百屋さんには、青くみずみずしい　「そら豆」　が並べられています。
今日は、大好きなそら豆をいつもの塩ゆでではなくチーズ焼きで。



　　　　　　　　　　　きょうの料理　2020年２月号
　　　　　　　　　　　そら豆のチーズ焼き ： 高城順子

ホックリとしたそら豆はチーズと相性ぴったり。
まあるく焼いて、片手でも食べやすいマフィンのオーブンサンドに。
はちみつで甘みをプラスするのもおすすめです。

　　材料と作り方

　　材料（２枚分）
　------------------------------------------------
　　　　そら豆（さやから出す）　130g
　　　　たまねぎ　１／６コ（30g）
　　　　ロースハム（薄切り）　１枚（15g）
　　　　白ワイン　大さじ２
　　　　ピザ用チーズ　20g
　　　　イングリッシュマフィン　１コ
　　　　粒マスタード　適宜

　　　　オリーブ油・塩・こしょう・バター
　------------------------------------------------

　　つくり方

１．そら豆はつめの黒い部分を除き、薄皮をむく。
　　たまねぎは縦に薄切りにする。
　　ハムは半分に切り、５mm幅に切る。

２．表面加工のしてあるフライパンにオリーブ油大さじ１を
　　中火で熱し、たまねぎをサッと炒める。
　　そら豆、ハムを順に加えて炒め、白ワインをふり、ふた
　　をして４～５分間蒸し焼きにする。
　　塩・こしょう各少々をふって取り出す。

３．フライパンをきれいにして、チーズの２／３量を２か所
　　に円形に置き、弱めの中火にかける。
　　２を等分にのせて、残りのチーズを散らし、ふたをして
　　約５分間、下側がカリッとするまで焼く。

４．イングリッシュマフィンは横半分に開き、オーブントー
　　スターで３～４分間焼く。
　　バター小さじ２を等分に塗り、好みで粒マスタード少々
　　を塗って、３をのせる。


ビールのおともに、そら豆の塩ゆでは素適に美味しい。
でも、きょうの料理で「そら豆チーズ焼き」を見た。今日はこれだ。春の金麦だ。
そう思ったのは、よいのだが実際にやってみるとこれが、意外に難しい。
手っ取り早く、塩ゆでで乾杯！　としたほうが良かったか。
マフィンは、朝食の食パンで代用した。
娘の声が聞こえる。　「自分の実力にあった料理を作るべし！」　だって。

「春の金麦だ。」は、「いつでもおいしく／楽しんでもらいたいから／金麦は季節ごとに／味わいをととのえています。」　このコピー素敵だと思いませんか。
誘われて買ったビールで、今日も乾杯！。



夏のことばの頃は、この新型コロナウィルスの汚染拡大が収束していることを願う。