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今週22日に発表される米エヌビディアの決算発表が最大の注目

2024年05月19日 | 捕らぬ狸の経済



  5月17日
  日経平均 3万8787.38円(132.88円安)
  TOPIX 2745.62(8.08ポイント高)
  長期金利(新発10年国債) 0.945%(+0.025)
  1ドル= 155.81 - 155.83円(1.40円安)


5月13日 3万8179円  19億7474万株 4兆6093億円
5月14日 3万8356円  21億1328万株 5兆0680億円
5月15日 3万8385円  21億4682万株 5兆0141億円
5月16日 3万8920円  22億1709万株 5兆0657億円
5月17日 3万8787円  18億4255万株 4兆0236億円

株探ニュース 2024.5.18
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今週の【早わかり株式市況】2週ぶり反発、米株高引き継ぐも上値の重さ意識

今週の相場ポイント
1.日経平均は2週ぶり反発、木曜500円超高が寄与
2.週初は方向感なく、前週末の欧米株高引き継げず
3.CPIは市場予想下回る、米主要3指数は最高値更新
4.東京市場も大幅高、半導体関連株中心に買われる
5.金曜は利益確定売りに押される、上値の重さ意識


週間 市場概況
今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比558円(1.5%)高の3万8787円と、2週ぶりに上昇した。

今週は週初から方向感に欠ける地合いが続いたが、米CPIを受けた米国株市場の上昇で日経平均は木曜に500円を超える値上がりをみせた。
しかし買いは続かず、金曜は利益確定売りに押される展開に。
木曜の大幅高が週間の上げ幅にほぼ寄与した格好となった。


週明け13日(月)の東京株式市場は前週末から小反落。
日経平均は方向感なく上下にもみ合う展開となった。
前週末の欧米株市場が総じて強い動きを示したものの、東京市場はこれを引き継げなかった。
日銀がこれまでの大規模緩和策を終了し引き締め策に転じることへの警戒感が買いを手控えさせた。

14日(火)は反発。
売り買い交錯のなか下値抵抗力を発揮し、引けにかけて値がさ株の一角が買われ全体指数を支えた。

15日(水)も小幅に上昇。
前日の米株高を受けて日経平均は朝方に一時400円以上水準を切り上げたが、その後は値を消した。
この日夜に発表予定の米消費者物価指数(CPI)を見極めたいとの思惑が買いを手控えさせた。
注目されたCPIは事前の市場コンセンサスを下回った。
米インフレ再燃への警戒感が和らぎ、これが好感されて同日の米株市場ではNYダウなど主要3指数がそろって最高値を更新。

これを踏まえ翌16日(木)の東京市場も大幅高となった。
半導体関連など主力株を中心に上昇し、先物主導のインデックス買いも呼び込み全体相場が大きく押し上げられた。

一転して17日(金)は反落。
前日の米株安が嫌気されたほか、決算発表を行った米アプライド・マテリアルズが時間外取引で値を下げたことが警戒された。
東京市場は前日に大幅高していたこともあり、その反動も出た形だ。
総じて上値の重さが意識された。


来週のポイント
来週は22日に発表される米エヌビディアの決算発表が最大の注目ポイントだ。
ここ日経平均は半導体関連の値動きが鍵を握っており、米ハイテク半導体のシンボルストックである同社の業績が市場に与える影響は大きい。


重要イベントとしては、国内では22日朝に発表される3月機械受注、24日朝に発表される4月全国消費者物価指数が注目される。
海外では、20日発表の中国5月最優遇貸出金利、23日に発表される米国4月新築住宅販売件数、23~25日に開催されるG7財務相・中央銀行総裁会合に注視が必要だろう。


日々の動き(5月13日~5月17日)

5月13日(月) 小反落、日銀の引き締め政策を警戒
       日経平均 38179.46( -49.65) 売買高19億7474万株 売買代金4兆6093億円


5月14日(火) 反発、方向感に欠ける展開も主力株の一角に買い
       日経平均 38356.06( +176.60) 売買高21億1328万株 売買代金5兆0680億円


5月15日(水) 小幅続伸、朝高も米CPIを控え失速
       日経平均 38385.73( +29.67) 売買高21億4682万株 売買代金5兆0141億円


5月16日(木) 3日続伸、欧米株高を受けリスク選好の買い優勢
       日経平均 38920.26( +534.53) 売買高22億1709万株 売買代金5兆0657億円


5月17日(金) 4日ぶり反落、米株下落で利益確定売りが優勢
       日経平均 38787.38( -132.88) 売買高18億4255万株 売買代金4兆0236億円


セクター・トレンド
(1)全33業種中、20業種が値下がり
(2)値下がり率トップは三井不など不動産。内需株は清水建など建設、上組など倉庫・運輸も安い
(3)丸紅など商社、出光興産など石油、INPEXなど鉱業といった資源株も下落
(4)輸出株はオリンパスなど精密機器が高くソニーG など電機、日製鋼など機械も堅調
(5)金融株はまちまち。三井住友FGなど銀行、野村など証券が買われ、T&Dなど保険は売られた
(6)値上がり率トップは任天堂などその他製品


【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数)
1(1) データセンター 生成AI絡みで投資需要が急拡大
2(2) 半導体
3(4) 人工知能 リスク管理も含めた世界的な取り組みが進む
4(8) TOPIXコア30
5(23) 地方銀行
※カッコは前週の順位

  株探ニュース(minkabu PRESS)



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