ゆめ未来     

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獺祭/寒造早槽(かんづくりはやふね)!

2016年12月26日 | さらにもう一杯の日本酒に酔う
獺祭    山口県岩国市 2016.12.26

飛騨金山 後藤杜氏の『初緑』で、山田錦の味の特徴を認識したぼくは、"山田錦の味"を確認するため、「酒の中島屋」さんで、もう1本、山田錦を求めて来ました。
中島屋さんともいろいろ相談の上、『獺祭』に決めました。



      獺祭 純米大吟醸48
      寒造早槽 しぼりたて生


   原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)
   精米歩合/48%
   アルコール分/16度
   旭酒造(山口県岩国市周東町)

現在の「獺祭」には完全空調システムが備わり、1年を通じて真冬の温度を再現出来るようになりました。
そのため、年中いつでもフレッシュな新酒を出荷しているのですが、「寒造早槽」の名前がこの商品に残されている通り、このお酒は冬の寒い季節だけ特別に仕込む限定品です。
原料米は全量山田錦。


獺祭』は、一時期手に入りにくいお酒だと言われていました。
"それならば" と、ぼくは、このお酒を敬遠していました。
しかし、最近は、岐阜高島屋さんの地下1Fの酒屋さんにも、常時置いてあるし、中島屋さんにもありました。
それで敬遠を解除しました。

山田錦の旨さの質は、大体ぼくの認識どおりでした。
初緑は、お酒の若さですか、少しにがみがあります。獺祭は、まろやかです。
初緑には、若さを感じ、獺祭は、完成された円熟さを味わいます。
今回呑んだ獺祭は、ランク的には獺祭にしては、たいしたものではないと思いますが、なかなか良いお酒でした。



朝日新聞 2016.12.27
■「獺祭」に虫混入9300本回収


日本酒の人気銘柄「頻祭(だっさい)」の蔵元である旭酒造(山□県岩国市)は
26日、商品に虫が混入していたとして、同じ日に瓶詰めされた9312本を自主回収すると発表した。
健康被害の連絡はないという。
混入が見つかった商品は「純米大吟醸 瀬祭三割九分」(720ミリリットル)。
今月20日に卸問屋から指摘を受け、旭酒造の担当者が虫が入った商品1本を確認したという。
10月6日に瓶詰めされたものだった。
対象商品はラベルの製造年月の欄に「16・10・D」と記されている。
問い合わせは同社(0827 ・ 86 ・ 0120)。

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