goo blog サービス終了のお知らせ 

ゆめ未来     

遊びをせんとや生れけむ....
好きなことを、心から楽しもうよ。
しなやかに、のびやかに毎日を過ごそう。

今週の読書! 殺人鬼ゾディアック/ミッドナイト・ジャーナル

2016年05月28日 | もう一冊読んでみた
 今週は、この2冊。
 殺人鬼ゾディアック/ミッドナイト・ジャーナル/

殺人鬼ゾディアック/ゲーリー・L・スチュアート スーザン・ムスタファ  2016.5.28

殺人鬼ゾディアック』を読んだ。
小説を思わせるインフィクション作品だった。
ぼくが期待していたのは、この事件そのものについてであったが、著者の意図は、少し違ったようだ。
「訳者あとがき」では、著者について、次のように述べられている。

 彼は、この本はあくまで愛と希望と赦しの物語であると強調している。出版以来、多くの場所で講演の依頼を受けてきた彼は、その中で「親に愛されず、虐待され、あげくに捨てられた子供であっても、素晴らしい人生を手に入れることができる」というメッセージを同じような境遇の子供たちに送り続けている。不幸な子供たちに希望を与え続けることこそが自分に下された天命だと信じている。そんなふうに語る彼はまるで牧師のようだ。

 『 殺人鬼ゾディアック
    /犯罪史上最悪の猟奇事件、その隠された真実
    /ゲーリー・L・スチュアート スーザン・ムスタファ
    /高月園子訳/亜紀書房
 』



ミッドナイト・ジャーナル/本城雅人  2016.5.28

 本城雅人氏の『ミッドナイト・ジャーナル』を読みました。
それなりに面白かった。
しかし、関口豪太郎の人使いの荒さ、人を人と思わない傲岸さ、あくどさいけすかなさ、などが人物描写として表現されていない気がした。
登場人物は、関口の好きになれない嫌な性格を口を酸っぱくして述べるのだが。

 『 ミッドナイト・ジャーナル/本城雅人/講談社 』

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする