4月28日
日経平均 1万6666.05円(-624.44円)
TOPIX 1340.55(-43.75)
出来高 31億5932万株
長期金利(新発10年国債) -0.085%(-0.025)
1ドル=108.39円(2.81円高)
5月2日
日経平均 1万6147.38円(-518.67円)
TOPIX 1299.96(-40.59)
出来高 24億9517万株
長期金利(新発10年国債) -0.110%(-0.025)
1ドル=106.39円(2.00円高)
4月25日 1万7439円 23億4987万株 2兆2600億円
4月26日 1万7353円 22億2043万株 2兆0804億円
4月27日 1万7290円 20億4047万株 2兆2630億円
4月28日 1万6666円 31億5932万株 3兆1868億円
5月2日 1万6147円 24億9517万株 2兆6239億円
5月6日 1万6106円 21億4094万株 2兆2385億円
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朝日新聞 2016.4.28
日銀、追加緩和見送り
市場落胆、株安・円高進む
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日本銀行は28日の金融政策決定会合で、目標に掲げる「2%」の物価上昇率の達成時期をこれまでの「2017年度前半ごろ」から「17年度中」に先送りする一方、追加の金融緩和は見送った。
追加の金融緩和を期待していた市場では、円高・株安が一気に進んだ。
追加緩和を見送ったのは、所得が増えて投資や消費が活発になる「好循環」が続いているからだとし、「(マイナス金利政策など)政策効果の浸透度合いを見極めていくことが適当だと判断した」と述べた。
ただ、「物価目標をできるだけ早期に実現し、できることは何でもやるという姿勢に全く変化はない」とも述べ、今後の追加緩和の可能性に含みを残した。
今回の追加緩和を予想していた市場では失望が広がった。
28日の東京株式市場の日経平均株価は、午前に一時300円近く値上がりしたが、午後に会合の結果が伝わると売り注文が殺到。
終値は前日より624円44銭安い1万6666円05銭と、6営業日ぶりに1万7000円台を割り込んだ。
外国為替市場でも円高ドル安が急速に進み、1ドル=111円台後半だった円相場は同日夕に一時1ドル=107円台後半をつけた。
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朝日新聞 2016.5.3
東証 終値500円超安
円高 1年半ぶり106円台
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週明け2日の東京株式市場は、日銀による追加金融緩和の見送りや米景気への先行き不安で円高が進んだことを受け、全面安となった。
日経平均株価の終値は、前営業日(4月28日)より518円67銭安い1万6147円38で、5営業日続けて下落した。
円高による輸出企業の採算悪化が意識され、自動車や電機などを中心に朝方から売り注文が殺到。
日経平均は一時、前営業日の終値より690円超下がり、1万6000円を割った。
東証1部上場の約90%の銘柄が値下がりした。
28日に日銀が追加緩和を見送って以降、2営業日で計1143円超下落した。
背景にあるのが、急速な円高の進行だ。
日銀の追加緩和見送りに加え、28日に発表された米国の1~3月の実質国内総生産(GDP)が市場予想を下回り、早期の利上げ観測が遠のいたこともある。..........
さらに、米政府が日本の為替政策を監視対象に含めたことも「円高を抑える為替介入が難しくなる」(アナリスト)とみられ、円高を招いた。
2日の東京外国為替市場では、約1年半ぶりに1ドル=106円台まで円高にふれた。
この1週間ほどで円高は対ドルで5円超進んだ。..........
3連休明けの6日は、前日まで5日間の日経平均下げ幅が1400円を超えた。
6日も様子見ムードのなか下げて終わり、結局6日間続落となった。
株価的には、なんとも暗いゴールデンウィークとなってしまった。
ぼくの持ち株の被害も甚大で、ため息ばかり。
今週はなんとか右肩上がり安定と願いたい。
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朝日新聞 2016.5.7
米就業者 予想下回る
4月 16万人増 伸び減速
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米労働省が6日発表した4月の雇用統計で、景気の動向を敏感に反映するとされる「非農業部の就業者数(季節調整済み)」は前月より16万人増え、専門家の予想(20万人前後の増加)を下回った。
3月(20万8千人増)より伸びが減速し、昨年9月以降の低い伸びとなった。
4月の失業率は市場予想通りの5.0%で、3月と同じだった。
ただ、賃金は前年同月より2.5%増となり、伸びが加速した。..........