保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

酒井さんが「保津川下りの帽子」でTV出演!!

2007-09-20 00:19:24 | 映画・芸能界
友人で俳優の酒井敏也さんが10月11日(木)に
日本テレビ系列で放送される
「驚きの嵐・世紀の実験 学者も予測不可能SP」
に保津川下りの帽子を被り出演されます!

アイドルグループ‘嵐’が仕切るこの番組。
その中で保津川下りの帽子が映るとは!!
まさに衝撃です!酒井さんの友情に感謝!!

この帽子、酒井さんが6月に保津川下りをされた時
プレゼントしたものですが、それ以来、ご自身でも
一番のお気に入り帽子として、撮影現場に行く時はもちろん、
外出される時も必ず被って行かれるそうなのです。

現場での評判もよく、共演者の方々から「私もほしい~」
との声が多く上がっていているというから
私はっちんも本当に「驚きの嵐」です。

先日も撮影で京都に数日間、来られていましたが、
いつでも、どこでも「保津川下りの帽子」と
「船頭の弁当カバン」を持って動かれていたようです。

帰りの新幹線へもこの「船頭の弁当かばん」を担いで
頭に保津川下りの帽子を被った酒井さんを目撃した
人がいたと聞きます。

「芸能界でもかなり評判いいですよ!この帽子」
と酒井さん。

貴方の様な強力な「広報宣伝隊長」を得て、
保津川下りはたいへん心強く思っております。

これからも保津川の宣伝よろしくお願い致します~

「驚きの嵐・・・」はアイドルグループの嵐が、専門学者らの
協力で”世紀の実験”に挑むバラエティ番組。
「人はたこで飛べるのか」「秋にサクラを咲かせられるか」
「紙の船で海は渡れるか」など、予測不可能な前代未聞の
難題に、嵐のメンバーが挑戦していくのが見物。

嵐もいいけど、酒井さんの帽子という細かい所の
チェックも忘れずに見ていただくと嬉しく思います。

「驚きの嵐 世紀の実験 学者も予測不可能SP」
10月11日 木曜日
日本テレビ系列 午後7時から~

明日は保津峡の定期点検で休業いたします。

2007-09-18 23:10:01 | 船頭
明日19日(水)は航路の安全点検作業を実施する
ことから、終日休業日とさせていただいております。

昨年起こった落石事故以来、船が流れる航路内の
安全点検として、渓谷の地質調査および整備を
定期的に実施しております。
明日はその点検日に当てる事から、我々も休業日。
私も久々の休みなので、ゆっくり夏の疲れを
取りたいと思います。

点検作業は明日一日で、明日以降は
通常営業致します

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。


連休の保津川は盛況です。

2007-09-16 22:44:06 | 船頭
今日は3連休のなかび。

保津川下りは夏のお盆休み以来の大忙し!!
今日一日で107艘の船が流れました。
これは一昨年に匹敵する好成績で、ここへ来て、
不運の年となった昨年の400年に蒔かれた種が今、
芽を出し始めているのかな~と都合よく考えてしまう
はっちんですが、本当に今年の夏の営業成績は
好調に推移しているので喜んでいる次第です。

今日は朝から3回も保津川を下ったのですが、
台風の影響でしょうか?まだ真夏の様な暑さと湿度。
しかも船頭の天敵・逆風も吹くという悪い条件が
重なり、体力消耗度もかなり上昇しましたが、
やはり、盛況な模様を見せられると張り合いも
出て疲れも吹っ飛ぶという感じでしょうか。

明日は連休の最終日。
予約の数は約20艘そこそこなので、余裕のある
配船ができるものと思いますの、お越し下さった
お客さんも待ち時間ほとんどなしでお乗り頂ける
ものと思います。

天候も良さそうなので、連休最後一日は
保津川の自然に触れてみるのはいかがでしょうか?



アユモドキ生息地から届いたメール。

2007-09-13 23:22:21 | プロジェクト・保津川
今日、プロジェクト保津川の仲間である原田先生
から、絶滅が危惧されている希少野生動植物種である
‘アユモドキ’が生息している岡山市を流れる旭川水系・
祇園用水の写真を送ってもらいました。

出張で岡山県に行かれている先生のメールには
「用水路の水が透き通っていてとても綺麗!
魚も湧いている様に多く泳いでいて、ゴミは全く
落ちていません。感動しました!」という
コメントが添えられていました。

アユモドキを守る環境を、地域全体で取り組んでいる
のでしょうか?本当にゴミ一つない綺麗な川です!

このアユモドキという魚はドジョウの一種といわれ、その姿が
鮎に似ていることから‘アユモドキ’という名がついたとか。
今ではこの岡山県の旭川、吉井川・高梁川の三河川と
琵琶湖・淀川水系のみに生息している希少淡水魚と
いわれていますが、最近は琵琶湖と淀川下流部では殆どその姿が
見られず、私達の保津川の乗船場横の支流とその上流の一部に
残存しているだけというから、まさに絶滅の危機に晒されて
いる魚なのです。

こんな希少な淡水魚がまだ生息できる内は
まだ保津川の水質も守られている証拠でもあります。

岡山県と京都府では種の保存法(国内希少野生動植物種)
や文化財保護法(天然記念物)に基づき、地元NPO団体など
と協力してアユモドキ保全の取り組みを積極的にすすめて
いるところですが、これ以上、河川ゴミ等で水質の
低下を招くと、生息も危ぶまれるのではないか心配です。

私達の仕事場の横で生息している絶滅危惧種アユモドキが
いつまでも安心して棲める環境を守る為、この保津川を
岡山の祇園用水の様に、ゴミ一つない綺麗な川に
蘇えらせる必要がある強く思った次第です。

保津川下りで‘運命の出会い’!?

2007-09-11 22:37:34 | 船頭
一期一会’という言葉があるように、人生において
人との出会いや別れほど不思議で運命的な出来事は
ないですね。
私達、保津川下りの船頭をしていると、約2時間という
本当につかの間の時間ですが、毎日多くの出会いと
別れが繰り返されています。

そんな船頭の日常には‘事実は小説より奇なり’と
思えるような出会いが現実にあったりします。
そんな出来事が、つい先日に起こりました。

ある若手独身船頭のお話・・・。

暑い日差しが照りつける夏の保津川。
保津川下りの乗船した若い女性のお客さんが船頭に恋をした。
ベビーフェイスでイケメンの彼、額に汗をいっぱい流し、
懸命に船を操船する逞しい仕事ぶりに、彼女の心は
すっかり魅了され、帰っても彼の姿が目に焼き付いて
離れず、虜になったとか・・・

さあ~この不思議な出会い、一目惚れの恋のゆくえ、
これからどの様に展開するのでしょう・・・目が離せません。

ちなみに私はっちんはこの家業に入って13年。
今だにこの様な経験は残念ながら一度もございません・・・

プロジェクト保津川のシンポ、盛大に開催!

2007-09-09 20:38:34 | プロジェクト・保津川
昨日の夕方に放送されたNHKテレビのニュースを
ご覧になられた方はいらっしゃいますでしょうか?

昨日、亀岡市のガレリアかめおかで開催された、
環境活動団体「プロジェクト保津川」の設立記念
シンポジウムは、会場が満席になるという
盛況のうちに終了しました。

当日は午後12時半の開場前から、続々と参加者が
お越しなり、シンポ開始の1時には60名座れる
円卓の席は、空き席がないほどに。

シンポジウムは我々「プロジェクト保津川」の坂本代表の挨拶の後、
基調講演としてNPO法人富士山クラブの川島事務局長が
「富士山ごみマップの作成と清掃活動」についてお話し下さいました。
川と山の違いはありますが、不法投棄ゴミ撲滅で積極的な
活動をされ、大きな成果をあげてられる同クラブの
取り組みには、参考になるお話が多い!
特に途方もなく広範囲にわたる富士山の裾野や幹線を、
会員自ら徒歩で調査してゴミマップを作成したお話には
地味な活動の大事さを改めて教えられた気がしました。
ゴミ投棄を発見した人が写メールを送信することで
GPS機能が作動し、リアルタイムでゴミ状況が把握
出来るという最新システムが、徒歩調査という地味な
活動で支えられている事に、最先端科学と自然保護という
一見相反する事柄が両立する可能性を感じました。

また、子供達にゴミ問題の大切さ伝えるには、マナーなどの
道徳教育だけでは十分でなく「理科を教えなければならい」
という言葉が印象に残りました。

第2部では「保津川にわたしたちに出来ることは何だろう?」を
テーマに、各テーブルごとに分かれ、参加者と一緒に
グループディスカッションを行いました。
約30分という短い時間の制約の中にもかかわらず、
「保津川の魅力を引き出す」為、今後取り組むべき
具体的なアイデアが、参加者から数多く出されました。
各テーブルとも、保津川に対する熱い想いがひしひしと
伝わる白熱した議論が展開され、心強く感じました。

みなさんに出して頂いたアイデアを生かし、これから
会員が一丸となって具体的計画に移すことで、この
保津川を輝かせていきたいと想います。


最後に、毎年10月20日から28日にかけて、富士山クラブが
中心になって全国で開催される「ふるさと清掃運動会」への
参加を呼びかける王貞治・福岡ソフトバンクホークス監督の
メッセージが紹介されました。
プロジェクト保津川としても早急に理事会で相談の上、
参加する方向で取り組んでいきたいと思います。

この設立シンポジウムは、私達プロジェクト保津川の
目指す方向性と具体的な取り組みへの多くのヒントが
得られたイベントとして、意義あるものだった感じています。

ご多忙の中、同シンポジウムに御参加下さったみなさま、
本当にありがとうございました。
これからもプロ保津への温かい御支援、御指導のほど、
よろしくお願い申しあげます。


NHKテレビの記者から取材を受ける坂本代表です。




保津川を世界遺産に!読売新聞で紹介。

2007-09-08 10:02:31 | 船頭
今日8日の読売新聞朝刊・京都版に「保津川を世界遺産に」
と題した記事が紹介されました。

新聞には「保津川の地元亀岡市ではこのたび、保津川の
世界遺産登録の可能性を探る研究会を発足、市民の参加を
募集している」と紹介、いよいよ世界遺産を目指した
動きが本格化する予感です。

保津川世界遺産研究会は昨年行なわれた「保津川開削400周年」
事業がそのまま発展して継続されるもので、昨年同様、行政を
中心に市民主導の参加型活動として展開していく予定だそうです。

今日は保津川環境景観を守る市民活動「プロジェクト保津川」の
シンポジウムも開催されるし、今、保津川が熱い!!

これからの保津川から目が離せません!

このブログをご覧いただいている皆さんも、是非
保津川への心強い応援よろしくお願い致します。
             はっちん

明日のシンポジウム、NHKの取材が入ります!

2007-09-07 19:58:06 | プロジェクト・保津川
先ほど事務局長の中野氏から連絡があり、
明日の「プロジェクト保津川」のシンポジウムに
NHKテレビの取材が入っていただけることが
決まり、夕方のニュースで放送される事になりました。

保津川を守る我々の熱い思いが、メディアを通じて
多くの人の心に伝わる様に頑張ります!

みんな手弁当で今日まで取り組み、まさに住民・市民の
思いでだけでここまできた、手作りシンポジウムです。

メンバー一同、気合が入ってます!!

多くの市民のみなさまのご参加お待ちしております。


明日は「プロジェクト保津川」設立記念シンポジウムです!

2007-09-07 16:00:39 | プロジェクト・保津川
いよいよ明日に迫ってまいりました!!

私の仕事である保津川下りやトロッコ列車でおなじみの保津川。
そのきれいな水と渓谷美を守るために、市民の手で結成された
のがNPO環境活動組織「プロジェクト保津川」です。
その設立を記念した環境シンポジウムが明日8日(土)、
京都府亀岡市のガレリアかめおかで開催されます。

記念講演として日本を代表する山である「富士山」の
ゴミ問題に取り組んでられる「NPO富士山クラブ」の
事務局長・川島 攻 氏をお招きし、ゴミ問題と自然環境保護
の対策や取り組み、環境NPOの意義についてお話をいただきます。

‘山’と‘川’という違いはあるものの、どちらも有史以来、
人の営みに深く関わりがある‘自然’。
物質文明の落し子でもある‘ゴミ’をテーマに
自然とどのように共生していく道を探ります。

講演会後は各テーブルごとに分かれ
「わたしたちは今、保津川になにができるのか?」
をテーマにグループディスカッションを予定しています。
型に縛られない自由な発想で、これからの保津川との
関わり方をどんどん提案して頂きたいと思ったいます。

その中から、実現可能なプロジェクトをみんなの力で
推進していく予定でいます。

ふるさとの川・保津川、日本を代表する川・保津川を
みんなの‘手’で輝かせていきましょう!

☆「プロジェクト保津川」設立記念シンポジウム
  開催日時:平成19年9月8日(土)午後1時から4時まで
  場所  :ガレリアかめおか大広間
  内容 第1部 基調講演
     講師 NPO法人富士山クラブ事務局長・川島 攻氏
     「富士山環境ゴミマップの取り組みについて」
     第2部 グループディスカッション
      ~わたしたちに出来ることは何だろう?~
  入場  :無料
  問合わせ:プロジェクト保津川事務局(担当:中野)
  〒621-0005京都府亀岡市保津町西馬場32
  TEL0771-22-1616 FAX0771-25-2382
  URL:http://www.hozugawa.org/
  E-mail:info@hozugawa.org