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保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

現世の恐怖!

2006-06-30 00:00:01 | 船頭
前回のブログで恐怖の心霊体験を書き込んだところ、多くのコメントや
メールを頂き、ためになるアドバイスを頂いた。
ご心配いただき本当に心から感謝する次第だ。

恐怖・・・気に掛かる言葉だ。

そして恐怖はなにも心霊の世界だけでない!

心霊現象よりも怖いのは人間社会のアンダーグランドだ!

人間社会、現世で人が作り出す出来事だ!

現世で起こる出来事には、心霊などの及ばない恐ろしい現実感がある。

それはバブル時代の狂気を目撃してきた一記者の経験からもいえる。

強い者が勝ち、弱い者は無残な仕打ちにあう姿を目の当たりした。
拝金主義の大きな力の恐怖を前に、言論の無力さをいやほど味わった!

それが当時の日本社会の姿であった。

今の現世はその当時と少しは変わったのか?教訓を得たか?

表面上はそのように見えても、現実の構造はそれほど大差がない。

現世の恐怖は消えてはいない。今もまだまだ続き存在している。

そして、いつあなたの身に降りかかるかもしれない。

すぐ、そこにある、恐怖なのだ!

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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言論の自由がない日本 (オン)
2006-06-30 10:51:41
横田めぐみさんの北朝鮮拉致事件に関して、コメンテーターは、共産国は自由に物が言えないと解説する人がいます。

いまの北朝鮮はそうかもしれません。

しかし日本も強者を擁護して、弱者の意見を黙殺する傾向に最近は特になってきたように思えます。

28日に自民税調が、消費税の大幅増を示唆しました。

消費税の増税は、弱者の中小業者の首を絞める大改悪です。

5月27日に消費税増税に反対する人たちや、「憲法9条無くすな!」「戦争への道は反対!」の人たちが、全国から5万人も東京の代々木公園に集結しましたが、隣にある国営放送のNHKは、一言もニュースで取り上げませんでした。他のマスメディアも黙殺して、無視をしています。

こんな国は、言論が自由の国と言えるでしょうか?

みんな大本営機関になったのでしょうか?

いまみんなが、おかしいと発する時が来たのではないでしょうか?
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日本は・・・ (はっちん)
2006-06-30 17:20:58
オンさんへ。



オンさんへ。



NHKが報じないのは一政党主催の集会だからでしょう。また、その様な報道を取り上げても、事態は変わらないのがこの国の国民性です。



イデオロギーで記事を書くのはジャーナリストとして一番、注意すべき問題で、真実が消えてしまいますから慎重にしなくてはなりません。



日本は基本的に言論の自由はあると思いますが、

報道に対する圧力や規制、タブーが多々あるということです。

国民が権力や政権に意を唱え、発言する機会は幾つもあるのですが、問題なのは報じることで、会社や自分の身や周囲が危険にさらされるという恐怖があるということです。尾行、盗聴、盗撮、脅迫などこの恐怖は味わった者にしかわかりませんよ。半端じゃないのです!

それでも報じる勇気が報道関係者にないということです。



でも、北朝鮮の様な言論封鎖の国でないことが唯一の救いで、まだ一抹の希望が残っているということなのでしょう。

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