梅雨が早く明けた京都は25日間真夏日が
続くという猛暑、いや酷暑と呼ぶ方が
ふさわしい夏になっております。
梅雨の後半が早まったことで例年より降雨量が少なく、
保津川の水位も大幅に減少、我々‘船頭ことば’で
いうところの‘干川’(ひかわ)となっています。
干川という語源は「干乾上る」からきているとか。
とにかく、川の流れが弱い分は人力で補い操船しなくて
ならないので、当然地力と運動量は上がり、私達船頭に
とっては肌を焦がす炎天下のなか、近年にない
厳しい‘夏’を過ごしています。
船が嵐山まで着く時間も通常1時間30分のところが
今では約2時間は掛かる‘長旅’となっております。
そんな中、夏休みが始まった先週末の連休には一日三回も
下るという操船が2日も続き、腰痛で長期休暇をしていた
私にとっても相当きつい現場となりました。
週間天気予報をみると、当分まとまった雨も降りそうになく
どうやら今年は相当の覚悟をして仕事に望まなくては
ならない‘夏’になる予感です。
この酷暑で最も注意するのは熱中症です。
熱中症予防にはなんといっても水分補給と睡眠が最も大事。
仕事で大量に出る汗と一緒に体から塩分が発散され
減少するので、水筒のお茶には塩を混ぜ持ち歩き、
渇きを感じる一歩前に水分補給を心がけていますし、
帽子もキャップスタイルからすっぽりと頭部を囲うことが
できる笠スタイルに変えようかと思っています。
保津川下りの夏休みはこれからが本番です。
体のケアーとリカバリー対策に十分気を付けて、
この厳しい‘酷暑’を乗り切りたいと思っています。
続くという猛暑、いや酷暑と呼ぶ方が
ふさわしい夏になっております。
梅雨の後半が早まったことで例年より降雨量が少なく、
保津川の水位も大幅に減少、我々‘船頭ことば’で
いうところの‘干川’(ひかわ)となっています。
干川という語源は「干乾上る」からきているとか。
とにかく、川の流れが弱い分は人力で補い操船しなくて
ならないので、当然地力と運動量は上がり、私達船頭に
とっては肌を焦がす炎天下のなか、近年にない
厳しい‘夏’を過ごしています。
船が嵐山まで着く時間も通常1時間30分のところが
今では約2時間は掛かる‘長旅’となっております。
そんな中、夏休みが始まった先週末の連休には一日三回も
下るという操船が2日も続き、腰痛で長期休暇をしていた
私にとっても相当きつい現場となりました。
週間天気予報をみると、当分まとまった雨も降りそうになく
どうやら今年は相当の覚悟をして仕事に望まなくては
ならない‘夏’になる予感です。
この酷暑で最も注意するのは熱中症です。
熱中症予防にはなんといっても水分補給と睡眠が最も大事。
仕事で大量に出る汗と一緒に体から塩分が発散され
減少するので、水筒のお茶には塩を混ぜ持ち歩き、
渇きを感じる一歩前に水分補給を心がけていますし、
帽子もキャップスタイルからすっぽりと頭部を囲うことが
できる笠スタイルに変えようかと思っています。
保津川下りの夏休みはこれからが本番です。
体のケアーとリカバリー対策に十分気を付けて、
この厳しい‘酷暑’を乗り切りたいと思っています。