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保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

‘ペットボトル・キャップ’を集めてワクチンを!

2008-07-11 21:24:49 | 保津川エコ・グリーン委員会
アフガニスタンやミャンマー、ラオスなどの発展途上国
で、子供達にワクチンを贈る事業を進めている
NPO法人「世界の子供たちにワクチンを日本委員会」
(JCV)で、ペットボトルのキャップを回収し再資源化した
収益金でワクチンを購入し寄与する運動が行われています。

ペットボトルは年間約250億本が生産され、回収率は62%と
高いものの、再資源化率は37%とまだまだリサイクル事業
としては確立されているとはいい難いのが現状です。

そこで質の高い素材であるペットボトルのキャップを外すだけで、
再資源化を図り、その収益金でワクチンを購入し、途上国の
貧困から生まれる病死撲滅に役立てようとするのが
このペットボトル・キャップ運動です。

運動の仕組みは
回収されたキャップを集め、リサイクル工場へ売却し、その
売却金でワクチンを購入し、JCVへ寄付しJCVから
途上国へワクチンを届けるという流れだそうです。

キャップ800個でワクチン購入代金20円になり
子供一人の命を助けることに役立つといいます。

我々保津川遊船のエコグリーン委員会で実施している
川の漂流ゴミ掃除の時に回収される全ゴミの30%以上
がペットボトルです。
そのペットボトルのキャップを外し、回収すると
相当数のキャップが集められると思います。

増水のたびに流れ着き、頭を悩ませている不要なゴミの
中に、人の‘命’を救うことができる‘宝’が埋っていた!
これはかなりの感動です!

もちろん、キャップの洗浄など手間もあるとは思いますが、
ただ、自分の職場である川景観を守るということだけなく、
我々委員会の今後の活動にとっても、一つの大きな
社会的な‘意義’を見出すことができ、清掃行動への
活力につながるものと期待できます。

今、世界では一日に約6000人の子供とたちが
予防できる感染症で命を落しています。

ワクチンさえあれば助かる命があります。

詳細などを問い合わせ整理した上で、正式に次回の委員会で
遊船として「ペットボトルキャップ運動」への参加を提案し、
今後、委員会活動の主事業に位置付けたいと思いますので、
委員の皆さん、遊船の皆さん、
ご協力のほど、よろしくお願い致します。

世界の子供たちにワクチンを HP

さらば、我が原稿…

2008-07-11 12:14:03 | 船頭
只今、角倉了以の記事を執筆中、いよいよ後少しで投稿という時、それは起きた!

そう、欠陥ソフトといわれる‘ME’ならではのフリーズだ。

今まで費やした時間、労力全てが無に帰する瞬間でもある。
大きく深呼吸をして冷静さを保とうと、今、懸命に自分と闘っている最中だ。

しかし、精神衛生上、誠によろしくない。
‘科学技術は永遠に不完全である’という高名な科学者の言葉が私の頭の中で‘こだま’する。

さあ、永久に消滅してしまう我が原稿に、最後の別れを告げる瞬間が来たようだ。

さらば!我が分身よ。永久に眠れ…

押忍!男組〓斯道会はっちん