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保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

‘見頃’近づく保津川の紅葉

2008-11-11 22:42:26 | 船頭
保津川の渓谷は日に日に紅葉がすすみ
見頃に近づいています。

船の上から見上げるもみじの葉は、その先の部分から
赤みがかかり、一枚の葉に数色が浮びあがり雅さを
かもし出します。



嵐山も先月の予想では「紅葉が1~2週間遅れる」
とのことでしたが、例年並みに近づいているようです。

‘もみじ’だけでなく、けやきなど雑木も朱色に色つき始め、
緑と相まって見事なコントラストを描き出しています。

今週末あたりからいよいよ嵐山は
見頃の季節を迎えそうですね!


☆《明日の保津川下り予報》

明日の予約数 33隻(午前中に20隻)
待ち時間予想 30分前後’(的中率90%)

天気予報 曇りのち晴れ(川下り日和度90%)

川気温  最高15℃ 最低9℃
     午前、午後の船共に防寒対策必要あり

晩秋の雨、寒さ迫る保津川渓谷。

2008-11-06 23:03:13 | 船頭
小春日和を思い出させる様なポカポカ陽気が
続いた京都の保津川。そんな陽気に誘われて
11月も順調な滑り出しをみせていた訳ですが、
今夜から明日にかけて近畿地方は雨予報。

明日7日は『立冬』。暦の上では冬に突入ということで、
雨が上がった明日以降は数日間、強い寒気が流れ込み、
しばらく寒い日が続くとの見通しです。

深い山々に囲まれた渓谷の中の気温は、さらに冷え込む
こと思いますので、明日以降の保津川下りを予定されている方
は暖かい服装やカイロなど十分な防寒対策をオススメします。
マフラーなども必要になるかと思います。

また、雨が上がった後でも渓谷の天候は不安定なので
簡単なカッパやウインドブレーカなど雨よけグッズを
ご用意されるのもいいと思います。

晩秋に入り一雨づつ寒くなってくると思いますが、
朝晩の冷え込みが増す毎に山の紅葉も鮮やかな赤さが
増し、とても美しくなります。

防寒対策をばっちりしていれば大丈夫!
さらに赤みを増す、大自然の紅葉を存分に
お楽しみください。

それと出船前のトイレだけは必ず済ませておいて下さいね。
この寒さの中、約2時間は我慢の限界点です。
特に昼宴会で一杯やった後の方は要注意ですぞ~

☆《明日の保津川下り予報》

明日の予約数 22隻(午前中に12隻)
待ち時間予想30分前後(的中率99%)
天気予報 雨のち曇り(川下り日和度60%)
川気温  最高17℃ 最低9℃

明日6日(木)の保津川下り予報

2008-11-05 23:46:56 | 船頭
保津川渓谷の紅葉もいよいよ赤みを増してきました。

この調子なら来週以降、燃え滾るような紅葉が楽しめるかも?

この次の日曜日には嵐山に「紅葉の秋」の訪れを告げる
「嵐山もみじ祭」も開かれます。

山が赤みが増すごとに京都の秋は盛り上がっていきます。


☆《明日の保津川下り予報》

明日の予約数 21隻(午前中に14隻)
待ち時間予想30分前後(的中率99%)
天気予報 晴れのち一時雨(川下り日和度70%)
川気温  最高23℃ 最低11℃


『保津川紅葉たより』 色づき始め。 

保津川にオシドリが渡ってきました。

2008-11-04 23:56:53 | 船頭
保津川に秋が深まってくるとやって来るの「オシドリ」です。

赤栗毛と白、灰色のストライプが鮮やかな羽毛。
いつも雄と雌のつがいでいる姿が、仲のよい夫婦に
似ていることから「おしどり夫婦」と例えられる鳥。

普段はロシア沿海地方や樺太などに生息する鳥で、
冬の厳しさを避けるため、日本や中国南部で越冬する
渡り鳥で、保津川にも肌寒さを感じるこの時期に渡ってきます。

薄暗いシイやカシなど常緑広葉樹に覆われた穏やかな流れ
の川面に集まっていて、水草や植物の種子、穀物などが主食で
特にドングリが大好物のようです。
保津峡にはどんぐりの木がたくさんあるので、
毎年、多くのオシドリが渡ってくるのかも?

雄は繁殖期になると、羽毛を鮮やかに変化させ
雌の気を惹こうと懸命です。

雌の隣を数羽の雄が取り囲んでいる姿をよく見かけます。

また、オシドリは仲のよい夫婦の象徴として扱われていますが
繁殖期以外は雄と雌は別行動で、故郷のロシアなどへ帰ると
パートナーを替えるらしいです。
そういえばテレビなどで「おしどり夫婦」と呼ばれている
カップルほど後年になるとややこしい関係になっていること
が多いですね~
これもオシドリの生態を忠実に真似ているのですかね~

それはともかく、保津川の秋季から冬季にかけて
川面にほのぼの感をあたえてくれるオシドリ。

保津川にご乗船の際は是非、ごらんになって下さいね。

☆《明日の保津川下り予報》

明日の予約数 22隻(午前中に16隻)
待ち時間予想30分前後(的中率99%)
天気予報 晴れ(川下り日和度90%)
川気温  最高20℃ 最低10℃

朝日を浴びて輝く、朝一番船。

2008-11-03 21:22:08 | 船頭
多忙を極めた11月最初の3連休が終わりました。

美しい保津川の朝の風景です。

眩い朝日が水面に映え キラキラ輝く朝。

照り返す光がつくりだす船に影がなんとも幻想的です。

今、朝の8時。保津川にはもう乗船を待つお客さんが
お越しなっております。

さあ、今日も仕事開始です。

「3回目、行くかな~」
今日も渡月橋を3回渡ることになるか?少しため息…

多忙を極める連休の疲れがあきらかに残る体、
テンションが上りきらない気持ちに
‘喝’を入れ、本日1番船に乗り込みます。

でも・・・早朝の朝番船は今日で5日目・・・

そして、明日も・・・です。

出航の番がこれほど、固定化するのは一年間でも珍しいこと。

明日も6時起きです。

今日こそ、早く寝ることにします。

☆《明日の保津川下り予報》

明日の予約数 29隻(午前中に隻)
待ち時間予想30分前後(的中率90%)
天気予報 曇りのち晴れ(川下り日和度80%)
川気温  最高20℃ 最低10℃

秋本番!保津川下りも「sold out!」

2008-11-02 21:42:08 | 船頭
11月最初の連休となった今日、ぽかぽかの行楽日和と
なった陽気に誘われてどこの観光地も大勢の人で賑わった
ことと思います。

私達の保津川下りでも正午前には当日乗船券が
全て売り切れるという大盛況となりました。

私達船頭もフル回転で川を下るという忙しさで
ほとんどの船頭が休憩を取る間もなく3回目
の川下りへ向かっていきました。

それでも大勢のお客様に長時間お待ちいただく事態となり
また、乗船場にお越しなった方でも乗船券を購入できず
諦めてお帰り頂いたこと、誠に申し訳ございません。

毎年のことなのですが、秋の連休、特に中日は
大変混雑して当日券がsold outになることが
続いておりますが、川の水量減による嵐山までの
所要時間の延びや船頭数の眼界、交通渋滞に伴う
船の回送難等もあり、毎年、ご乗船をご希望される
お客様に御迷惑をお掛けしていること心苦しく
思っております。


(嵐山・渡月橋の上は歩行者があふれ車も大渋滞!)

結局、今日一日で保津川には115隻の船が
嵐山まで流れて行ったことになります。

長時間お待ち頂いた方には、少しづつ赤に色づく
山々の景色、澄み切ったおいしい空気、峡谷を
縫うように下る清涼感あふれる船旅で、待ち疲れを
癒していただける様、船頭一同、一生懸命に
操船にあたりたいと思います。

紅葉の秋、保津川下りを必ず乗れる方法は朝9~10時
までに来ていただくか、京都定期観光や各旅行会社が
募集する保津峡コースに申し込んでいただくこと!
これが一番確かです。

明日は連休の最終日ということで、今日のように
当日券がsold outすることはないと思われますが、
乗船場には早めにお越しくださることをオススメします。

紅葉が燃える保津川の秋はこれからが本番!

ひとりでも多くの方にこの素晴らしい保津峡の
紅葉を見ていただける様に私も頑張りたいと思います。


☆《明日の保津川下り予報》

明日の予約数 37隻(午前中に22隻)
待ち時間予想30~1時間以内(的中率90%)
天気予報 曇り(川下り日和度70%)
川気温  最高20℃ 最低10℃


色づく山々、‘いのち’息づく保津川の秋。

2008-10-31 21:33:02 | 船頭
明日からいよいよ11月です。

保津川が一番盛り上がる季節がやってきます。

山も徐々に薄紅色に移りかわってきてます。

マスコミ発表では、今年の京都の紅葉の見ごろは
例年より少し遅れるという予想が出されていますが、
保津川渓谷の紅葉はいい感じで色づいてきてます。


保津川では今日の朝、秋恒例の濃霧に包まれました。

朝晩と日中の寒暖の差が大きくなってきた証拠。

この冷え込み具合が強くなればなるほど、山の紅葉は進みます。

今のところでは保津川の紅葉の見頃は、11月中旬から
下旬をピークに12月上旬にかけてと見ています。

山にいろんな色がつき始め、移り変わる表情を見るなら
今がオススメです。

‘いのち’ある自然が息づいているひと時を感じられるのも今!

明日からの3連休、是非、保津川下りへお越し下さい。

☆《明日の保津川下り情報》

明日の予約数 52隻(午前中に33隻)
待ち時間予想30~60分(的中率50%)
天気予報 曇りのち晴れ(川下り日和度70%
川気温  最高19℃ 最低10℃


亀岡祭のお囃子を聞きながら。

2008-10-24 19:16:09 | 船頭
今夜は亀岡の秋を雅やかに彩る「亀岡祭」の宵山です。

昨日より降り続いた雨も上がり、亀岡には市内外から大勢の人がお越しになっています。

私はっちんは残念ながら今夜は知人に会う約束があり、祭へ向かう人波に逆らい今から電車で京都に行くところ。

駅で電車を待つ間も賑やかな祭のお囃子が聞こえてきます。
こんな日に京都へ行く私に、ひんしゅくの目で見る家族の視線を背に家を出る。
今夜は父親抜きで宵山に出かけるそうです。


「そういえば最近、何かと忙しく家族揃って出かけてないな~」と気がつく悪い父親の私。

遠くから聞こえてくるお囃子の調べが、今夜はやけに胸を締めつける感じがします…

秋の山歩き、マムシにご注意!

2008-10-22 23:41:22 | 船頭
実りの秋です。保津峡谷の山々にもマッタケなど
きのこ類が実りの時を迎え、山登りハイカーなども
きのこ採取を楽しまれていることでしょう。

しかし! この時期、最も恐ろしい「危険生物」が
山には生息していることを忘れてはいけません!

そう、その危険生物こそ毒蛇マムシです。

噛まれると命の危険もあるといわれる毒蛇だけに
この時期のきのこ採種や山歩きではもっとも注意が必要です。

先日も船頭仲間のひとりがイノシシ猟の下見に
入山していた時に、偶然マムシに遭遇したのです。
イノシシ猟で山を知る彼は、マムシの対処法もよく
知っていて、折れた小枝の股で首を抑え捕獲したのですが
なかなか素人には真似のできない芸当です。

素早くペットボトルに入れ、遊船の乗船場まで
持って帰ってくれました。

間近で見る機会などない、マムシの登場に
お客さんたちは大盛り上がり!
特に子供達は「きもちわるい~」「恐そう~」
などと口々に話ながら、目を黒々させて
ペットボトルに入ったマムシを観察していました。

そして、捕獲した船頭から「マムシはな、落ち葉の堆積した斜面や
茂った薮、倒木の裏や立木の洞、石の陰などに潜んでいる。」
「陽当たりの良いところでも、日向ぼっこをしているから注意や。」
「脅かしたり危害を加えさえしなければ、おとなしい。」
などとマムシのいる場所や生態についてのレクチャーを
受けていました。

自然の中には人間にとって危険な場所、生きものが
生息していることを、マムシを直に見ることにより
リアルに学び感じてもらえたことでしょう。


保津峡でも毎年マムシの被害の話を聞きます。
特に秋のマッタケやキノコシーズンが危ないのです。
人間の側にその気がなくても、マムシとしては人間との遭遇は
脅威、うかつにマムシに触ったり踏んずけると必ず噛まれます。

もしマムシに噛まれた時は爪を押し当て3分程度血液とともに
毒を絞り出して沢の流水で洗い流すこと。この時、口で毒を
吸い出してはいけません。口の中に毒が入り歯茎の傷から
体内に侵入すると危険だからです
また、早く病院へ行こうと焦り走ると血圧があがり
毒の回りが早くなるので注意してください。

さてさて、このマムシ、その後どうなったか?

数日、水が少し入ったペットボトルの中で飼われ、
糞などを出し切らせ、消化作用が止まったら
酒を入れたビンに移し、マムシ酒にされるそうです。

また時には、腹を割いてから天日に干し、串刺しにして
カラカラに乾燥させ、すり鉢ですりつぶし、これをゴマ塩に
混ぜて‘ふりかけ’にしたりするそうです。
これは漢方薬にもなり虚弱疲労に絶大な効果があるそうです。

ここまで聞いていると、なとも憐れなりマムシの末路。
実は秋の山の中で最も恐い「危険生物」は・・・???
そう‘人間’なのかもしれませんね・・・。

斎宮行列「御禊の儀」に遭遇。

2008-10-19 21:40:33 | 船頭
平安時代、天皇の即位するごとに伊勢神宮に遣わされた
斎宮(斎王)の行列「斎王群行」を今に再現する「斎宮行列」
が今日、大堰川を含む嵐山一帯で行われました。

私にとって嵐山・大堰川で行われる平安王朝絵巻
を再現するお祭りを保津川の船で見物していくのは
楽しみのひとつ。

なんといってもあの煌びやかな装束を身にまとった
斎宮や女官の方の優雅さはいいですね~

今日は斎宮行列のフィナーレにあたる
「御禊の儀」に遭遇しました。

御禊の儀は、斎宮が伊勢神宮に向かう前に大堰川の
水で身の穢れを清め、その穢れを人形の紙に託し
川へ流したという行事。

その儀が終わると、船舞台の上で
「雅楽の奉納」が行われていました。

心が透き通るようなやさしく優雅が雅楽の音色にあわせて
煌びやかな装束を身にまとった舞人が独特の振りをつけ舞います。

日に2回も川を下って疲れた私の身体を
やわらかい音色が癒してくれるように感じました。

和の音楽・雅楽はやっぱりいいですね~
1300年前から我が国で受け継がれてきた
伝統の日本音楽は、DNAに染み渡るのでしょうか?

いつもいい加減に‘笛’を吹いていた私ですが、
これから「本格派の雅楽をマスター」と決意を
新たにするはっちんなのです。

あんぽらさん、ご指導の程よろしくお願いします~。