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保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

今夜の「いきなり 黄金伝説」、保津川下りでスイーツを食す!

2009-07-09 17:22:47 | 京都情報
今夜、19時からテレビ朝日系で放送される「いきなり、黄金伝説」に保津川下りの船が登場します。


お笑いコンビ・タカアンドトシさんが、保津川下りの船に乗り込みスイーツを食べるシーンが放映されますが、そこで事件が!

それは観てのお楽しみ。

ちなみに、操船する船頭はmixiサイトで人気の‘さいたに屋’こと弟のサトシ。
兄同様、イケメンな船頭が画面に映ったら、要チェックですよ!


〓「いきなり 黄金伝説」
テレビ朝日系 19時~

水を司る神が鎮座する貴船神社で「貴船祭」が催されます。

2009-05-31 21:15:47 | 京都情報
明日1日(月曜日)に、京都左京区の貴船神社で「貴船祭」が催されます。

貴船神社のある「貴船」は洛北の奥深い谷間、賀茂川の源流が湧く所で、
「平安の水」の聖地といわれ、治水関係者や農家、醸造業に飲食業、航海者など
水に関わる商売の人々から厚い信仰をうけ、その崇敬は日本全国に及び約450社
の分社があります。

その貴船祭は貴船地域の人々や参詣者の家内安全と無病息災を祈願し催されるもの
で、貴船神社で行われる最大のお祭りです。
祭は祭典から能奉納の後、新緑が美しい木立の中を神輿がお囃子の調べにのり、
本宮から奥宮まで氏子が住む貴船町内を巡幸します。
特に「出雲神楽」奉納は「ヤマタノオロチ退治」伝説の舞の中で、
本当に口から火を吹く迫力ある演舞は一見の価値あり!です。

祭神のタカオカミ神は、水を司る神様、特に雨乞いや雨封じの神様として信仰され
、儀式の中で、晴れを祈願するときは「白馬」を雨乞いを祈願する時は「黒馬」を
奉納したといわれ、その後、木に馬を描き奉納する「絵馬」の発祥となった神社でもあります。
とても古い社で、創建の年代は明らかになっていませんが、社の伝説では
反正天皇の時代の創建とし、1600年の歴史があると云われています。

「貴船(きぶね)」という名は、神武天皇の母である玉依姫命が、黄色い船(黄船)に乗って
淀川・鴨川・貴船川を遡り、水神を祭った地に由来し、奥宮境内には
「御船型石」が祭られています。
また、水は気の生ずる根源であり、生命の原動力である気が蘇ると元ということで
「気の産まれる根源」が転じて「気生根(きぶね)」になったとも云われています。

水は万物・生命の源であり、生活の基でもあります。
私も‘水’とともに生きる生活をする者として、是非、参拝したいと思っています。


17日(日)は大堰川(保津川)一帯で「三船祭」が催されます。

2009-05-15 21:56:50 | 京都情報
明後日17日の日曜日、京都嵐山・大堰川(保津川)一帯で
平安時代の舟遊びを再現した祭である「三船祭」が催されます。

三船祭は平安時代(898)宇多法皇が嵐山大堰川に竜頭の船を浮かべて
詩歌管弦を興じたことに由来する祭で、毎年5月の第3日曜日に
祭神である車折神社の延長神事として催されています。

当日は、渡月橋上流の水面に竜頭、鵜首などの美しい飾りを施した華やかな舟が
多数浮かび、その舟上で平安時代の衣装に扮した人達が詩歌、管絃、舞楽など平安時代の遊びに興じます。

まるで平安絵巻から飛び出した様な風雅な祭に、毎年、渡月橋周辺には
約10万人の拝観者が訪れる‘水’の祭りです。

昔、大堰川はたびたびの大洪水で毎年のように大きな被害が出ていました。
その都度、復旧工事に当たっていたのが車折神社・祭神の清原頼業(よりなり)公
の子孫一族であった事から境内に水の神様を祭り治水を祈願したという由来を受け
昭和3年(1928)より始められました。


祭の奉納行事の一つである舟からの‘扇流し’は有名で、足利将軍が天龍寺へ参詣の際、お供の童子が
誤って川に落した扇の流れるさまに、なんともいえぬ優美さを感じ魅了され事が広まり、
その後、天龍寺参詣の度に、お供の人々が競って扇を川に流したという故事に由来しているそうです。

さすがは「花の御所」に象徴される室町文化、華やかなりし時代。
なんとも優雅な美意識ですね。

扇流しは本物の美しい扇を流されるので、嵐山通船さんの貸しボートなどに
乗れば幾らでも拾い上げることもできます。

とても優美な模様が描かれた値打ちものの扇ですよ。


また、正午12時頃に亀岡を出航する保津川下りの舟に乗船いただくと
ちょうど三船祭の華やかな風景が舟上でご覧になれるかもしれませんよ!


☆「三船祭」スケジュール
 
 正午    車折神社において「おでまし式」
  
 午後1時   神幸行列神社御出門、三条通を西へ向い渡月橋を
         渡って嵐山中の島公園剣先に到着。
  
 午後1時40分 中の島公園剣先において神儀が御座船に御乗船。
  
 午後2時頃  御座船を先頭に龍頭船、鵜首船以下各供奉船が
         順次発船、この間御座船に対して龍頭船を先頭に
         各供奉船は奉納行事を行いつつ、
         大堰川(おおいかわ)を舟遊します。
 午後4時頃  神儀が北のりば付近に御上陸の後、車折神社
         嵐山頓宮に入御、祭事を了えます。




嵐山に‘和太鼓’が響き渡る「嵐峡フェスティバル2009」

2009-05-09 20:04:16 | 京都情報
今日、京都嵐山の大堰川(保津川)で「嵐峡フェスティバル2009」
という船上音楽祭が開催されていました。

この船上音楽祭は、嵐山観光の促進事業の一環として嵐山通船(株)や京都造形大学
などと協同して、地元のボランティア組織「京都嵐山・嵐峡フェスティバル実行委員会」が主催となって開催されるものです。

嵐山の自然をステージとして、大堰川の水上に設置した船上舞台の上で、
和太鼓やフォークなどの音楽演奏や演舞を披露し、嵐山通船の屋形船に
乗船しながら鑑賞するという風流なイベントです。

私が嵐山を通過するとき、ちょうど「和太鼓・悳炎(しんえん)」の演奏の
真っ最中でした。
しかも演奏の舞台となっていたのは水上舟舞台ではなく、川畔の岩場を舞台に
太鼓を配置して演奏するという大自然でのパフォーマンス。


和太鼓を叩く撥(バチ)が奏でる音と気合の入った掛け声が、嵐山の山々に
こだまし水面の振動と共鳴するが如く響き渡ります。

和太鼓の響きには心を高揚させる躍動感と神々しい荘厳さという
相反する感情を沸き起こさせる独特の音楽ですね。

古くは日本神話にも演奏シーンが登場したり、戦国時代には陣太鼓という自軍を
統制する為の道具に活用したそうなので、和太鼓の響きは日本人の
深層心理の中に深く刻まれた音なのかもしれませんね。

また、和太鼓の重低音の響きは赤ちゃんが母親の胎内にいた時に聞いた
鼓動の音に近いともいわれ、生まれたばかりの赤ちゃんが和太鼓がドンドンと
鳴り響いている所でもスヤスヤと眠りにつけるそうなのです。
そういえば、どこか懐かしい、ホッとする響きでもあるような~

この嵐山を舞台に行われる「嵐峡フェスティバル」は5年前から開かれていますが、岩場のステージでの和太鼓演奏とは初めての遭遇でした。
大自然のバックに演奏される和太鼓のパフォーマンス、本当にカッコよかった!

思わず、櫂を漕ぐ手を休めてしばらく聞き惚れてしまいました。

明日も舟舞台の上でフォークソングの演奏が行われます。


また、大堰川周辺に、伝統工芸品や学生の製作した作品を展示・販売する
「屋台村」を設営し、伝統産業の担い手と学生等のコラボレーションによる
新たな文化創造を模索する企画も進められます。
嵐山にお越しの際には是非、立ち寄ってみるのも面白いと思いますよ。

春たけなわ、保津川に新緑の季節

2009-04-20 08:32:30 | 京都情報
鮮やかな保津川の‘春’の訪れを知らせてくれた桜の花も散り、
その枝からは初々しい若葉が顔を出し始めました。

保津川の渓谷も散り桜を合図に、楓やケヤキなどの落葉樹の枝から
若々しい新芽が一斉に葉を付けだし、山に‘緑’が戻ってきました。

いよいよ‘春たけなわ’目に沁みる鮮やかな‘新緑’の季節です。

この時期の保津川は年中で一番活き活きとして‘いのち’が芽生える
躍動感を感じる季節です

昨年の晩秋以来、深い眠りについていた山々が、春の暖かい日差しに
誘われて一気に目を覚ましたようです。


新たな‘いのち’の誕生を感じさせる新緑。
鮮やかな緑色に彩られていく風景にそいのちの息吹を感じます。

春のまぶしい陽光に照らされ映える山々の姿は桜や紅葉の頃と並び、
保津川の四季の美しさを観る人に感じさせる風景です。

青く澄んだ空、渓谷を吹き抜けるそよ風、そして目にしみる若葉。
眺めているとなぜか心も軽やかになってきます。

緑が放つ自然のビタミンを浴びながら、春の風情を満喫してみてはいかがでしょう。


今の保津川は年中で一番活き活きとして
‘いのち’の芽生える躍動感を感じる季節です

明智光秀を大河ドラマに!2日のNHKニュースで特集。

2009-03-31 22:55:26 | 京都情報
「光秀を大河ドラマの主役に!」丹波亀山城築城400年を
来年に控え盛り上がる亀岡市の様子が、明後日2日(木)の
夕方のNHKニュース「京のいちにち」で紹介されます。

戦国時代、主君織田信長の命を受け、今の亀岡市を含む丹波地方
を平定した明智光秀。主君を討った裏切り者や「三日天下」
など日本の歴史上ではあまりいいイメージで描かれない光秀ですが
私たちの住む亀岡市では今の街づくりの基となる城下町整備や
民を大事にした政策を進めるなど、名君としての誉れ高い人物なのです。

来年度がその光秀が築城した丹波亀山城(実際には城址だけだが)
400年を迎えるということで、我がまち亀岡では
「明智光秀を大河ドラマに!」という気運が高まっています。

昨年度から大河ドラマの主人公に光秀を取り上げてもらおうと
市民の間で署名運動も始まり、本気で実現目指して活動して
しているのです。
(保津川遊船の乗船場待合室のパネル展示会場
にも署名用紙と投稿ボックスを設置していますので、
保津川下りにお越しの際は記入の方をお願いします。)

また、城下町にあたる町内では「亀岡手づくり甲冑の会」も
出来、来年度までに100領の甲冑を制作を目指す活動も
活発に行なわれております。

明後日のニュースでは、この「手づくり甲冑」と
「光秀大河ドラマ実現を目指す署名運動」
の二つの活動に焦点をあて紹介される予定です。

戦国時代一番の謎・・・光秀が起こした「本能寺の変」
歴史ロマンを掻き立てられる「明智光秀の実像」に
迫る「光秀の大河ドラマ化」には一亀岡市民として
大いに期待したいところです。

放送は京都地域限定のローカル放送ですが、
興味ある方は是非、ご覧下さい。

NHKニュース「京のいちにち」
午後6時10分~7時まで。

嵐山の桜、そろそろ満開へ。

2009-03-28 21:58:28 | 京都情報
お日さまが顔を出し青空が広がる天気にも
時折、吹く冷たい風に‘寒の戻り’を
感じさせる今日の京都。

そんな中でも嵐山の桜は元気に咲き誇り
今が‘見ごろ’となっています。

桜の名所がたくさんある京都にあって、毎年、
名所ランキングの上位に挙げられる嵐山の桜。

いにしえから都人の心を和ませ、愛された雅さと自然に
育まれた野趣さも兼ね備えた独特の美しさをあらわす桜です。

保津川峡谷の桜はまだ蕾で、来週以降の開花となりそうですが、
嵐山はそろそろ満開の時期を迎えようとしています。

今週は千年の長きに渡り、多くの人々に愛された
嵐山の桜を眺めながら、優雅な癒しの船旅を
お楽しみ下さい。

今、嵐山では「嵐山・楽市楽座」というイベントが
午前中に開催されています。

野菜など地場の食材の船上朝市や、いろんな屋台が
出店されています。

時間の許される方は、是非そちらも覗いてみてください。


今日から『京都・東山花灯路2009』が開催されます。

2009-03-13 14:02:58 | 京都情報
京都に早春を告げる「京都・東山花灯路2009」
が今日13日から22日(日)までの10日間、
東山の山麓に連らなる街道で行なわれます。

花灯路は、東山山麓の北は青蓮院から知恩院~円山公園
八坂神社を通って、南は清水寺までの散策路約4・6キロ間
で行なわれるもので、北山杉磨丸太や京焼・清水焼、京銘竹
、京石工芸、金属工芸という六種類の路地行灯を
約2400基設置し‘光の街道’を演出します。

各華道流派のいけばな作品と一輪挿しの花をライトアップ
し展示する「いけばなプロムナード」も健在。
‘灯り’と‘花’のコラボで優雅な古都情緒溢れる
路地街道が姿をあらわします。

また「東山花灯路」はその他のイベント空間がいっぱい。
円山公園内を流れる「吉水」の水面に約1000本の
青竹の灯篭を設置し‘灯りの川’を出現させる
「竹灯り・幽玄の川』は幻想的な情緒を一面に
かもし出し、人気の空間です。

京都にある6つの芸術系大学・短期大学の学生による
「伝統の灯り展」も設置され、学生独特の感性で創作
されたユニークな作品の展示されます。

期間中は地元小学生による「火の用心・お囃子組」
というユニットが結成され、わらべ歌を歌いながら拍子木や
鉦、太鼓を交えたお囃子を奏で、火の用心を促し
「花灯路」を練り歩きます。

また、恒例の「周辺寺院・神社の特別拝観&ライトアップ」
や謎の行列「きつねの嫁入り」も行なわれ
おもてなし心いっぱいの演出が目白押しです。

今年で6年目という京都の春を演出する恒例行事となった
「東山花灯路」ですが、毎年100万人以上の人出で
賑わう人気イベントとしてすっかり定着してきた感がありますね。

もちろん私たち保津川遊船も協賛企業として協力し盛り上げてます。

古都ならではのはんなりした癒しとロマンチックな
‘京都の夜’を是非、体験してみて下さいね。

☆「京都・東山花灯路2009」
 平成21年3月13日(金)~22日(日)
 点火時間 午後6時~午後9時30分
 問い合わせ 高台寺公園総合案内所 ℡075(525)3300

*花灯路で使用する電気は全て京都市民参加型太陽光発電施設
 「おひさま発電所」で発電されたものでまかなってます。

明日は保津川下り「春の開幕」です!

2009-03-09 12:15:24 | 京都情報
明日10日(火曜日)は待ちに待った「保津川下り春の開幕」
が開催されまます。

冬の間、お世話になった「冬季船」を
格納庫に仕舞い、いよいよ明日から
囲いを取り払った「オープン船」での営業を開始し、
春の京都観光シーズンを盛り上げていきます。

毎年、楽しいイベントが満載の保津川下り「春の開幕」。

今年も人気の「浪速の猿回し」や「南京玉すだれ」
など面白企画をご用意して、おもてなし致します。

特に今年の目玉イベントとしては、今年に復元された
「木造船」の登場です。

当日は朝から遊船乗船場につなぎ、写真撮影会や
見学・乗船体験が楽しめるほか、当時の船頭の装い
をした現役船頭も登場し、一緒に記念写真が撮れる
コーナーも設置します。

木造船は米俵や酒樽などの当時の荷船が運んで
いた物資の模型を積み込み、嵐山目指し下ってい行きます。

また、途中、今も残る「綱道」を使い、実際に
船を曳き上げる「曳き舟」の再現風景を本邦初公開!
10時45分に出航する招待船と半額船(事前予約要)
に限りご覧頂く予定です。

今年も楽しい各種イベントをご用意して大勢の
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

☆保津川下り「春の開幕」イベント

8:30 神主御祓
9:10  開幕宣言
      保津保育園園児の太鼓
      組合長挨拶
9:20  演歌 「保津川舟歌」 
9:25  浪花の猿まわし
9:45  よさこい健美連
10:00 伝統芸能 南京玉すだれ
10:20 鏡割および祝い酒振る舞い 
      お菓子のつかみ取り
10:25 保津川太鼓(旭町社中)
10:35 神主御祓
10:45 出航(風船上げ)


そうそう、いい忘れました。

明日は亀岡市のキャラクター「すいとちゃん」も登場し、
お越し下さったお客さんをお出迎え致します!
かなりの‘ゆるキャラ’でしょ~
打倒、ひこにゃん!頑張ります!

3月1日(日)から嵯峨野トロッコ列車が運行開始!

2009-03-02 09:52:58 | 京都情報
まだまだ寒い日多い季節ですが、時折、
差し込む暖かい日差しに春の訪れを
感じる今日この頃。

保津峡でも3月1日(日)から「嵯峨野観光鉄道・トロッコ列車」
が冬眠から目覚め、運転を開始されました。

トロッコ列車が走り出すと保津峡の‘春’気分
は一気に盛り上がってきます。

JR嵯峨嵐山駅に隣接するトロッコ嵯峨駅~トロッコ亀岡駅の
7.3キロ間を、1時間に1往復しながら、四季折々の
美しい保津峡の景色を車窓から眺める列車の旅は
京都の人気観光スポットです。

保津峡の雄大なパノラマに抱かれ、峡谷を渡る爽やかな春風と
新鮮な空気をいっぱい吸い込み、寒さで硬くなった体と心を
やさしく和ましてくれます。

列車内では、記念写真のサービス(有料)やマスコットの
トロッキーや酒呑童子などのオリジナルキャラクターも
登場して、観光客を最高に楽しい気分にさせてくれます。

通常運行便は一日往復8本。
午前9時台~16時台に一便つづ運行します。
定休日は水曜日但し祝日は例外。

もちろん、トロッコ列車で京都嵯峨野から亀岡まで
来られた帰りは保津川下りで!
列車と船をセットした贅沢な旅を今年もお楽しみ下さい。

保津川下りは3月9日まで、冬使用の
‘ポカポカ暖房船’なので、少し寒い日でも安心!

トロッコ列車と保津川下りのセットで、
一足先に春の保津峡を満喫してはいかがでしょうか。