宇宙の秩序に調和しながらの煩悩達成日記

自己実現。そうです、願望実現を通して、自己をさらに深く知ってみようという実験の日記ざます!

不動産不況、金融恐慌?この国にも例外ではないわな。

2008-11-13 21:47:42 | 瞑想にまつわる能書き
11月も中旬。
なんか、さすがに、世間が慌しい。私の住んでる場所は、デモクラシーの国では
ないので、いわゆる、言論の自由は無い。
新聞もあるけど、「お約束」めいた記事しか書いてないし、王族のスッパ抜き記事
やゴシップなんて、あり得ない。
それが事実でも、王族の失態の記事は一切、掲載されない。

ので、例のリーマン倒産あたりから急速に拡大した金融危機?に関しても、「当地
はダイジョーブ!!」という提灯記事が多かったんである。
職場の経済専門家に、「ダイジョーブなんすかね、ほんとに?」と聞いたら、笑って
「ダイジョーブなわけねーじゃん!」と明確な回答が帰ってきた。だろーな。

あれから多少の時間も経過して、当地の過熱気味というか異常事態だった不動産
開発に陰りが出てきた。つーか、前から翳ってたのが表面に出てきた?のである。

例えば、株価。大暴落。右下がりのグラフの角度が60度!で連日である。
不動産。工事に着手したもの進捗するらしいが、計画段階のものは凍結、らしい。

そして世間のウワサでは、当地の王様は、あまり仲が良く無いけど、原油産出量
が圧倒的で、世界の金持ち王族の3本の指に入る隣国の王様に借金を申し込みに
行ったとか。
ウワサなのでホントのとこはわかんないが、借金を断られたと、OKされた、の
両方の説が飛び交っている。

まあ、当地がコケれば隣国だって多大な被害をこうむるので、無視したとは思え
ない。
そして、そのうち当地の王様の適齢期の息子のヨメは隣国の王家より貰ってくる
んだろうな、という気がする。
戦国時代?みたいに、ヨメを借金の保険代わりに使っているところが、さすが(爆)

もともと、投資目的、不動産転がしで賑わっていた不動産市場。完売した海岸沿い
の高層住宅群、夜になると電気がついてる家は2~3割程度であった。
「いやあ、ここの住人はみんな夜はお出かけ?」なんて冗談言いながら眺めたものだ。

不動産開発は、まるで花火のようにドカンドカンと打ち上げられた。
基本的に海岸線に張り付くように人が住んでいただけのこの国。開発はどんどん
内陸の砂漠地帯に進出。
砂漠に工事用クレーンが出没したかと思いきや、ビルの群れが出来上がり、いつの
間にか緑の樹木が成長して、人が集まり「街」ができていく様は圧巻である。

砂漠ばかりでもツマラナイと思ったのか、「アラビア大運河」という、全長73キロ、
総工費1.3兆円を費やして川のような運河も作成中である。
完成後は、大運河も海上交通で船で賑わう、という「予定」であった。

そんな生き馬の目を抜くような急速な開発の未来が霧に包まれ始めたみたいだ。
隠しても隠し切れない事実が、少しづつ新聞にも出てきた。
やれ、大手不動産関連企業でのレイオフが相次いでいるとか。
銀行が不動産取得のための融資を中止したとか。
不動産を売るにも、販売価格の3割は、上納?する義務があるとか。
不動産価格が2割ほど下がったとか。
株式市場も大暴落。もうゼロに限りなく近い株価(爆)

いやはや。
こんなニュースばっかりだけど、道路は相変わらず大渋滞が続き、飲みに行けば
芋の子を洗うような混雑ぶり。
どうなってんだ?

先日、同僚とのヨモヤマ話の中で、「まさか政府系企業は倒産しないだろう。
株価がこんなに下がるってあり得ない、から、今が買い時?」で盛り上がった。
株式市場が誕生して6年、1般に公開されて4年?そんな若い市場なので、
ネガティブなウワサと下がり続ける株価に、アラブ人ビックリして売りに走った?

ってこたないよねー。
確か政府系金融機関なんか、世界中の株式市場や為替市場を舞台に勝負して
るから、私たちのようなシロートより、ずっと株に詳しいんでは?という話も出て。
どうしたもんかいねえ?といいながら、「口座開設無料」に惹かれて、口座開設!
売買するかどうかまだ決めていないけど。

まあ。先のことはどうなるかわからないよね。私は政府系勤務なので業績次第
でクビなんて事はないと思うが(笑) 
転職大作戦は、ちょっと様子見かな?いや継続すべきかな??

こんな世相の中でも、私の日常は右往左往しながら継続していくわけで。
結構、世の中急速に変化していくのかもなー。と思ったり。

さて週末。
11月はお誕生日が多い。明日はランチとディナーでお誕生日パーティ2件。
どちらさまにも、良い1年でありますように、っと。

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