人生は、時として予想もつかない展開になる。しかし、予想外の展開は、案外、気持ちよく受け止める事ができたりする。
紆余曲折の結果、私は月末の私の生誕祭をインドで迎える事に。昨日まで、そげなことはこれーっぽっちも思っていなかったが、なんか、急転直下でそうなりました。ホテルも予約済でござんす。何せ、今月末なので、いいホテルは既に予約でいっぱいなのだ。明日は航空チケットの手配。インドのビザはオンラインで手配済。はやっ!
私はインド好きでも無いので、こんなに近い場所に居ながら、インドは1回しか訪問したことがない。1回の訪問も、かつて所属していた趣味の会の世界大会(笑)への参加だったので、3泊4日、観光なんか全くなしの訪問だったので、旅行は今回はじめて。
なんでも南インドはチェンナイにアルナーチャラ、という聖なる山があるそうで。そこは、あの「私は誰?」という問答から悟りに導く(ような感じ)ラマナ・マハリシ師が瞑想した洞窟があるんだそうだ。 どうも、エネルギーの強いパワースポットみたいだ。もう、パワースポットも特に興味無いんだけど、私は山が好きなので、せっかくなんで行ってみようかな、と。
これ、消去法で導かれたようなもん。今、北半球は寒いから行けない、ので、温かい場所。別にビーチでなくてもいい。雨が降る場所は遠慮したい。時期は1週間程度なので、1か所滞在。そうすっと近場のインドが脚光を浴びたのである。モルジブも近いけんども、ああいうハネムーンリゾートで日焼け気にしながら一人、ってちょっと、不気味でしょう。私はビーチなら、誰もいなくて、朽ちたボートが転がって、ヤシの木がだらーっと曲がって伸びて、砂浜は真っ白で、空は真っ青、って感じがいいかな。
うーん。やっぱり、山だ。聖なる山なら、なおさら。で、マハリシ師。そうだそうだ、友人の夫のパキ人に似てる人だ。南インド顔。(友人夫のパキ人は、南インドオリジン。マドラッシー)飛行機、予約しよーっと。
ちょっと待て。この山はいったいどこにある?最寄りの飛行場はチェンナイでええんか?あ。Eビザの申請、入国の空港は、ムンバイ、ってクリックしちゃったっけ。大丈夫かな。
あー。インド、インド。お菓子とか、ネスカフェとか持っていかないと(笑)お菓子は普段食べないけど、旅行中に見慣れたものがると落ち着く。ネスカフェは、ネスカフェゴールド(笑)どこへ行くにも持参しております。やっぱ、あれかな。行く前に1冊くらいマハリシの本も読んでおかないと。物見遊山でアシュラムをうろつくと、マジメな人に嫌な顔されそうだもんね。でも、物見遊山以外の何物でもないけんね(笑)
現地に夜到着するのは安全上モンダイ有りかと思い、午前中に到着する便を探したら、ぬーーあんと‘エア・インディア’。そういう事ですかぃ。早速、エア・インディアのサイトで航空券を予約しようと思ったら、ページが勝手にマイレージ会員のページへ。ここを通過しないとチケットが購入できない、という不自由なシステム。あー、めんどくさい! で、2時間くらい格闘して、やっとこさ、購入のページに到達。
私も最近、オンラインで購入って全然してないので、なーんかめんどくさくてねえ。クレジットカードの詳細記入のとこで、なんかセキュリティピンがどうのこうの、とあり、そんなんは初めてのワタクシ、テキトーに数字入れても、何も起きない。あれえ?変だなー、と思ってよーく読んだら、メールアドレスに暗証番号を送った、って小っさい字で書いてあった。。。
で、慌ててメールをOpenしたら、1回限りの暗証番号があって、でも、メール送信後⒑分しか有効でない、とあった。私は勘違いして格闘していたため、すでに⒑分経過していた。
待てよ。
クレジットカードの詳細記入したじゃん?これって決済されちゃった、ってこと?予約の便名も全部入れてるわけだし。ってんで、不安になってカード会社に電話したら、マニュアルに書いてある事しか言わない。んもー、プリプリ!
でも、あれだ。Eチケットも送られてないんで、決済はしてないじゃないか。しかし、ネット購入は最初からやり直しで、マイレージのメンバーから入り直さないといけない。最初から。わたしゃ、2時間以上も費やしたんでっせ、これに。もーイヤ!チケット屋で買う!!
速攻で、車を出して、いつも購買に行く「レイバー・キャンプ」と呼ばれる出稼ぎ単身男性が何万人も住むゲットーみたいな場所に行った。このレイバーキャンプ、もう別世界!!
インドに行く前からインドに浸れる場所でもある。ここにアユールベーダ薬局があるので、薬草をゲットし、チケットも購入。1,500円程度の手数料を取られたけど、まあ、いいや。
という事で、ビザ、チケット、ホテル、全て予約完了。休暇取得も了承され、あとは行くだけでございます。ホテルは、どこでも良かったんだけど、アルナーチャラに関して検索してたら、結構、陰謀論の世界では有名なデビッド・アイクつう英国人が南インドを訪問し、アルナチャラに行った際の記事があって、面白かったんだす。
2008年くらいの話らしいけど、デビッド・アイクいわく、彼の宿泊したホテルがレイライン、ちゅうパワースポットを繋ぐラインみたいなのの真上で、凄くパワフルだったんで、ラマナ・マハリシのアシュラムにさえ行かず、ホテルに籠ってエナジーをチャージしていた、つうような話があって。
わーい、私もそこに泊まっちゃおう!と単純に決定。あれこれ検索かけて、やっとこさホテルを見つけ出し、予約完了。
しかしだね、私の誕生日当日のみ、満室なんだわねえ。満室の日の前後はしっかり予約完了。誕生日の日に宿無しじゃあ縁起わるいんで、とりあえず、ラマナ・マハリシのアシュラムに予約のメールを入れてみた。速攻で、OKのメールをいただいた。ということで、全て予約完了でございます。
あらかじめ予定していたスリランカは、航空券の手配は早々としたけど、その後、まったく興味がわかず、まるっきり調べもしなかった。10月に入って、同行する友人にせっつかれ、テキトーに検索して、テキトーな予定表作って友人に送付したら、あっさり却下され、変わりに友人が予定表を作ってくれた。私はおそらくこの時点で、意識下では自分は行かないのを理解していたのか何か、その予定表もファイルさえ開けなかったし、友人が予約したホテルの確認メールもOpenさえしなかったのである。
スリランカで世界遺産を廻る自分とか、有名ななんとかビーチでアユールベーダのマッサージなんかしてる自分が全く想像つかなかったのである。旅行まで1か月に迫ったころ、キャンセル料が関係してくるだろうしで、友人に仕事を理由に旅行に行けない旨を伝えた。
まあ、なんつうか。人間関係は、変動するものである。短期間で風景が変わる。9月あたりから、私はスリランカに行かない気がしていたのだ。同行する友人との温度差が拡大していったから。根本的な何かが違うのだ、たぶん。だから折り合いをつけるようなものでもないのだ。折り合いのつけようのない何か大きな違い。そういうのをヒシヒシと感じていたのである。残念だがそういうことである。 友人の今後の幸運を願って、私はひとまず距離を置くことにした、というわけでございます。
年取ると、出不精になるし、メンドクサイ度も強まり、そうそう友人とかできないのだが、ま、それも良いかと。我慢しながら付き合うのは無理だし、それなら風通し良くひとりでいた方が心地良いのである。ま、しゃあないのである。
紆余曲折の結果、私は月末の私の生誕祭をインドで迎える事に。昨日まで、そげなことはこれーっぽっちも思っていなかったが、なんか、急転直下でそうなりました。ホテルも予約済でござんす。何せ、今月末なので、いいホテルは既に予約でいっぱいなのだ。明日は航空チケットの手配。インドのビザはオンラインで手配済。はやっ!
私はインド好きでも無いので、こんなに近い場所に居ながら、インドは1回しか訪問したことがない。1回の訪問も、かつて所属していた趣味の会の世界大会(笑)への参加だったので、3泊4日、観光なんか全くなしの訪問だったので、旅行は今回はじめて。
なんでも南インドはチェンナイにアルナーチャラ、という聖なる山があるそうで。そこは、あの「私は誰?」という問答から悟りに導く(ような感じ)ラマナ・マハリシ師が瞑想した洞窟があるんだそうだ。 どうも、エネルギーの強いパワースポットみたいだ。もう、パワースポットも特に興味無いんだけど、私は山が好きなので、せっかくなんで行ってみようかな、と。
これ、消去法で導かれたようなもん。今、北半球は寒いから行けない、ので、温かい場所。別にビーチでなくてもいい。雨が降る場所は遠慮したい。時期は1週間程度なので、1か所滞在。そうすっと近場のインドが脚光を浴びたのである。モルジブも近いけんども、ああいうハネムーンリゾートで日焼け気にしながら一人、ってちょっと、不気味でしょう。私はビーチなら、誰もいなくて、朽ちたボートが転がって、ヤシの木がだらーっと曲がって伸びて、砂浜は真っ白で、空は真っ青、って感じがいいかな。
うーん。やっぱり、山だ。聖なる山なら、なおさら。で、マハリシ師。そうだそうだ、友人の夫のパキ人に似てる人だ。南インド顔。(友人夫のパキ人は、南インドオリジン。マドラッシー)飛行機、予約しよーっと。
ちょっと待て。この山はいったいどこにある?最寄りの飛行場はチェンナイでええんか?あ。Eビザの申請、入国の空港は、ムンバイ、ってクリックしちゃったっけ。大丈夫かな。
あー。インド、インド。お菓子とか、ネスカフェとか持っていかないと(笑)お菓子は普段食べないけど、旅行中に見慣れたものがると落ち着く。ネスカフェは、ネスカフェゴールド(笑)どこへ行くにも持参しております。やっぱ、あれかな。行く前に1冊くらいマハリシの本も読んでおかないと。物見遊山でアシュラムをうろつくと、マジメな人に嫌な顔されそうだもんね。でも、物見遊山以外の何物でもないけんね(笑)
現地に夜到着するのは安全上モンダイ有りかと思い、午前中に到着する便を探したら、ぬーーあんと‘エア・インディア’。そういう事ですかぃ。早速、エア・インディアのサイトで航空券を予約しようと思ったら、ページが勝手にマイレージ会員のページへ。ここを通過しないとチケットが購入できない、という不自由なシステム。あー、めんどくさい! で、2時間くらい格闘して、やっとこさ、購入のページに到達。
私も最近、オンラインで購入って全然してないので、なーんかめんどくさくてねえ。クレジットカードの詳細記入のとこで、なんかセキュリティピンがどうのこうの、とあり、そんなんは初めてのワタクシ、テキトーに数字入れても、何も起きない。あれえ?変だなー、と思ってよーく読んだら、メールアドレスに暗証番号を送った、って小っさい字で書いてあった。。。
で、慌ててメールをOpenしたら、1回限りの暗証番号があって、でも、メール送信後⒑分しか有効でない、とあった。私は勘違いして格闘していたため、すでに⒑分経過していた。
待てよ。
クレジットカードの詳細記入したじゃん?これって決済されちゃった、ってこと?予約の便名も全部入れてるわけだし。ってんで、不安になってカード会社に電話したら、マニュアルに書いてある事しか言わない。んもー、プリプリ!
でも、あれだ。Eチケットも送られてないんで、決済はしてないじゃないか。しかし、ネット購入は最初からやり直しで、マイレージのメンバーから入り直さないといけない。最初から。わたしゃ、2時間以上も費やしたんでっせ、これに。もーイヤ!チケット屋で買う!!
速攻で、車を出して、いつも購買に行く「レイバー・キャンプ」と呼ばれる出稼ぎ単身男性が何万人も住むゲットーみたいな場所に行った。このレイバーキャンプ、もう別世界!!
インドに行く前からインドに浸れる場所でもある。ここにアユールベーダ薬局があるので、薬草をゲットし、チケットも購入。1,500円程度の手数料を取られたけど、まあ、いいや。
という事で、ビザ、チケット、ホテル、全て予約完了。休暇取得も了承され、あとは行くだけでございます。ホテルは、どこでも良かったんだけど、アルナーチャラに関して検索してたら、結構、陰謀論の世界では有名なデビッド・アイクつう英国人が南インドを訪問し、アルナチャラに行った際の記事があって、面白かったんだす。
2008年くらいの話らしいけど、デビッド・アイクいわく、彼の宿泊したホテルがレイライン、ちゅうパワースポットを繋ぐラインみたいなのの真上で、凄くパワフルだったんで、ラマナ・マハリシのアシュラムにさえ行かず、ホテルに籠ってエナジーをチャージしていた、つうような話があって。
わーい、私もそこに泊まっちゃおう!と単純に決定。あれこれ検索かけて、やっとこさホテルを見つけ出し、予約完了。
しかしだね、私の誕生日当日のみ、満室なんだわねえ。満室の日の前後はしっかり予約完了。誕生日の日に宿無しじゃあ縁起わるいんで、とりあえず、ラマナ・マハリシのアシュラムに予約のメールを入れてみた。速攻で、OKのメールをいただいた。ということで、全て予約完了でございます。
あらかじめ予定していたスリランカは、航空券の手配は早々としたけど、その後、まったく興味がわかず、まるっきり調べもしなかった。10月に入って、同行する友人にせっつかれ、テキトーに検索して、テキトーな予定表作って友人に送付したら、あっさり却下され、変わりに友人が予定表を作ってくれた。私はおそらくこの時点で、意識下では自分は行かないのを理解していたのか何か、その予定表もファイルさえ開けなかったし、友人が予約したホテルの確認メールもOpenさえしなかったのである。
スリランカで世界遺産を廻る自分とか、有名ななんとかビーチでアユールベーダのマッサージなんかしてる自分が全く想像つかなかったのである。旅行まで1か月に迫ったころ、キャンセル料が関係してくるだろうしで、友人に仕事を理由に旅行に行けない旨を伝えた。
まあ、なんつうか。人間関係は、変動するものである。短期間で風景が変わる。9月あたりから、私はスリランカに行かない気がしていたのだ。同行する友人との温度差が拡大していったから。根本的な何かが違うのだ、たぶん。だから折り合いをつけるようなものでもないのだ。折り合いのつけようのない何か大きな違い。そういうのをヒシヒシと感じていたのである。残念だがそういうことである。 友人の今後の幸運を願って、私はひとまず距離を置くことにした、というわけでございます。
年取ると、出不精になるし、メンドクサイ度も強まり、そうそう友人とかできないのだが、ま、それも良いかと。我慢しながら付き合うのは無理だし、それなら風通し良くひとりでいた方が心地良いのである。ま、しゃあないのである。