昨年から米子建築塾で取り組む鳥取県のアーティストインレジデンス事業「AIR475(エアヨナゴ)」が今年も始まりました。
今年は昨年の戸井田雄さん(熱海在住)に加えて、カナダからカーン・リーさんとシンディ・望月さん。さらにカナダからキュレーターの原万希子さんも。
今回いきなり海外からのアーティストをお迎えすることになり、急に視野が広がった感じがします。
また今回の展示や活動拠点は、昨年の名店街が解体されたため、同じ場所は使えず、しかしながら運良く近くの商店街空き店舗「旧末次太陽堂」を使わせていただけることに(^_^)
メガネや時計店だった空き店舗は、入ってみると、内部の奥に古い吹き抜け空間と天窓があり、表の昭和期から大正か江戸期へといざなわれる空間体験が。
カナダからの二人はここで作品をつくり展示する予定です。
また、戸井田さんは法勝寺商店街を越えて紺屋町商店街に入ったところの旧東京堂というシャッター奥の空き地で作品制作中です。今は一旦熱海に戻られましたが、また10月には制作再開します。
この米子の中心商店街をシャッターミュージアムとして10/17から11/3までの土日祝日だけオープンします!
その間にワークショップやイベント、ライブ、芸術学校などありますのでまた日時場所をチラシ等確認の上、ぜひお越しください。
また今回は、米子の魅力として、中海にもフィーチャーし、AIR475スペシャル加茂川中海クルーズや、中海湖岸湊山公園カーンプロジェクションピクニックなどもあります。中海は外から来られたカナダの方々にも大変魅力的に感じられたことと、バンクーバーにある港湾風景との類似点からも親近感をもたれたようです。
それから実はカナダと米子の深い繋がりとして、弓ヶ浜からカナダへたくさんの移民がいたことがあり、そんな歴史をもとに、日系人のシンディさんは作品も作られる予定です。
何か空間と時間を越えて、壮大な作品が見られるのではと期待しています。
ちなみに現在の野坂米子市長さんはカナダのバンクーバー総領事にいらしたこともあり、シンディさんと共通の知り合いがいたことなど、カナダ繋がりが広がっています。ちなみに中海カナダ協会というのもあります。
詳しいイベント内容は現在詳細チラシ作成中なので、少しお待ちください。
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