考えごとの家日記。

一人暮らしのつもりの考えごとの家が8年経って一気に三人暮らしに?そして今や4人暮らし!?

米子建築塾 発表会

2011-09-18 02:23:28 | 建築

いろいろイベントが重なってきました。

米子建築塾で、久しぶりの展示イベントです。

と、言っても、何か新しいことをするのではなく、これまで(もう活動開始から8年目)活動してきたことの記録を、改めて展示して発表しよう。。というもの。

すでに過去展示イベントで紹介したもの(アルキテク茶展)もありますが、NHK文化セミナーでやった山陰建築めぐり(建築ツアー)の時の紹介テキストを改めて展示紹介するなど。

さらに、米子建築塾が建築の専門家集団として、米子市やその他団体と関わって、まちの建築の提案など行ってきたことも、この機会にたくさんの方々に見ていただこうというものです。

今回は特に、米子市図書館・美術館の改修計画や、米子市公会堂の存続に関わる多種の活動、さらに米子市中心市街地でのまちなか居住を促進するためのモデルプランや、街路計画など。

こうやって、並べてみると、結構いろいろやってきたな~と思いますが、私自身は育児や仕事で忙しくあまり参加できてなかったものもあるし。。7名のメンバーがいたことで、それぞれが米子建築塾として関わってきたことで、この集まりの活動に、厚みがでていることを実感します。集団のメリットですね。8年続いてきたことも、継続は力なり。。

ただ、まあ提案としてはいろいろやってきてはいるものの、我々の活動で本当に何か事が動いたり、実現したものは、実質ない?かな。公会堂が存続になったことには、多少は影響あるかな?これも、ほとんどは旦那さんが活動してきたことなので、実質一人の動きか?

それでも、現在も提案中のものもあったりと、それなりに実現に向けて動きはありますね。まあ、実現することが目的ではなく、米子のまちや建築がよくなっていけばいいので、それに多少なりとも力になっていれば。。という意味では、多少の力にはなっているかも。

よろしければぜひ展示覗いてやってください。誰かが会場にいると思います。

そういや、旦那さんの顔写真が、かなり古くて(結婚前)、詐欺写真になっている。もっと最近の写真にすればよかったのに。


日南小で建築ワークショップ

2011-09-15 03:46:14 | 建築

先日、日南町美術館で木製巨大ジャングルジムWSの記事を書きましたが。。

それには、このWSをやることになった背景がありまして。。

今年になってから日南小学校の授業(総合学習の時間)で、私と旦那さんと二人で建築の授業(ワークショップ)を担当しています。これまで、T*O活動で、子ども相手にWSは多数行ってきましたが、小学校の授業の中でこのような建築ワークショップを行うのははじめてのこと。

しかも、今回は、子ども達に空間デザインから、実際つくるところまで(セルフビルド)やってもらおうとしています。かなり無謀なと思いつつも、どこまでできるか子ども達も我々も挑戦です。

これはトヨタの事業でアーティストを小学校等に派遣し、ワークショップを行おうという「子どもとアーティストの出会い事業」というもの。単に芸術家を育てようということではなく、芸術のもっている価値観や考え方に触れることで、子ども達の考える力や創造性を育もうというねらいです。県ごとに地元のコーディネータが担当して、アーティストをどこかの学校に派遣しています。昨年度から鳥取県は鳥の劇場がコーディネータ役を勤めておられ、「建築」部門はあまりないので、ぜひやってほしいとお声かけいただきました。

どこの学校でやらせてもらうかも、コーディネータの方々と模索し、ようやく日南小学校にたどり着きました。(アートとか、新しいことに消極的な学校もありますので、どこでもというわけにはいかない。。)今回は学校の授業関係や、年齢的なことを考慮して4年生35人でやっています。

私も日南町は同じ鳥取県ながら、ほとんど踏み込んだことのなかった地域。島根県、広島県、岡山県の県境に位置し、山に囲まれ、木材産業がさかん。。ということで、今回の改装工事にも、日南町の木材を多数使わせてもらうことに。LVLの大きな工場があり、そこででる端材をたくさんいただいてきています。

今回の空間デザインは実際に行える場所。。ということで、廃校になった隣の旧日野上(ひのかみ)小学校の教室を使って改装しようということに。この辺りのことも、地元の方々が協力的というか、寛容なために、割と自由にさせてもらっています。小さな町は、フットワークが軽くて、話が通じやすいというか。。担当の先生方や校長先生も協力的なので、本当にありがたいです。(写真は昨年11月に行った時のもの。校庭の大きなイチョウの木がすばらしい。。)

そんなわけで、4月から月一程度で通っていましたが、先日ようやく空間デザインをやってみる。。という授業になりました。

(これまで、場所を見る、使い方を考える。。というところをじっくり進めて、夏休みの宿題でデザインを考えてきてもらいましたが。)

はじめは黒板で、配置の考え方は~とか、紙に平面図書いて考えてみよ~とか、やっていましたが、平面図の理解がまず結構難しかったり。。つらそうな子ども達も。。その後、模型をみながら家具の配置を考えてもらって、少し盛り上がってみたり。。

しかし、驚いたのは、その後、こんな材料で考えてみようね。。と段ボールにたくさん集まったLVLの端材を見せてやり、触っていいよというと。。

皆それぞれ、水を得た魚のように勝手に動きだし!!どんどん積み木遊びのようなことをはじめて、椅子のようなものをつくったり。。オブジェ?のようなものをつくったり。。

ものすごいパワーでした。

赤ちゃんでも、木の積み木などで自然と遊ぶように、実際の木の素材などを目の前にすると、本能的になにか創作したい欲望が働くのでしょうか。これには、本当にびっくりしました。デザインとは、イメージすることですが、実際の物を扱いながら、デザインしつつ、制作に入っていくようにこれから考えてみます。

そして、ここの教室は、10/22(土)に日南町のふるさと祭りでスープカフェをオープンし、お披露目する予定です。よろしければ、ぜひお越しいただき、子ども達に声かけてやってください。どのようなデザインになるか、乞うご期待。


だんだん時やんちゃ

2011-09-03 22:59:07 | 子育て

時もだんだんやんちゃ坊主になってきました。

だいたい、空のやること何でもまねしたり、やりたがりますが。。

おじいちゃんおばあちゃん家の出窓にのっかって、その下のソファに飛び降りる空を見て、時までまねし始める始末。。自力で登るし、普通に飛び降ります。(もちろん、危ないので、下で誰か受ける)

空は基本的に行動に関しては慎重派でビビリなので、高いところから飛び降りるのも、やっと最近。。という感じでした。それが、時は1才8ヶ月にして、1m以上のところからバンバン飛び降りようとする。弟はいろいろ早いのでしょうが。。それにしても。

また、兄弟ケンカに至っては、時も負けてなくて、平手で空の顔をタタキに行くし、それでも空もやり返してきて、どうにもならなくなったら。。噛み付きに行きます。。

その他、大きな頭で頭突きに行ったり、爪をたてて引っ掻きに行ったり。空もいつまでもやり返しますが、時も負けてません。仲裁に入った私は何度か、かまれたり、引っ掻かれたり、叩かれたり。

まあ、仕方がないですね。こういう時期は誰しもありますね。

それでも兄弟仲良く遊んでくれると、ホントに心癒されます。