トットリデハッタリが無事終了し、もう1週間以上になります。。
今回の「実物大・立体着せ替えハウス」ワークショップ(WS)は、はじめてのパブリックスペースでの組み立て!
しかも商店街のアーケード内に。。ということだったので、どうなることかと。。楽しみにしておりました。
参加者は、結局大変少なかったのですが。。なんだかんだで鳥大の学生さんやらも参加いただき、8人での取り組み。
じっくり取り組め、結果的にはよかったかなと。
ギャラリーそらさんがフォーラム全体の拠点にもなっており、WSもここで話したり、考えたりしてはじまりました。
商店街の中も一度みんなで見学・観察してまわり、それぞれに印象や考え方なども伺いました。
また3つのハウスを商店街内に配置して、それぞれ着せ替えしましたが、1つはギャラリーそら前(写真右の右手前)
その向こうの赤いのが、マンションの入口前。さらに向こうの梨色が空き店舗シャッター前。
それぞれ場所の特性や、そこでの機能を考え、着せ替えしてもらいました。
こちらが、ギャラリーそら前のインフォメーションハウス。人工芝を盛り上げた家具なども作成。。
こちらは、子ども達のかくれ家だそうで、お絵描きの机なども配置。
鳥取の観光物産館的市場をイメージして「ピアーマルシェ」と名前も入れてます。
それぞれありきたりの機能といえばそうですが、考え方として、ここの商店街は「広場」(通過するだけというより、滞留する)の役割が強いので、その機能を充実させようというものや、集まりのきっかけ、コミュニケーションのきっかけとして、子どもを預かる場所やゴミ捨て場(井戸端会議になる)など、様々なアイデアが交わされ、おもしろいワークショップになったと思いました。
通りすがりの商店街のお客さんも「何々?」と振り返っていらしたり。。そういうきっかけにはなったかと思いました。また今回は、作って終わりにならず、少しでも展示して一般の方にも体験してもらえたり、さらにどうしてこのようなハウスになったかの説明書も書いて掲示したり、さらに感想も書いて貼ってもらえたりしたことも、WS内でのコミュニケーションがかわされよかったと思いました。
参加いただいた方、お手伝いいただいた方、主催の方々、見学にもお越しいただいた方々など、みなさまありがとうございました。