考えごとの家日記。

一人暮らしのつもりの考えごとの家が8年経って一気に三人暮らしに?そして今や4人暮らし!?

墓参り

2012-09-09 00:47:36 | 生活

毎年だいたい盆正月に大阪に帰省するため、本来なら旦那さんの実家に挨拶に伺うべきところ、私の里に家族で帰省してたりして。
お義母さんが普段我々は孫に会ってるから、盆正月にこだわらなくてもいいわよとの言葉に甘えてつい。
というわけで、盆の墓参りも日程がズレたり。暑い日中は出掛ける気もおきないので、平日の夕方にさくっと拝みにだけ行ってきました。
米子は寺町があり、旧市街にお寺が数軒並んでいて、街中に結構な面積の墓場があります。
また郊外は、昔からの田畑の集落ごと?に墓場があって、今や田畑が結構宅地化されていて、住宅地のすぐそばに墓場があったりして、不思議な街区が形成がされています。学生がかなり郊外の富益町の墓場と住宅地の関係を調べていて聞くと、道に沿って家が並んでるんだけど、本家や分家は、道と直交方向に並んでいて、墓場は、その家ごと(本家と分家一緒に)にあるので、道とほぼ平行に帯状に並んでいるとか。面白いですね。それも農家が継がれなくなったり、少子化の今では、住宅だけでなく、墓場も守りをする人が居なくなり、無縁墓が増えているとか。
墓活という本も、いまやはやってたりするようですが、墓をどうするかということも、家族や自分の人生設計することと同じように大きな問題ですね。
と、そんな歳にもなってきたなと、思ったりします。
私はありがたいことに息子ができたので、私の墓はみてもらえるかなという期待もありますが、でも死んだ後は別にどうでもいいかなという気もするし。世代をつなぐことを考えると、我々の孫子の代が墓に来て、拝んでもらうことで、先祖を敬うことも大事。となると、墓という存在は必要やなと思ったり。
今年は六歳になった空くんに、あれこれ墓の話をしました。空くんが長男なので、我々の墓守りしないといかんとか。都会に出ててもたまには帰って墓に参ってねとか。空くんが死んだら我々と同じ墓に入るとか。
そしたら、弟の時は次男なので、別に墓を用意して、そこにはいらないといけないとわかると、「やった~。僕だけ、お父ちゃんお母ちゃんと一緒にお墓に入れる~。時くんは、別のところだよ!」って、オイオイ。
普段何かと弟とライバル意識燃やしている空は、そんなことに気がつき、喜んじゃったりして。でも、そう考えると、子供は、一人しか入れないのね。時やん~。ちょっと寂しいな。


最後はオマケの空くん百面相。最後はミニトマトを頬張る。