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以前も、この回 ↑ も、実は今日の『ネンテン』さんも、【天野 忠】さんの詩を 取り扱っておられます。分かりやすい上、実に面白く 味のある詩なもんで、何時からか「忠さんの本を キチンと買って、チャンと読まなくっちゃ」と、まあ こんな東京コトバではないですが オキャーマコトバで思いまして、下の、著者のサインが入っているという、送料込み4,168円もする ユーズド詩集を取り寄せ、読んだのであります。
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天野忠さんは、この本が発行されて 7年後、84歳で お亡くなりになられています。ということはです、この本が発行されて以降の作品は 収録されていないということ。道理で 夫婦間の機微を扱った詩が さほど入ってなく、下の『手紙』という詩なんかは、今までネンテンさんが紹介して下さった詩と較べますと、夫婦間の毒が まだ充分 昇華、いや ここんとこは 消化 という字のほうが妥当かも、されていないふうに 感ぜられます。
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平成22年【彩図社】さん発行の下の本【日本の名詩 100】にも、忠さんの詩が 3篇 収録されております。なお余談ながら、生家が老生宅と数百メートルしか離れていない【永瀬清子】さんという 郷土出身の数少ない いや 唯一の名士の方の詩が入ってないのです。なしてやろ 彩図社文芸部さん、名詩100α で再編纂、何とか なりませんやろか。
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