百休庵便り

市井の民にて畏れ多くも百休と称せし者ここにありて稀に浮びくる些細浮薄なる思ひ浅学非才不届千万支離滅裂顧みず吐露するもの也

六本木ヒルズ・森美術館15周年記念展『建築の日本展』へ行ってきました

2018-09-11 21:02:54 | 日記


 お目当ての一つは、千利休さん作と言われる 国宝『妙喜庵待庵』原寸再現茶屋を見、中に入らせていただき 利休さんになってみること。なお老生 恥ずかしながら、六本木ヒルズは処女地 いや 童貞地でございまして、待庵とは何の因果か、わが茶室『待月百休庵』の両端文字そのものであり、行った日は 9月4日と5日、めっちゃめちゃ暑い 湿度ニアリィイクォール100%の 雨降り日でした。

これは当展のシンボル的 木組み構造パーテション。

ほとんどの展示品は撮影禁止ですので、いきなりお目当てのご披露とまいります。

 ↑ ↓ 妙喜庵待庵を 原寸再現した茶屋。外装も経年加工されてたら、より良かったです

 

 ↑ ↓ にじり口を入った処の景色です


 ↓ お床です


 ↓ 天井です


2畳の内部に座りますと、明り取りがいっぱいあって明るいせいでしょうか、意外や意外 ちっとも狭さを感じなく、質素な造りでありながら、とても上質な空間に侍ってる心地がしまして、もうこれだけで 満足満足 !!! 。そして、こんな空間を創造された利休さんは、やっぱ スゴイお人やなぁ ということ、心に染みて参りました。

実は 六本木ヒルズでのお目当ては、もう一つありました。3階のミュージアムショップで、村上隆さんの マグカップ を買うことです。11時開店を待ち受け 尋ねますと、何と 現在 品切れ中。こちらの方は がっくり!!!、肩の力が抜け落ちてしまいました。で、どうしても欲しいので、ネット検索で見つけ 手に入れたです。
             取り寄せた 村上隆さんの マグカップ  ↓


 なお 現時点 このように、トータル 27本の万年筆を用い、CD ジャケット作り してます。
全部 色違いにしてるのですが、薄い色のインクは、直ぐに 色が抜け出てってしまうのが 難点
です。




 









 

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