無線日和

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2エレ八木vsデルタループ

2023-11-19 22:50:49 | アンテナ

台風で降ろしていたトライバンダー(CD社218H)の代わりに、

7MHzのデルタループ(15mH)を仮設(こちら)していましたが、

重い腰をあげ重いトライバンダー(20mH)をやっと元どおり上げました。

 

で、デルタループの方はお役御免となったわけですが、

折角なので撤去前に2エレと比較してみることにしました。

受信した信号をSメーターで比べてみると、

やはり2エレの方がSで2つ~3つは強く入感しています。

まあ、地上高も高いし指向性もあるしね~。

 

ただ、相手局によってはほぼ同じ信号レベルであったり、

逆にデルタループの方がS1つ~2つ強いケースもたまにありました。

単純に信号強度でみると、軍配は2エレに上がったと言えます。

 

しかし実際の運用でどうかとなるとそう単純ではありません。

まず、送信についてはデルタループは1λなので広帯域、

SWR1.5以下の範囲は調整により300KHz近くあってバンド内を難なくカバー。

 

一方の2エレの方は短縮されているのでSWR1.5以下は100KHzもなく、

チューナーなしでカバーすることはできません~!

 

次に、受信はデルタループがノイズレベルでS1~2ほど低く静かです。

田舎ながらも宅地化によりノイズには悩まされているわけですが、

レインノイズなどにも強く受信が楽でありがたいアンテナです。

 

そんなわけで最近の7MHzQSOはほとんどデルタループというのが実態。

撤去してしまうのが勿体ないと思うきょうこの頃~、どうする!?

 


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