ポキポキの木にカイロの花

広島市東区の整体・カイロプラクティック「もりたカイロプラクティック」院長公認裏ブログ

娘・おなか風邪

2006-04-03 | 2006年
昨日から娘の下痢が止まらず、朝から病院へ。

広島城に程近いこの病院で、私は娘を産んだ。
その小児科なので、娘が新生児の時からのお付き合いだ。
先生は若い女医さんなのだが、とても気さくで感じが良い。

「あれ?予防接種と健康診断以外で来るの、初めてかな?」

そうなのだ。
ほとんど熱も出さず、奇跡的に大きなけがもしたことがない娘にとっては、
初めての診察だ。

娘は機嫌が悪く、聴診器を当てるだけで号泣。
おなかが痛くてつらいんだろうな。見ている私も泣けてくる。

しかし泣きながらも、診察室のドアを指差し、

「きーーーてぃーーーちゃぁぁぁぁ~~~ん!」

よく見ると小さなキティシールが…お部屋チェックは欠かさない。

「おなかの風邪ですね。
これだけ元気な声で泣ければ大丈夫だけど、
元気がなくなって、尿が減ったらすぐ来てくださいね。」

ウイルスとか色々心配していたのだが、風邪だと聞き、安心した。

やれやれと思いながら外に出て見ると、広島城の桜は3分咲きくらいだった。
今にも咲く…という濃いピンク色のつぼみが、私は好きだ。
散策したいところだが、今日のところは止しておこう。。。


それにしても親って無力だ。

この子を産んで、育てているのに、
こういうことを防いであげることも、痛みを取ってやることもできない。

身体でこうなんだから、心なんてきっともっと難しいんだろう。


あまり何も食べたがらないので、帰りにスーパーにて、ポカリを購入。

スーパーでもずっと抱っこしていたのだが、ぐしゅぐしゅと泣きっぱなし。
しかし泣きながらも手にはいつの間にか「カゴメ やさい育ち」が…。

商品チェックも欠かさないようだ…。
まあ、今日のところは大目に見よう。


いつも元気過ぎて、こちらがへとへとになるのだけれど、
今は早くそんな娘に会いたいなあ。

元気になったら、いっしょに桜を見に行こうね。。。