久々の更新です。
1ヶ月近くも書かなかったなんて初めてです。
入梅と同時に体調が悪くなるのはいつものことだったのですが、
今年は何日も頭痛が続いていたので、ちょっと辛かったです。
それに加えてひどい腱鞘炎になってしまい、キーボードを打つことができない状態でした。
これは自分のことなので適当に休んでいれば良かったのですが、
7月の初旬から長女が発熱し、軽い風邪と診断されました。
だけど2日経っても全く治らないのでもう一度他の病院へ行ってみたところ、
腸炎と診断されました。
長女はたった一晩で脱水が進んでしまったらしく、げっそり痩せてしまい、
炎症や白血球の数値が入院ぎりぎりの値だったので、毎日血液検査と点滴に通いました。
うわさには聞いていたけれど、子どもの脱水症状は本当にあっという間に進んでしまい、怖かったです。
長女は症状が落ち着くまで、ほとんど眠ることができず、痛みと熱に苦しんでいました。
子どもの小さな手に針が刺されているのを見るのは辛かったです。
それでもこういう時は点滴がいいんですね。
長女の顔色がみるみる回復していったから…。
私も最後の方で看病疲れがひどくなってくると、
「アリナミンの入った点滴を一本ください」と思わず言いたくなりました。
すっかり胃が弱った娘は「おもゆ」から始めて、お粥をひとさじずつ増やし、
つぶしたバナナやすりおろしりんごなどを食べるという、
まさに離乳食からやり直しの食生活でした。
こういう時、味覚が先に戻ってくるので、色々と食べたくなるらしいです。
長女はピーナッツバターのサンドイッチが食べたくなってしまったのですが、
ぐっと我慢していました。。。
病院の先生のお話では、こういう病状は悪くなるときも良くなるときも倍ずつ、だそうです。
だから回復の傾向が見られたら早いですよ、と言うことです。
写真は先週の土曜日の「ほおずき祭り」。
痩せちゃっているでしょう…。
この浴衣も和裁の専門家の友人に教えてもらって、きちんと寸法を直す予定だったのに、
とても時間がなくて、当日にぐさぐさっと雑に縫い上げてしまいました。
(ちなみに私が子どものときに着ていたものです。)
これはかき氷を食べる次女。。。
彼女も色々と我慢を強いられました。。。
長女は順調に回復して、昨日から幼稚園のお泊り保育に参加することができました。
これに間に合うかずっと心配だったのですが、元気に行って帰ってきて、ほっとしています。
すごく楽しかったみたいで、帰ってきた時の表情には達成感みたいなものがあふれて、いい顔していました。
「帰ってきたくなかった。ご飯もおいしくていっぱい食べた。」と言っていました。
こちらはスケジュールを眺めて、今頃ご飯食べているなとか、キャンプファイヤーだなとか、
着替えをもう一枚入れてあげればよかったとか、
歯ブラシのキャップは開けられただろうかとか、
あれこれ思ってしまって…。
最後には主人にも「なんとかなるんだから心配しすぎ。」とあきれられ…。
それにしても子どもが一晩いないだけでこんなに寂しいのか~と驚きました。
長女とはこの数週間、ずっと一緒にいたから余計にそう思ったのかな。
ここ数週間は記憶が曖昧なほど忙しかったのですが、気付けば梅雨が明けていました。
(ワールドカップも終わっていたし…。)
元気に夏休みを迎えることができてよかったな、と思います。
色々とご心配をいただいた皆様、ありがとうございました!