昨日、病院へ検査に行ってきました。
チラーヂンは1か月分だけ出してもらえました。
先生の話だと、医師会の決定で30日以内しか出せないそう。
また、30日以上の処方箋は薬局も基本的に受け付けないそうです。
(この病院に関することだけかもしれないけどね。)
とりあえず薬があってよかったのですが、
前回よりも薬を増やすことになりました。
ああー足りないっていう時なのに、なんかごめんなさいっ。
おかしいなー。チラーヂン飲み始めてからめきめき体調回復したと思ったのに。
暗示にかかりやすいのか、それとも本来もっと元気なのか、私。
薬局にて薬剤師さんからも震災の影響について説明がありました。
「なんだか、被災地から薬を送ってもらうなんて申し訳ないですね。」
と私が言うと、
「そう思ってしまいますが、治療に必要な薬ですから、
大事に持っておかないで飲んでくださいね。」
と笑って言われました。
今、チラーヂンだけではなく、他にも足りない薬があるそうです。
でも、すぐに代わりの薬を輸入したり、増産してしまうと、
元の工場からの供給が再開した時に、
今度はその薬が大量に余り、破棄される恐れがある…。
だけど薬は不足しているし…。
皆さん、そのことを悩みながら、打開策を探り、
今は皆で少量ずつ薬を分け合って乗り越えようとしている状態と言うことです。
最近色々なことを通して思うのですが、
私たちの当たり前の生活には、その「当たり前」にたどり着くまで
実に多くの人の手を介している。
大きなことから小さなことまで、遠くの国から近くの誰かまで、
誰かが頑張ってくれているから、私たちの「当たり前」が維持されている。
私も誰かのそんなひとりになれるだろうか。
♪縦の糸はあなた~横の糸は私~♪
おっ、また中島みゆきが…。
さて、午前中に血液検査を受け、午後のエコーまで時間があったので
お昼ごはんを千田公園で食べました。
御幸橋電停前「ミルサン」のサンドイッチだよ。
「ミルサン」は初めて行きましたが、
お店は、ほわっとあたたかくて明るくてレトロだけど新しい。
でもそれが演出って感じではなく、
オーナーご夫婦の雰囲気がそのままお店とパンになった、という感じの素敵なお店です。
焼き菓子もありました。
パンもお菓子もしっかりと作ってあって、とてもおいしいです。
イートインコーナーもあり、お茶もできます。
奥様は以前、楠木町で「テオ」というパン屋さんを経営していらっしゃいました。
ファンだった方はぜひ行ってみてくださいね。
今週の土曜日、当院前の光明学園にて、保護者会主催のチャリティーバザーがあります。
日時:4月2日(土)
10:00~11:30
14:00~15:30
場所:広島光明学園南側駐車場(雨天決行)
現在、出品の受付をしています。
当日11時まで光明学園で受け付けるそうです。
衣類、日用雑貨(新品)、絵本、漫画等書籍、
おもちゃ(新品または美品)
光明学園の制服、体操服、鞄等は古着でもオッケーだそうです。
なお、救援物資ではないので、水、保存食等は受け付けていません。
収益金は復興支援、被災地の子ども達への支援に使われるそうです。
このバザーを企画した保護者会の方とご近所(共に陸上ファン)なので
お話を聞いたのですが、
何か自分達にできることはないかという熱い思いを感じました。
私も微力ではありますが、協力したいと思います。
そしてチラーヂン、一部供給再開だそうです。
http://www.aska-pharma.co.jp/pdf/company/news20110325
4月中旬には通常の供給量に戻ることが見込まれるそうです。
震災後はほとんどの方が1か月分以内の分量を処方されているみたいです。
また、子どもや妊婦さんが優先されていることを知り、ほっとしました。
私の持っているチラーヂンは今夜飲む分だけです。
飲むのを止めても1週間は効果があるらしいから、その間にもらえればいいでしょう。
明日、病院で詳しいことがわかるといいなー。
何か情報があれば、また書きますね!
昨夜、主人に中島みゆきの「糸」を聴かされました。
あーもう。
こんな不安定な情勢でこんな曲聴いたら、
心の深いところまで染み込んでしまうじゃないか。
いや、本当にね、泣けました。
それにしても、、、
今年はいつまでも暖かくなってこない気がします。
国全体が素直に春を喜べない気持ちだし。
震災から2週間経つのに、復興に向かえない現状がやるせないです。
物流などでも、大なり小なり震災の影響が出てきましたね。
私も、思わぬところでひとつ、困りごとがあります。
私は「橋本病」という甲状腺疾患を持っていて、この冬から治療を開始しています。
毎日、「チラーヂン」という薬さえ飲んでいれば特に日常生活に問題はありません。
ところが今回の震災で、この「チラーヂン」を作るいわき市の工場がストップしています。
国内に流通しているチラージンは98パーセントをこの工場で生産していて、
ジェネリックもないそう。
緊急輸入、別工場での生産を検討、工場を再開…
など情報が流れていますが、どれも確実なものではありません。
60万人もの人が、この薬を飲んでいるんだって。
当然、被災地にもこの薬を必要としている方がたくさんいると思うし、
甲状腺を摘出した方、子どもたち、妊婦さんなど、
絶対に必要な方の分は確保できるのかなあ。
う~ん、私も長期に亘ってもらえなくなると困るけど、
まだ甲状腺は機能しているから、そういった方たちに優先的にまわしてもらいたいです。
何しろ情報が少ないんです。(こんな時だから仕方ないんだろうけど)
30日に検査に行くから、病院で聞いてこようっと。
それにしても甲状腺機能が低下すると、めちゃくちゃ体が冷えるんだよぅ。
「冷えている」通り越して「凍っている」感じです。
ほんと、早く暖かくなってほしい。。。
↓ ↓ ↓以下、我が家のカナヘビ画像。苦手な方、スルーしてね。
冬眠から目覚めたようです。
いつも4~5匹、壁に張り付いてひなたぼっこしています。
ローズマリーがちょうど良い隠れ家になっているみたい。
確実に春は来ているんだね。
今日は娘の卒園式でした。
先日起こった東日本大震災。
犠牲者の中には子どもも多く含まれていました。
そして、卒園式を迎えることができないたくさんの子ども達のことを思うと胸が痛みます。
同じ日本に住んでいながら、日々、普通の生活をしていて良いものだろうか?
電気のスイッチを押すことに、一瞬ためらいを覚えたり、
あたたかいご飯を食べることが申し訳ないような気がします。
私自身も、この震災によって、生活していく上での「困ったこと」が少し起こっています。
「もし何らかのことでこれがなくなってしまったらどうするんだろう?」
と考えたこともあったけど、まさかこんなに早くそんなことが起こるとは思っていませんでした。
このことについてはまたそのうち書きます。
これから大きくなっていく子ども達に、
この世界は希望があるんだろうか?
そんなことさえ思ってしまいます。
でも、私の目の前にいる子ども達は、屈託のない笑顔を見せています。
娘は幼稚園の3年間で、大きく成長しました。
私の知らないところでたくさんの知恵を手にしました。
ケガもいっぱいしたし、病気もしたし…
でも全ての経験がこの3年間で得られた財産だと思います。
娘も私も、とっても楽しい幼稚園生活を送らせてもらいました。
あたたかい時間の中で、私自身ももういちど幸せな子ども時代を過ごさせてもらったような
そんな気がしています。
ここで過ごした時が、この先の困難を乗り越える力となることを願います。
いや、きっとそうなると確信しています。
おめでとう!あやちゃん。。。
そして、震災によって困難な生活の中にある方達のために、
私達が出来ることは何なのか、出来ることから始めたいと思います。
時の流れに身を任せ過ぎ、気付けば3月。
2月のイベント記事をひとつ。
長女は今年も手作り派。
最近は便利な手作りキットがあって助かります。
これはお父さんに。
院長:「う~~~ん!あやちゃんのチョコレートがいちばんおいしいっ!」
長女:「お母さんのは?」
院長:「…ちょっとだけおいしい。」
(実際、このチョコを少しだけ一緒に作らせてもらったのだが、
私の作った分は半溶けみたいになっていて、私は食べたくなくて食べなかった)
長女の本命よ。
今年も大好きなYさんに(詳しくは昨年の記事参照)、気合たっぷりで作っていました。
クッキー焼くために朝6時に起きてきたんですよー。
オーブンに入れる以外はほとんど一人でやっていました。
笑顔で受け取っていただいて、ありがとうございました!