連休明けの本日、わたくし、初めての人間ドックでありました。
節目年齢は色々やることがあるのであります。
胃部レントゲン検査、そう、バリウム検査があったのです。
なんで前日から絶食なのかねーとお友達に聞いてみたら、
「絶食でもしないかぎり、バリウムは無理だ。」と返され、そんなにまずいのかバリウムは！とびくびくしていたのですが・・・。
味じゃなかったのね。
検査室に入り、まず最初に、「コレでコレを一気に飲んでくださいね」と少量のバリウムと粉末炭酸を渡されました。
これで胃を膨らませるんですよーとのこと。
粉末炭酸は駄菓子屋で買った粉ジュースみたいな味で、わあ、なつかしい、と思いつつ、
バリウムでえいやと流し込んだ直後・・・
げふーとなっちゃったのであります。
あんなにげっぷを我慢してくださいと言われていたのに、
えっ、こんなに簡単に出ちゃうの？と自分でもびっくりするくらい、直後でありました。
直後と言うか、まだ飲んでる最中に出ちゃった感じです。
じゃあもう一回ねーと再び粉末炭酸を飲み、今度はじっと我慢。
口を我慢すると耳から出そうだなといらぬことを考えながらこらえます。
そこに、
「はい、これ持ってください。」
って牛乳瓶みたいなバリウムがやってきたわけ。
こんなのもう見ただけでげふーですよ。
「はい、一口飲んでー、はい、ぐいっと飲んでー、はい、全部いきましょうー。」
指示を聞きながらバリウムを流し込んでおりますと、
ドリンクのCMってさぞかし辛いだろうなと思うのであります。
しかも途中で、空気が抜けてきましたからーと3杯目の粉末炭酸が追加されました。
もう、これを爽やかに飲み干すことができたら、コーラのCMに出られるかもしれん。
そんなことを考えていたら、「手は腰から降ろしてくださーい」と指示が入りました。
なにポーズ決めて飲んでんだ、自分。
そのまま機械に乗っかって、上下左右に動くのですからこらえられません。
何がこらえられないかと言うと、笑いがこみ上げてきて仕方ないのであります。
これって体のためなんだろうけど、何やってんだろーふふふー、
でも声出して笑ったら、またげふーってなってしまうから耐えろ、もう炭酸は受け付けられない、
と不気味に笑いながらのバリウム検査でありました。
確かに空腹でなければ飲めないわ、あの量。
私の受けた病院では、検査の後に近くのカフェで使えるお食事券がもらえました。
絶食明けのカフェごはんを楽しみにして、さあー食べるわよとはりきってお店に入りました。
美味しそうなランチを目の前にしたものの、炭酸ガスが胃を膨れ上がらせ、
食べたいけど胃のキャパがないことに気付き、なかなか大変でした。
そして、ひとつ気がついたこと。
バリウム検査を受けるとき、女性の方は口紅を持って行った方がいいですね。
私、口の周り真っ白になってましたー。洗っても簡単に取れないし。
そんな「初めて」の体験をした、今日の人間ドックでありました。
写真は先ほどお客様にいただいたすごく立派な柿。
この形、この大きさ、広島では見たことがないと思ったら、岐阜の柿だそうです。
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もりたカイロプラクティックスタッフ 森田ほほ
