■大井競馬11R
◾jpnⅡ 東京杯
◆JBCスプリント前哨戦の東京杯。
毎年このレースを見ると、今年ももうこんな時期かと思い、ワタクシにとっては一足早い年の瀬を感じてしまうレースです。
今年も中々の好メンバーで実力伯仲です。
実績は文句無しで断トツのレッドルゼル。
能力全開ならば圧勝まであってもいいが……。
やはり間隔が空いていること、海外帰り、というのが少し気になります。
先週のスプリンターズS のダノンスマッシュしかり、日本テレビ杯のクリソペリルしかり。
しかも鞍上はどちらも川田J。
初コースで1枠1番で差し馬というのも引っ掛かります。
これだけの不安要素があっても全部吹き飛ばして不思議のない能力ですが、リスクも小さくないので、今回は少し評価を下げます。
レースの展開のカギを握るのはコパノキッキングです。
スプリント戦にしては、何がなんでも逃げたい馬がおらず、極端なハイペースにはならないか。
前走は3着敗退も約5ヶ月ぶりの実戦でやや反応が鈍ったか。
叩き2戦目のここは当然上積みもあり、実績も充分。
昨年は5着に敗れているレースだが、位置取りの差で決して力負けではなかった。
今年は飛躍の年となったリュウノユキナ。
安定感は一枚上で当然有力候補。ただし、現在1人気ではあるが、抜けた存在というわけではなく、差し込まれる展開も。
▲単穴 レッドルゼル
冒頭の理由で単穴にレッドルゼル
☆コパノキッキング
やや影が薄くなりつつあるが、能力はjpnⅡなら上位的存在。
前走は格下レースでやや負けすぎだが、海外帰りの休み明けで悲観するほどではない。自在の脚があり、鞍上はルメール。
思いきった競馬で好勝負に。
★サクセスエナジー
近走は力の衰えを感じさせる内容ではあるが、この枠から出遅れ無しで追走できれば、前走のようなことはないはず。
ここまで人気が落ちるのならば積極的に買いたい。
あとはアフター5賞の2頭だが、
台頭するには時計短縮が必須条件。
△ニシノレオニダス、
△ワールドリング