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馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

6月30日 福島競馬場 ラジオNIKKEI賞

2019-06-29 12:19:04 | ギャンブル
■福島競馬11R


◾GⅢ ラジオNIKKEI賞


◆3歳限定の唯一ハンデ戦。
今年は特に抜けた存在がなく、かなりの人気割れ。
各馬のレース内容から能力を探っていく。


まずはひとつの目安としてって、同じ福島競馬場で昨年の11月に行われた、きんもくせい特別。

レコード決着の1着にマイネルサーパス、3着ダディーズマインド、4着ディキシーナイト
当時のハナ差2着馬、ダノンチェイサーが後にGⅠ、NHKマイルC4着なのだから、一見に値する1戦。

2歳戦で1000通過が59,1なのだから相当に早い。
それを番手で追走したダディーズマインド、ディキシーナイトはダノンチェイサー並みに能力を秘めていると見る。無論、その後の成長力に差はあるが、現にディキシーナイトはGⅡ3着の実績を上げた。

が、この組はディキシーナイト以上に評価したいのが、ダディーズマインド。
きんもくせい後に休養を挟み、休み明けの水仙賞は太め残りの7着、次走の500万戦は、超スローペースの逃げで評価に値しなかったが、前走の皐月賞がスゴかった。

1000通過59,1のラップをランスオブプラーナとほぼ同位置で進み、直線半ばほどまで粘り混んだ。結果9着だが、ランスオブプラーナがどんじりの18着と考えれば、まさに負けて強しの内容といえる。

次に白百合ステークス組3頭。
こちらもまた、それぞれ書くと長くなってしまうため省きますが、

ヒルノダカール。

直線勝負どころで二度も行き場を失くし、急ブレーキの大きな不利があった、普通なら惨敗のケースだが、それでも最後まで伸びて4着なのだから大したもの。

それでいて今回3㌔減なのだから、当時の勝ち馬、レッドアネモスよりは評価を上にしたい。

馬場渋化、時計がかかる馬場でもう一度見直したいブレイキングドーン。
最近は前半でおかれ過ぎる嫌いはあるが、ここまで相手が下がれば、本来は力量上位だけに侮れない。

前走500万下からの勝ち組は、早い上がりよりも早いラップ、つまりスピードの持続力を重視。

ポルーニン、ゴータイミングよりも、
ブレイブメジャーを。


以下、前記△ディキシーナイト、
きんもくせい特別勝ち馬△マイネルサーパス、
札幌で快勝歴がある△ウインゼノビアを
近走度外視でおさえる。



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▲ブレイブメジャー
☆ブレイキングドーン
△ディキシーナイト
△マイネルサーパス
△ウインゼノビア