馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

6月2日 東京競馬場 安田記念

2019-06-02 01:42:11 | ギャンブル
■東京競馬11R


◾GⅠ 安田記念


◆アーモンドアイかダノンプレミアムか……はたまた、第三の馬なのか…しっかりと予想を組み立てていきたいと思います。

印の前にこの2頭の今回のポイントを。

まずダノンプレミアム。

戦績(6,0,0,1)、唯一の敗戦はこの東京コースのダービー。内枠で包まれ、不利があったとされていますが、致命的な不利とは言えず、原因はやはり皐月賞を回避せざるを得なかった臨戦過程、順調さ、そしてやはり距離の壁もあったのだと思います。
そして、その他のレースでは、着差はそれほどでも、コース問わず全て完勝といった内容。
大阪杯には出走せず、ここ一本に的を絞った陣営の意気込みが犇々と伝わってくる。メイチなのは間違いない。

枠順はこれ以上なく最悪だが、異常なほどに早い時計の今の馬場で、前が止まらないといっても、ヴィクトリアマイルを見てもわかるように前過ぎても危険。

この面子なら無理なく中断よりやや前目、この辺り、恐らくウイニングポジションとなる位置につけられるはずで、能力さえ出しきれれば結果はついてくると思われる。


同様にアーモンドアイ。こちらも外枠だが、恐らくダノンプレミアムを見る形でレースを進めるのではないかと考える。

レコード連発の今の馬場ならば、1分30秒台、ペースによっては30秒を切る?可能性も。

この2頭の強さは今さら説明するまでもないが、死角がないわけでもない。

ひとつは、斤量で、共に初の58㌔、56㌔。

ダノンプレミアムは500㌔前後の馬体で牡馬のこの時期の1㌔増はさほど影響しないが、アーモンドアイは470㌔前後の牝馬でこの1㌔増は想像以上に影響する可能性も。
ちなみにJC時は53㌔で出走している。

もうひとつは、ダノンプレミアムには持ち時計がないという問題、
アーモンドアイには、海外帰り、という問題もある。
もちろんそんな問題を簡単に乗り越えられる強さは認めているが……。


以上のことを踏まえて今回本命は◎ダノンプレミアム。 差のない対抗に○アーモンドアイとする。

頭2頭軸の予定も、第三の馬が割ってはいる可能性は充分にあると思われる。



◎ダノンプレミアム
○アーモンドアイ
▲2強に待った!候補No.1
☆2強に待った!候補No.2
△モズアスコット
△スマートオーディン
△アエロリット