先週のこと、西区在住のリスナーさんから、「本名さんの若いころの番組を録画したビデオが出てきた」というお便りがありました。その方は会社にそのビデオを送ってくださったのです。番組は1987年制作の「広島カップ ラリースピリット」という、当時吉和村(現廿日市市吉和)を舞台に行われた全日本ラリー選手権を取り上げた90分番組。僕は85年4月に入社してますから、3年目に入ってすぐの頃の作品ということになります。
ビデオは知り合いの業者さんにDVDにコピーしてもらい、さっきまで家のパソコンで見ておりました。
結論。「ヘタ」。
いやあきのうこのブログに基本がなんとか書きましたが、基本以前の自分というのは衝撃的でした。20年前のオレってもうちっと上手かと思ってた。インタビューは紋切り型だし、ナレーションは妙に甲高いし。なにしろ妙に色が白いし髪の毛パーマかけてるし。Tシャツなんか「ディマジオ」着てるし。
当時のオイラに比べれば、大抵の若手アナウンサーは立派なもんです。明日は藤村伊勢坊を褒めてやろう。
余談ですが、この番組のエンディングはとても印象に残っていて大好きな部分なんです。女性ボーカルをバックにハイライトシーンをテンポよくつなげているのですが、その曲がわかんなくてずーっと気になっていました。歌詞を頼りに検索してみましたらわかった!飯島真理サンの「People!People!People!」という87年の曲。あしたレコード資料室で探してみよう。番組でかけちゃおうかなあ・・・。
前にも書きましたが、高い球をハードヒットするのが大の苦手。要するに「オイシイ決め球を決められない病」に罹患していて、症状としてはホームラン地獄とネット地獄に陥っております。きのうのスクールもダメだったなあ・・・。もう家に帰ってからもボヤきまくりで女房子供に呆れられてしまいました。何かのヒントを求めて、Tennis Stream TVの動画を見まくったら、海老名正明コーチのビデオでこんなのがありました。「グリップエンドからインパクトに向かう」。ひょっしたらコレかのう。わし最近厚く当ててこすり上げる(ナダルのスイングみたいなやつね)ことばかり考えとったからのう。
で、今朝は1週間ぶりに出勤前の壁打ち特訓。ネット際に高くバウンドするボールを上げておいて、手首はリラックスさせて、グリップエンドをボールにぶつけるつもりで、Hit!!
おおっ、おめえ出来るじゃねえか!ボールは一旦持ち上がるものの、急速に沈んで壁にバウンドするのです。次の球もその次も・・・。いやあ、コレだったんですかい海老名コーチ、恩に着ますぜ。
ってか以前はこうやって打ってた時期がありました。いろいろ試しているうちに基本がどっかへ行っちゃったんでしょうね。改めて基本に帰る大切さを思い知りました。
仕事でもそうです。長くやってると基本を忘れてしまいがちになりますが、自分の場合、幸いにも週に1度の「RCCアナウンスアカデミー」で一般の方をレッスンしているおかげで、自分にとっても基本が再確認できているようです。ひとにものを教える、ということは、「感覚で」やってた事を「理論付ける」ということでもあります。「ここはこ~んな感じで読みましょう」では生徒さんは困りますね。理論付けの過程で、「おおっ、だからわしはここで間を取っていたのか」とか「だからわしはここのトーンはおさえて流しとったのか」なんていう、驚きが今でもあります。変な話ですが自分が自分を理解できた、みたいな。
広島出身のシンガーソングライター、東真紀サンがゲストとしてことし2回目の登場。元気そうで、相変わらず愛らしくて。彼女の紡ぐ言葉、歌声には本当に癒されます。ロングセラーとなったメジャーデビュー曲「ジョンの純な恋物語」(ジョン純)のフルバージョンを収めた「ジョンの純な恋物語 【特別完全版】 ~ 6 Songs for DOG LOVERS ~」が9月にリリース。まもなく関東でドッグカフェライブツアーに入るとのことでした。
彼女の飾らない人柄、優しい笑顔にゼヒ触れて欲しいものです。
出演終了後、アシスタントの斉藤さんとともに・・・。(すんごい遠近法オヤジ!!)
きょうの番組終了後、Docomoさんからメールがありまして、RADIDEN直ったから取りに来てくださいとのこと。やれやれやっと拷問のようなPreminiから(もちろん小さいというのはそれはそれで便利なんスけどね)開放されました。
ほおら、やっぱりモノには適当な大きさってモンがありますわな。AMラジオも聴けるし。淋しかったなあ、ラジオがないというのは・・・。よく暇つぶしにケータイでゲームなんぞしておられますが、これとイヤホンさえあればオイラにとっては十分なのでした。ワンセグ?うーんどうなんじゃろ・・・。
無料修理も完了し、めでたしめでたしなのですが、修理するということは端末をほぼリセットしちまうということでして、変換辞書とか着メロとか(ちなみに通話の着信は「Pick Up The Pieces〔Average White Band〕」、メール着信は「Best Of My Love〔The Emotions〕」のアタマ部分ですわ。ソウルトレインおやじとしては。)ぜんぶダウンロードしなおさなきゃいけませんでした。でもカワイイやつ。
職場というと厳密には違いまして、アナウンサーの部屋は3階。スタジオは1階。でも勤務時間のほとんどを毎日スタジオで過ごすので、自宅→スタジオ→自宅の生活がほとんどであります。
スタジオったって、なんせ築45年の社屋を直しなおしつかってますので、まあ、倉庫みたいなものです。うーん倉庫以下か・・・。
広さは8畳間くらいでしょうか。背面の壁に貼ってあるのは犬の写真。夕方のワイドで番犬をたずねる企画があり、そのワンちゃんたち。
で、仕事の相棒がコイツです。
もう5年以上使っているVAIOのSR-9というモデル。大きすぎず小さすぎず、しかもOSはWIN2000なので本当にタフ。キーボードも使い込まれてツヤツヤになっています。冷却ファンの音がうるさいのが珠にキズ。