本名正憲の朝イチ的ここだけ話

喋るだけでは飽き足らず…

トップスピン

2006-10-31 21:55:26 | tennis


高く浮いたチャンスボールがどうにもこうにも打てなくて、ネット&ホームラン地獄に陥ってて、それがグリップエンドを意識してスイングすることによって一発で治っちゃった、めでたしめでたし。というのが先週までの段階。さて、本日のスクールはいかに・・・。

おかげ様で高い打点でひっぱたけるようにはなりましたが、欲を言えばもっと脚の長い球を打ちたいですね。ベースラインでのラリーでは、これでは相手に打ちごろの球がいってしまうし、また前に出られてしまいます。打ちたいなあ、エッグボール。理論的にはわかっているつもりなのですが、さてこれがどう打てばよいのかわかんない。もちろん下から上に猛烈にスピンをかけてベースライン際に落っことすことは出来ますが、これは多分エッグボールではなくトップスピンロブに近いんじゃろうなあ。トップスピンロブはきれいな放物線を描きます。対してエッグボールはぎゅーんと高い弾道で伸びたあと、ベースライン際で急激に落ちるという球。ゆで卵を縦に切って、それを伏せたらほら、そんな断面になりますね。エッグボールはスペインのラファエル・ナダル選手の活躍で、我々アマチュアの憧れの球筋になったといえるのかもしれません。ゴルフで言えば、ジャンボのハイドロー(古いね)みたいなもんです。ただ、知り合いのコーチに言わせると、ホンモノのエッグボールはなかなか試合会場ですらお目にかかれないとのこと。あんまり深追いしないほうがいいのかも知れませんが、追い求めるものがあるから楽しいのも事実。いつかエッグボールの使い手として名をはせてやろうとは思っております。



リョーコーテニスクラブ夜の風景。風雨に強いインドアが4面、アウトドアが5面。

そのすぐ近くに公営のクレーが4面、それから日曜日に使った下水処理場が4面ですから、なんと自転車で10分の範囲内に17面もコートがあるのですね。実に恵まれたテニス環境です。