何度かここに書きましたけど、3年ほど前から僕は「潰瘍性大腸炎」という厄介な病気にかかっています。この病気は原因がよくわかっておらず、したがって治療法も確立されていません。よって国から難病=特定疾患に指定されているというものです。ただ症状は人によってさまざまで、僕は直腸の一部が炎症を起こすという比較的軽いもので済んでいますが、もっとひどい人は外科手術が必要であったりします。この病気は一時期発症したかと思ったらある一定期間はおとなしくなるというサイクルを繰り返すのが特徴でして、僕は現在2年ぶりに症状がでているところです。程度はこれまた人それぞれでして、僕の場合は排便時の出血、ならびにしぶり腹(つまり出そうで出ない)、ゆえに膀胱が圧迫されるのか頻尿、この3つの症状が出ています。
今年になってこの話をアップしましたところ、患者の会「すこぶる快腸倶楽部」快腸の・・・じゃねえ会長の「新ちゃん」こと新家サンから、会の10周年記念イベントのことを書き込んでいただきました。そんな会があることすら知らなかった僕ですが、きょう、会場のエソール広島に行ってきました。
特に患者さんたちのパネルディスカッションには本当に元気付けられました。どうやら長いこと付き合わなくちゃいけないわけですから、潰瘍性大腸炎という病気自体を自分の「個性」と受け止めて、前向きに生きていこうと思った次第です。
今は体調は大丈夫ですか?
お大事になさってください。