蟹パーティー。

あさって（だったと思う）のゴゴイチでご案内する通販の試食用のカニが届きました。実は番組でおすすめする以上こちらもちゃんと同じものを試食させていただいているんです。実際イマイチな物件については取り扱いがキャンセルになったこともあるんですよ。こっちは勝手にボイルしたカニが届くと思っておりましたら、きょうの午後になって担当から「本名さん、すみません。カニの件なんですけど活きたのがきょう届くそうです」との連絡。え゛ーっ、カミさんはたぶん用事で日中留守にしてるからとにかく帰って再配達の手配をしとかなきゃ。というわけであわてて帰宅。もっともあわててる割にはジョギングで10キロ走って帰るわけなんですが。

まあそりゃいいとして、帰ったら案の定不在連絡票が入ってまして、さっそく電話で再配達を依頼。6時ごろ発泡スチロールの箱に入ったヤツが届きました。以下迫真のレポートをお送りするです。

ヤツというか正確に申しますと「ヤツら」でして・・・。

なんと毛蟹が3杯。

小ぶりではありますが確かに活きておりました。箱の中にはゆで方さばき方の指南書とゆでるための塩まで親切に入ってまして、さっそくカミさんがボイル。20分ほどで取り出しまして、今度は冷水でしっかりシメていよいよ解体。ここから僕の出番。

見よ！たっぷりのミソ。甲羅の内側の白い膜みたいな部分もしっかり肉厚で、ミソと混ぜていただきますと甘味と塩味が渾然一体となって陶酔ものでありました。上の娘が2つも食いやがった。

こちらは腹の部分です。ミソの濃厚さと比べると実に淡泊。

毛蟹は足の肉がさほどないわけなんですが、それでもハサミを使って丁寧に取り出しましたらこんなに。甘味たっぷりの上質の肉でした。

というわけで試食レポートをご覧いただきました。え？いやこれもまた仕事なんですって。

いやー美味かった。